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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-11-10 第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号

富田大臣政務官 済みません、ちょっと差し出がましいと思うんですが、先生の質問をずっと聞いておりまして、今八万円台で低いじゃないかというお話がありましたけれども、私は昭和六十一年の弁護士登録なんですが、当時の国選弁護料は、たしか月四万円いかなかったと思うんですね。そこから十七、八年でこの金額までなっているということで、各党の御理解があって徐々に積み上がってきた数字がここまで。  

富田茂之

1997-03-18 第140回国会 衆議院 法務委員会 第4号

○佐々木(秀)委員 そうは申しましても、やはり国選弁護料というのは限られているわけでありまして、私の弁護士経験からいっても、この事件にかかり切りで、その弁護料をいただくことによって生活あるいは事務所などを維持するなんていうことは到底私は考えられない。物すごい大きな大きな負担、犠牲を弁護人は強いられているはずなのですね。

佐々木秀典

1996-03-22 第136回国会 参議院 法務委員会 第3号

これは大変なものになりますので、この問題について裁判所との話で、国選弁護料の中に保険料を加味するという、こういった話もしておったようであります。当初、裁判所はもっともだという立場のようでした。ところが、それは結局は最終的には入れられないことになったようであります。  したがって、どうしたかといいますと、一億円の保険を掛けたいんだけれども、保険料関係で五千万円にする。

橋本敦

1992-03-10 第123回国会 衆議院 法務委員会 第2号

○星野委員 国選弁護料引き上げを三・七%の人事院の勧告に対して五・七%引き上げている、こういうことで御努力の跡はうかがえるわけでありますけれども、きょうびの社会常識あるいは金銭感覚あるいは事件処理内容等を考えてみますと、三開廷少なくとも一件当たり十万円くらいにしてやらないと、十分な弁護士活動が、弁護士さんでいろいろとやり方はあるとは思いますけれども、一般的な弁護士活動として期待ができないのではないかという

星野行男

1991-04-09 第120回国会 参議院 法務委員会 第6号

そういうことから、今お話しのような関係において国選弁護料を国の責任でどうあるべきかということを探求していかなければならぬと、こうなるわけです。  私はここで具体的な問題として伺うんですが、これについては裁判所の方では国選弁護人報酬支給基準に関する通達というのをお出しになって、一応そこで基準化されておると思いますが、そこでは内容として何と何が支給されることになっていますか。

橋本敦

1990-06-01 第118回国会 参議院 法務委員会 第4号

そうすると、国庫の負担率は全体から見ると差し引き三分の二で十九億円ぐらいしか国からはもらっておらないということになるんですが、そうなると前年度よりもだんだん片や多くなり片や少なくなるということで、差し引き国選弁護料弁護人努力による収入と支出が少なくなっていくような感じがしているんですけれども、その辺についてはどういうふうにお考えでしょうか。

北村哲男

1990-06-01 第118回国会 参議院 法務委員会 第4号

北村哲男君 お言葉ですが、にもかかわらず、これを担う弁護人に対する報酬が余りにも低過ぎるということは、制度として極めて不正常なものであると言ってよいと思いますが、それについても、日弁連から毎年、最高裁判所を初め関係当局に対しまして国選弁護料増額要求が行われておりますが、この要望に対して最高裁判所も一定の対応をされている、もちろんそれはわかります。

北村哲男

1988-12-20 第113回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○安倍(基)委員 ほとんど時間もございませんので簡単に伺いますが、前回もたしか国選弁護料の問題を取り上げたことがございますが、これはよく刑事施設法のいわば弁護士接見権なんかございますけれども、人間は別にお金で動くわけじゃないけれども、国選弁護料が相当高額であればいい弁護士も行くだろう、そうすると接見交通なんかも割合と情が通じるのじゃないか。

安倍基雄

1988-04-26 第112回国会 衆議院 法務委員会 第12号

国選弁護料を上げればあるいは弁護士がまたふえちゃうかもしれないが、それは別として、ともかく司法にもうちょっと、ほかのつまらないことに、公共事業——公共事業はつまらないとは言わないけれども、いろいろな方に金をざっくざっく使っておきながら、国の一番大事なところに——皆さん大蔵省だ、財政財政だと言うけれども、私は大蔵省だったのだけれども、つまらないことに幾らでも使っているのですよ、実際のところ。

安倍基雄

1988-04-26 第112回国会 衆議院 法務委員会 第12号

それから昔と比べて国選弁護というのは、この前たまたま刑事補償法で、かつての昭和七年のときの補償額は通常の平均賃金の倍あったというような話もしたわけですけれども、横から見て縦から見て、横というのは横並びの国ですね、縦から見てというのは過去と現在ですね、その辺を比較して国選弁護料というのは現在どう位置づけ、つまり一般から比べて高いのか安いのか、ほかの国と比べてどうなのか、昔の金額と比べてどうなのか、物価指数

安倍基雄

1987-10-26 第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

ですから、国選弁護料引き上げてみたところで、全部が全部弁護士のところへ行っちゃて国に返ってこないんじゃないんです、七割返ってくるんだから、国へ。この理屈はおかしいですか、私はそう思いますね。同僚の弁護士もみんなそう言いますよ、弁護士会の人も。その戻ってきた分を上げてやってくれと、こういう意見がやっぱり弁護士会の会合で出てきますよ。  

内藤功

1985-04-11 第102回国会 参議院 法務委員会 第7号

をするのじゃなくて、事務所を持って、日本でもそうですが、事務所を維持するという非常に大事な仕事もあるわけで、それはまさに報酬ということを中心にして、それ以外の利益は入りませんから、だから、したがって国選弁護を考える場合でも私選弁護と同等、つまり市場のマーケットプライスと同等である必要はないけれども、いやしくも弁護士の職務の遂行を困難ならしめるような、弁護士事務所の継続を危うくせしめるようなそういう低廉な国選弁護料

橋本敦

1983-03-23 第98回国会 参議院 法務委員会 第2号

寺田熊雄君 あなた方一生懸命やっていることはわかるけれども、それから大蔵省が何か理解がばかにあるような答弁のようだけれども、しかし一面また、私どもの聞いておるところでは、たとえば国選弁護料の額も据え置きであると、それから調停委員旅費日当の額も据え置きであるというように、あなた方の予算要求もその意味においては通らなかったわけでしょう。

寺田熊雄

1983-03-23 第98回国会 参議院 法務委員会 第2号

もしもそういう考え方でいくとすると、五十八年度は人勧もこれは勧告どおり尊重かつ実施というのですから、それじゃ、これはどういうことになるんですかね、五十八年度の人勧は尊重して実施ということになると、五十八年度の国選弁護料はもう予算編成が終わって上がってないから、それに右へならえで実際上なくなるわけですか。五十九年度には上がるという関係になるんですか。

寺田熊雄

1981-12-22 第96回国会 参議院 法務委員会 第1号

これは、日弁連等から強い要望があります国選弁護料引き上げの問題がありますね。それで私ども、いままで最高裁事務総長にも強くこの点の要望をし、大蔵当局にも要望してまいりました。あなた方のこの問題に関する御方針は、大体物価等増高の状態を見て、昨年度よりも六・六%のアップという原案を作成して要求していらっしゃるというように聞いておりますが、間違いないでしょうか。

寺田熊雄

1980-08-27 第92回国会 衆議院 法務委員会 第2号

それからいまの国選弁護料引き上げの問題についても、これは十分最高裁の方で大蔵当局と連絡をとって御配慮を願いたい、こういうことですね。  きょうは閉会中の審査ですからこの程度にして、あとは、臨時国会が開かれますから、臨時国会の中で予算委員会なり法務委員会で十分きょうの問題などを中心として論議をしていきたいと思うのです。  

稲葉誠一

1980-08-27 第92回国会 衆議院 法務委員会 第2号

稲葉委員 このほかに二、三の要望みたいなことを申し上げて終わりますが、最高裁にお願いをしたいのは、国選弁護料引き上げの問題についてですが、これは日弁連から何か要望書が出ていますがね。日弁連の人が来ておるかどうかわかりませんが、これは率直に言って、この金額一件当たり十万円以上にしてくれなんというのは、ぼくはちょっと無理だと思いますよ。

稲葉誠一

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