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108件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-04-23 第104回国会 衆議院 運輸委員会社会労働委員会連合審査会 第1号

というのは、本法にも出しました著しい過剰状態を脱しますことが国鉄企業として極めて大事なことである、こういうことでそれぞれの管理局長職員各位の希望をまず確かめ、その中で行う、こういうことで注意といいますか、人事管理運営事項という観点ではありますが、その辺のところを気を砕きながら取り進めておるという報告を受けておるわけでございまして、それならばよろしかろう、こう申し上げておるところであります。

三塚博

1986-04-18 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

今後の国鉄企業あるいは将来民間になる場合の民間企業にいたしましても、問題の中心はこの変化にあると私は思うわけでございます。いわば時代の変化をよく見届けて、その変化に適応し、それを先取りするような、そういう企業的な精神あるいは常にコスト意識を持ち、他との競争の中で安くサービスを提供するという精神、こういうものが基本でなければならないというふうに思うわけでございます。  

杉浦喬也

1985-04-16 第102回国会 参議院 運輸委員会 第8号

参考人角本良平君) まことにお言葉を返すようで申しわけないのですけれども、実は現在の国鉄問題の本質は、国鉄企業死に体にならない組織であるというところにございます。死に体であると普通民間企業で言う場合には、あした手形が落ちないとか、あした給料がもらえなくなる、従業員経営者もその心配をしている状態普通死に体だと思います。

角本良平

1984-06-27 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

したがって、機構改革も含め、経営形態も含めて、日本の鉄道輸送を確保し、将来に発展させ、働く職員の生活の安定ができるような国鉄企業再建というものはどういう形で、どういう内容でやるべきか、私は、国鉄責任者としては当然考えるべきであり、考え方も持たなければならないと思います。監理委員会答申待ちというような態度では余りひきょうだと私は思います。  

中村正雄

1983-02-23 第98回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

いま申されますように、駅を集約いたしますので、当然駅の数が半減する形になりますが、駅が縮小しあるいはなくなるところでは、できるだけトラック輸送でその拠点なり受け入れ駅に持っていく体制を整備することによりまして、もちろん国鉄企業側としても貨物が散逸することを防ぐということになりましょうし、地元の関係からいきましても、コンテナ化するあるいはトラック受け入れ体制を整備するというようなことで、できるだけ需要

永光洋一

1980-11-13 第93回国会 参議院 運輸委員会 第6号

したがって、国鉄再建かぎは単なるお金の問題ではなく、国鉄企業体の姿勢の問題であり、再建を可能とする前提条件を整備することであります。それをせずして何回再建案を決めてもそれは同じことです。ちょうどそれは基礎工事をしないでビルディングを建設するようなものなんです。この点についての明確な御答弁をお願いいたします。

柳澤錬造

1980-11-05 第93回国会 参議院 本会議 第6号

したがって、国鉄再建かぎは、単なるお金の問題ではなく、国鉄企業体の姿勢の問題であり、再建を可能とする前提条件を整備することであります。それをせずして何回再建案を決めてもそれは同じことであり、ちょうど基礎工事をしないでビルディングを建設するようなものです。この点について、鈴木総理並びに運輸大臣の明確な答弁を求めます。  

柳澤錬造

1979-02-28 第87回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

こういう国鉄企業体の現状というものは、そんなことが許されない現状であるにかかわらず、もしそういうことに何らの疑うところなくストライキということを言うとするならば、これはもう無責任の極致であると私は思っています。したがって、労使ともに目を覚ましてもらわなければ困ると私は思っております。  しかし、ただただやれというのもいけませんから、私としては、しかるべきときに私なりの見解を明確に表明をいたしたい。

森山欽司

1977-11-11 第82回国会 参議院 本会議 第8号

○柳澤錬造君 私は、民社党を代表して、国鉄運賃法定制緩和法案に対し、これを是とする立場にありますが、特に本法案の目的である国鉄企業体の再建問題を中心として、次の諸点について総理並びに運輸大臣に質問いたします。  まず第一に取り上げたいのは、国鉄経営責任体制についてであります。  昨年度の監査報告書によりますと、収入が約二兆円で、支出が三兆円、差し引き一兆円弱の赤字という異常決算であります。

柳澤錬造

1977-05-13 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

だから、保険システムでございますから、雇用者負担国鉄企業の出す金、被雇用者負担組合員が出す金、それにプラスして国鉄という企業が一五%上積みで出している。景気のいいときなら、私はそれが共済財源にはね返ってくるとは思いませんけれども、こういう状態になってくると非常に苦しいのだと思います。  

山田耻目

1976-10-07 第78回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号

国鉄さんは昨年から新聞などの意見広告欄などを使って大々的な宣伝活動をやられてきたわけでございますけれども、一つは、一般の庶民の家計簿などの赤字黒字の問題と国鉄企業における赤字黒字の問題とは非常に違うわけでありますから、この辺をもっとわかりやすく言わなければならぬと思います。  

工藤芳郎

1976-05-18 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

ですから、国民経済的な使命、要地唄あり方という形からいく貨物輸送必要性というものと、それから国鉄企業の中での原価計算の上から来る、現状の中での損得理論でいくところの貨物無用論というものは発想の土台が全く違ってまいりますから、久保先生のおっしゃるような国民経済的な健全な国鉄あり方論という形でいけば、むしろ国鉄貨物輸送に対する分担市場というものをはっきりしていかなければいかぬ。

清水義汎

1976-05-13 第77回国会 参議院 運輸委員会 第3号

国鉄赤字は、国鉄企業体自身計画運営によって出た赤字ばかりではありませんね。すでに国鉄企業体というものに国の事業をそのまま引き継がせたために出ている赤字もありますね。これを運営上とか、人件費運営費が賄えないということで企業体にかぶせていくことはこれは不当ですよ。不合理ですよ。こういう点は、私は新総裁にも十分検討していただきたいと思う。

加瀬完

1975-12-11 第76回国会 参議院 運輸委員会 第5号

さらにはまた、いろいろと私どもが要求をいたします現実の諸問題の中で、幾つか当局が大蔵省なり、その他の国鉄企業現実に制約を受けるがために解決がなかなか困難であるという問題も、現実合理化近代化等を進める過程と、あるいは、そのほかの問題の諸要求の交渉の中で幾つかあることをこの機会に申し上げておきたい。  以上であります。

川田庄作

1975-06-13 第75回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第5号

一つは、われわれ国鉄企業赤字が生じたのは、多くの方も言われていますように、戦後独立採算制のもとで産業経済復興に貢献させられてきたことに大きな原因があると思います。加えて、六〇年代の経済の成長を図る中での設備投資、そういう役割りに充てられたことが非常に経営を悪化しているものと考えます。

富塚三夫

1975-06-13 第75回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第5号

以上のことなどがどのように具体的に決められていくのかという具体的なものがないと、毎回抽象的な議論ばかりされているような感じで、総枠を決めて国鉄企業にそういうことを要請をされてもこれはどうにもならない事態になっているのじゃないでしょうか。それを政治の場で国会の場で明確に具体的に決めていただきたい、こう思います。  

富塚三夫

1975-05-14 第75回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第3号

それから第二番目に、一般大衆が、国鉄運賃は安くてその結果国鉄企業体が赤字であるのはあたりまえであるというようなそういう感覚を持っております。運賃引き上げということになると理屈抜きに反対する。そしてその理由としては、国土開発だとか、あるいはシビルミニマムだとかナショナルミニマムだとかいうようなことを申します。

岩村精一洋

1975-05-14 第75回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第3号

ドイツやフランスなどのヨーロッパ諸国では、これは公共負担とかそういう問題とちょっと違いますが、運賃値上げをおくらした場合ですけれども、とにかく国鉄企業体に特別の負担をかけているような場合でございますが、鉄道運賃値上げ政府が拒否した場合に、合理的な経営前提として必要な補償を行うということが法律で定めてございます。

岩村精一洋