2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
昨年ノーベル平和賞を受賞された国連WFP、国連世界食糧計画について大臣に伺いたいと思っております。 国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食料支援機関です。この国連WFPが世界中で食料支援をしている食料の約一・五倍の量を日本は毎年廃棄処分をしているという現状がございます。
昨年ノーベル平和賞を受賞された国連WFP、国連世界食糧計画について大臣に伺いたいと思っております。 国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食料支援機関です。この国連WFPが世界中で食料支援をしている食料の約一・五倍の量を日本は毎年廃棄処分をしているという現状がございます。
機動力に富む国連WFPなど、国際機関を通じた多国間ODAの積極的な活用が重要な戦略となると考えます。 さらには、日本の長期的な経済活性化及び競争力確保を見据えた、人道から開発、平和への連携を通じた革新的な官民協力を推進することが大切だと考えます。 この点に関する政府の認識及び意気込みについてお願いいたします。
食料安全保障が平和と安全保障に不可欠であるとの意識のもと、米国は、二〇一九年実績で約三十四億ドル、日本円で三千七百四十億円の資金を、飢餓撲滅をその使命とする国際機関である国連WFPへ拠出しております。これは三年前と比較して約七〇%の拡大となっております。また、イギリスの拠出額は五〇%増、お隣の韓国の拠出額は九〇%増など、主要国や近隣諸国もそれに追随して国連WFPへの拠出を増強しております。
これは、国連WFPによる世界全体の食糧援助量、年間約三百二十万トンの約二倍に匹敵するということでございまして、国民一人一人がお茶わん一杯分の食べ物を毎日毎日捨てている、無駄にしているということになります。 この食品ロスの削減の必要性と今後の取組方針についてお伺いいたします。
国連WFPによる世界全体の食糧援助量が二〇一四年で三百二十万トンでありまして、日本の食品ロスはその倍の量なわけでございます。 そこで、質問でございます。 六百三十二万トンという日本の食品ロスのこの現状につきまして、松本大臣の見解を改めてお聞かせいただきたいと思います。