1969-07-02 第61回国会 衆議院 建設委員会 第30号
そうすると、最初あった民家は、国道があとからできたのだから、それは別として、国道ができたあとで八百屋さんが建ったとか、いろいろな商売人がほとんど国道一ぱいに建てておる。そういたしますと、皆さん方も御経験のことだと思うのですが、バス一台が大きなおしりをして前へ停車したとしたら、日本の二車線という国道はあとは流れがとまることは、御承知のとおりなんです。
そうすると、最初あった民家は、国道があとからできたのだから、それは別として、国道ができたあとで八百屋さんが建ったとか、いろいろな商売人がほとんど国道一ぱいに建てておる。そういたしますと、皆さん方も御経験のことだと思うのですが、バス一台が大きなおしりをして前へ停車したとしたら、日本の二車線という国道はあとは流れがとまることは、御承知のとおりなんです。
ところが今の国道一ぱいでありますから、土地は一つも收用しておらぬのであります。でありますから土地收用法の適用は直接はまらぬのであります。これは国なり県の工事としてやつてその影響を及ぼす。たとえば自分の家の前に官有地であるからといつて商店の前に大きなやぐらでも建てられたということになれば、これは補償すべきがあたりまえであると思う。