1975-06-17 第75回国会 衆議院 決算委員会 第11号
したがいまして、この国鉄仲裁裁定の事件についてさようなことがあるのではないかというお尋ねにつきましては、私、これもまた記録で調べました限度でございますけれども、実は大変遺憾なことに、一審で約十三年間、期日が指定されないままに推移しておるわけでございます。
したがいまして、この国鉄仲裁裁定の事件についてさようなことがあるのではないかというお尋ねにつきましては、私、これもまた記録で調べました限度でございますけれども、実は大変遺憾なことに、一審で約十三年間、期日が指定されないままに推移しておるわけでございます。
即ち、吉田総理は、昭和二十四年第一回の国鉄仲裁裁定以来、数回に亘る仲裁裁定を忠実に履行せず、その都度、争議が悪化した事実は、政府の弁解できないところでありましよう。又、私企業においては、電産争議によつて明かであります。政府は、西ドイツにおいて行われているごとく、労働者の企業参加権を認め、経営の明朗化と労働者の権利と責任とによつて産業の発展を企図すべきであります。
○竹谷委員 私は十五條一項但書の規定と、国鉄仲裁裁定第八号第二項の特殊勤務手当の関係を聞いたのですが、今の答弁ではそれは入らないのだといううにも聞えるのであります。しかしながら仲裁裁定の主文にも「特殊勤務手当は、前項による職種別新本俸決定の後、理由に従い、両当事者の団体交渉により、従来のものを改訂する。」とあり、国鉄としては団交によつてすみやかに改訂する義務があるわけであります。
幸い昨日、我が党代表が大蔵大臣、同次官に会見し、国鉄仲裁裁定については、これを十一月から実施する方針であるということを言われたそうでありまするが、なぜ政府は人事院勧告に対してはひとりこれと区別して、同様の態度に出ようとしないのか、了解に苦しまざるを得ません。
○青野武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、第三次国鉄仲裁裁定並びに専売裁定につきまして緊急質問を試みたいと存じておる次第であります。 簡単でございますから、八月十三日に仲裁委員会によつて裁定を下されました内容を申し上げたいと思います。
国鉄仲裁裁定の問題なり、その他緊急な問題等は、委員会が独自にそれらの日程を検討して頂けばいいと思います。従つて私は長々話しましたが、衆議院側の取きめを大体了承していいのじやないか。少くとも来月の二十日頃は、施政方針演説が聞かれるものと予定をする。そうして立太子式の前に開会式を行う。
次に、地方公営企業体労働関係法についてのわれわれの政府原案に対する反対理由としては、第一次国鉄仲裁裁定以来、專売公社の裁定等でしばしば国会でも問題になりまして、われわれはこれを記憶いたしておるわけでありますが、問題は、いつも公共企業体労働関係法第十六條と第三十五條との関係についてであります。
○内村清次君 只今運輸大臣の御説明によりますると、第二次国鉄仲裁裁定につきましては、現在の国鉄予算の状態、即ち経理の状態を見極めた上において考えるというようなことが含まれておつたようです。
私は国鉄仲裁裁定については、以上いろいろな角度から、実現の可能なことと、全面的に実施されなければならないこととを申し上げたのでありまするが、五十万国鉄職員の勤労意欲をさらに盛り上げるような国会の議決のありますように期待し、参考意見を終りたいと思います。
○荒井参考人 ただいま御審議中の国鉄仲裁裁定につきまして、御説明をいたしたいと存じます。ただ一言申し上げておきたいことがございます。それは裁定の当時、ちようど末弘委員長が海外に旅行中でございましたので、私が委員長の職務代行を委嘱されまして、裁定に参加いたしたことであります。
一番いい例は国鉄仲裁裁定の結果が参議院で出された直後に、その翌日に官房長官の掌を返すような法律解釈の変更がされた。こういう意味におきまして、私共はこの問題は極めて重大な問題だと思つておりますが、従いまして問題はまだ継続すると思いますけれども、一応私の質問は余り時間をとりますからこれで打切りたいと思います。
この点が明確にされ、すなわち公社は国鉄の従業員に対して毎月千円ずつの借金をしておるのであるからして、この千円ずつを支拂つて行くべきであるというのが、国鉄仲裁裁定の結果であります。
午後四時九分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、日程第一 簡易生命保險法の一部を改正する法律案 一、日程第二 郵便年金法の一部を改正する法律案 一、国鉄仲裁裁定に関する東京地方裁判所の判決に対する政府の処置に関する緊急質問
○内村清次君 本員はこの際、国鉄仲裁裁定に関する東京地方裁判所の判決に対する政府の処置に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
昭和二十五年二月二十七日(月曜日) 午前十時二十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○庶務関係小委員の補欠選任の件 ○議院運営小委員の補欠選任の件 ○委員の辞任及び補次選任の件 ○議院の運営に関する件 ○国鉄仲裁裁定に関する東京地方裁判 所の判決に対する政府の処置に関す る緊急質問の件 ○公共企業体労働関係法の取扱に関す る緊急質問の件 ○「元号」に関する
○参事(芥川治君) 内村清次君の緊急質問、国鉄仲裁裁定に関する東京地方裁方所の判決に対する政府の所信について。所要時間十五分、答弁要求は吉田総理、大蔵大臣、増田官房長官に対して。 それからもう一つ。門屋盛一さんから公共企業体労働関係法の取扱に関する緊急質問、答弁要求大臣は法務総裁、労働大臣、官房長官。
この政府が国鉄仲裁裁定書に対する公労法の條文の解釈を早く徹底的に決めればよかつたのでありますけれども、これは初めてのことでありまして、実はいろいろな解釈が出まして、そうしてどの解釈が最も徹底的なものであるかという意見に到達するに多少の時間がかかつたのであります。そのときその間に官房長官がここへ出ましてお話申上げたことと、政府の最終的決定との間に食違いを生じたので誠に申訳なかつたのであります。
御承知のように本国会におきましては、国鉄裁定の問題に絡んで、非常に紛糾いたし、これは国会の紛糾のみでなくして、国家社会に非常な影響を及ぼし、又新世界労連がロンドンで結成せられますに際して、日本の労働側代表五名が行つております関係もありまして、この国鉄仲裁裁定の履行を、日本政府がどうするか、労働組合が合法範囲内において如何なる行動を採るかということは、世界の注視の的でありまして、これが非常に国会の審議
殊に最近板谷君は神経痛を訴えられて、やや健康を害しておらるるようお見受け申しておりましたので、心ひそかに心配いたしておつたのでありますが、時たまたま国鉄仲裁裁定承認の問題やら、海員ゼネストの問題など、緊急解決を要する幾多の難問題がありまして、平素責任感の強い方でありましたので、一層御心労を深め、遂に今日のごとき悲しみの日を迎える結果を見たのではないかと思うのであります。
まず電力料金の地域差に関する問題、国鉄仲裁裁定に関する緊急質問、吉田民主自由党総裁に関する緊急質問、それから人事院の給與勧告に関する緊急質問、薪炭需給調整特別会計の緊急質問、それとさらに岡田勢一さんの前国会に残りました外国航路進出及び二A型改裝に関する緊急質問が残つております。さらに労農党の中原さんから、官公庁関係労働者の給與に関する緊急質問、こういうものがただいま出て参りました。
北村徳太郎君提出) 国会に対する総理大臣の認識に関する緊急質問(神山茂夫君提出) 吉田民主自由党総裁の談話に関する緊急質問(石田一松君提出) 吉田首相の談話に関する緊急質問(岡田春夫君提出) 国鉄仲裁裁定及び人事院の給與勧告に関する緊急質問(成田知巳君提出) 人事院勧告並びに国鉄仲裁案に関する緊急質問(土橋一吉君提出) 官公庁関係労働者の給與に関する緊急質問(石野久男君提出) 電力料金地域差