1961-04-14 第38回国会 衆議院 決算委員会 第22号
どうか感情を捨てて、ほんとうに国家的に見てこの路線が必要であるということであれば、国鉄優先主義だというようなことばかりでなく、私鉄もなるべく早く許可をして、そうしてこの交通難を救わなくちゃならない、こう考えております。従って、運輸大臣、おざなりの答弁でなく、これを一つ早く許可するのだという言明をもらいたいと思うのですが、いかがでございましょうか。
どうか感情を捨てて、ほんとうに国家的に見てこの路線が必要であるということであれば、国鉄優先主義だというようなことばかりでなく、私鉄もなるべく早く許可をして、そうしてこの交通難を救わなくちゃならない、こう考えております。従って、運輸大臣、おざなりの答弁でなく、これを一つ早く許可するのだという言明をもらいたいと思うのですが、いかがでございましょうか。
○荒舩委員 そこで私のお尋ねしたいことは、国鉄がオールマイティで、いわゆる国鉄優先主義で、国鉄の増強のできるまでは私鉄を犠牲にしていいのかどうかという、この点の方針を承りたい。
国鉄優先主義と申しますか、そういうような考え方で、道路の方の話し合いというものも、請願工事というような考え方で、各局の部課の責任の方々がお話し合いを進めておられるのではないかというような感じも、率直に私は持っているのであります。こういうことでは、どうしてもこの話し合いがうまくいかないのであります。