1986-09-25 第107回国会 衆議院 本会議 第5号
通勤電車で混雑する国鉄、ストをする国鉄、戦後の混乱期にも一日も休まなかった国鉄、総裁や理事が何人もかわったが赤字経営の責任をとって交代した人は一人もいなかった国鉄、コスモスが咲き乱れ、お年寄りと高校生だけが利用するローカル線など、このように全日本人一人一人が異なった体験と感慨を国鉄に抱いているのであります。
通勤電車で混雑する国鉄、ストをする国鉄、戦後の混乱期にも一日も休まなかった国鉄、総裁や理事が何人もかわったが赤字経営の責任をとって交代した人は一人もいなかった国鉄、コスモスが咲き乱れ、お年寄りと高校生だけが利用するローカル線など、このように全日本人一人一人が異なった体験と感慨を国鉄に抱いているのであります。
○鏡山説明員 ただいま御質問のいわゆるこういうゲリラ事件が予想されなかったかということでございますけれども、極左暴力集団によるゲリラ事件というものは、一般的には、今度は成田空港に突入するとか、今度の国鉄スト支援に際しましては電車を全列車とめるのだ、こういうようなことを機関紙、ビラ等で宣伝しておりますので、ゲリラ等が発生するであろうということは、私どもはそれを通じて理解するわけでございまして、それに対
本日の会議に付した案件 ○調査承認要求に関する件 ○連合審査会に関する件 ○参考人の出席要求に関する件 ○運輸事情等に関する調査 (大韓航空機撃墜事件に関する件) (国鉄貨物合理化に関する件) (国鉄経営再建問題に関する件) (青函トンネル問題に関する件) (日本貨物航空問題に関する件) (タクシー運賃改定に関する件) (三宅島噴火に関する件) (国鉄バス合理化に関する件) (国鉄スト
この十五、十六日に国鉄ストが予定されておりますが、その後の進行状況はいかがでございましょうか。
郵便が受けた被害、また、生鮮食品についてはむしろ最近は、荷受け会社の方の談話として載っておりますが、「四年半前のスト権スト以来、国鉄の貨車はあてにならないといって、荷主がほとんどトラック便に変えてしまいました」ゆえに、国鉄ストがあっても影響は少なかったと書いています。
なお、国鉄のスト計画についても国鉄総裁より厳重な警告を発しておるわけでございますが、この国鉄ストあるいは私鉄ストで約四千万人からの人が大変な迷惑をするわけでございますので、日本の経済あるいは産業あるいは文化生活の面において大変影響を受けるわけでございますので、できるだけこのストを回避してもらいたいというのが現在の私の心境でございます。
このたびの国鉄ストに対しまして、大臣は異例の発言をしていらっしゃったわけですね。にもかかわらず、時間切れで突入ということになりました。これについても大臣から総括的な所感を承っておきたい。
今春の国鉄ストは、動労の内紛という新たな台風の目が加わって、乗客の激しい反発に遭うのは必至の情勢であります。このようなことでは安全運行もおぼつかないのではないかと危惧をしている、そういう状況です。 そこで、監督官庁であります運輸省は、国鉄に対してどのように忠告をし、指導し、対策を立てておられるのか、まずお聞きをいたします。
「最近別段国鉄ストや雪害不通もありませんのに小樽や札幌方面より入手の新聞より最低三日−五日おくれで到着します。新聞情報はより早く入手出来てこそ利用価値有ると思います。貴社の新聞は週おくれ新聞です。善処下さい。」と。 こういう手紙に対して、これを新潟郵便局長の方へこの北海商報の会社から抗議を申し込みました。地元の郵便局で問題はないと。
頼っている現状において、鉄道のすぐれたエネルギー効率等の見地から交通政策を確立するとともに、国鉄の立て画しのため本法案の早期成立を要望するという賛成の理由が述べられ、その条件として、国鉄再建の目標を設定する意味において、本案の実施期限を七年間に限定してはどうかとの提案があり、また、飛騨地区は冬期が長く国鉄に対する依存度が大きいため高山線の複線電化を要望されるとともに、毎年春の高山祭ごろに行われる国鉄スト
大臣はそういったことで国鉄ストに関して非常にお忙しいでしょうから、もしなにであれば事務当局の方にいろいろな質問をしておりますから、十一時ごろになったらひとつまた来ていただいて、後で締めくくりの御答弁をお願いいたしたい、かように考えております。 海運の対抗立法でございますが、御承知のように、私どもはいままで海洋自由あるいは海運自由の原則を世界各国に対して要請をしてまいった。
私は、昨年の長期にわたるあの国鉄ストの際に、本当に高速道路を通じて生鮮魚類であるとか野菜というものを確保できた、そのために東京都民の命がつながったんだということを思い起こすわけでございますが、その辺のひとつ考えなり説明を、道路局長なり大臣からお願いいたしたい。
たとえば高速道路にいたしましても、先般の国鉄ストによって大変な生活の脅威を来したときも、高速道路があったために生活物資、生鮮魚類というものもこれは運搬できたという、交通量の中身を見てもそういうことなんです。東京都の首都高速の中身にいたしましても、産業のみならず、生活に密着したものが非常に大きなウエートを占めているということは、これは否めない事実ではないかと思うわけでございます。
そこで、昨日の各社の社説を総理は見られたと思うが、国鉄スト処分についての各社の社説がある。私は内容を余り言いませんが、一つの新聞は、「国鉄は処分で対決を深めるな」と書いてある。もう一つの新聞は、「国鉄労使の信頼回復こそ先決」と書いてある。もう一つの新聞は、「処分で労使関係ばよくなるのか」と書いてある。
特に、これはこの間いろいろ国鉄ストなんかもあったのです。大都市を中心とした生鮮食料品が、この間もここでも議論になったわけですけれども、八日間ほどストップしておきながらも、案外大きな波乱もなしに供給ができたというところは 一体何なのかということをいろいろこれはまた議論をされておるわけであります。
○春日正一君 国鉄ストのときの食糧の輸送の問題やそういう論もある。しかし、私どもに言わせれば北海道や鹿児島から東京へ野菜を持ってこなくても、関東圏域で十分賄えるような国の経済のあり方というものがあるんじゃないのかと、むしろそういう議論がある。私らはそう考える。
○木村国務大臣 今回、八日間にわたる全面的な国鉄ストでございましたので、国民の各層にはかり知れない被害を起こしておることは事実でございます。
労使は非常に厳しく対決をして、今度の八日間の国鉄ストでもそうですか、対決はしておりますけれども、全体からながめると、何か労働賃金と運賃との関連等から見て、まあ、アベックだというふうに見られる面が、国民の印象としては相当強くあるような感じがするのですね。
訴訟団は翌二十八、二十九日に、国鉄スト中にもかかわらずバスで上京しまして、運輸省で局長や大臣と交渉を行いました。第一点は、九時以降の発着ストップの問題です。第二点は上告するなという要請であります。第一点については大臣は、判決の方向で、判決の趣旨に沿って結論を出すというふうに言われました。第二点は、よく検討をするという態度でございました。
○中路委員 細かい一つ一つの項目について論議はしませんけれども、いま言いましたように、最初からこれは「三公社五現業職員の労働基本権に関する調査」ということで出されているわけですけれども、しかしお認めになっているように、中身はスト権問題にしぼられているわけですし、それも三公社五現業というのじゃなくて、主として国鉄ストを対象にして取り上げている。
それから設問の仕方で、国鉄スト等で迷惑を受けたかということから入っておるということについての御指摘でございますが、これまた先ほど申しましたように、質問の立て方として一般的な事柄から入ってまいるという手法によって行っただけのことでございまして、意図的なものは毛頭ないわけでございます。
○中路委員 それじゃ、もう二、三問中身で質問しますが、三公社五現業のスト権問題についての調査ということになっていますけれども、実際この設問を見ますと、Q3で、国鉄ストで迷惑を受けたことがあるかということがいきなり質問で出てくる、ストライキの直後ですね。
六が民間、四が国鉄、スト権のないの。大阪へ行きますと七、三。七が民間、三が国鉄、そういう分布に輸送の事情が変わっているわけですね。貨物についても同じことが言えるわけなんで、貨物はもっとひどい、国鉄の占める割合が。ですから、国鉄が北海道から九州まで云々ということについては、もう輸送構造そのものが、いわゆる理由としてきわめて薄弱になりつつあるという点も言えるわけなんです。