1951-10-15 第12回国会 衆議院 本会議 第4号 安全保障協定はわが国の軍備をただちに義務づけるものでないことはわれわれの信ずるところでありまするが、しかし独立国である以上、みずから守り、みずから国土を防衛するために、国力の充実に応じて逐次自衛力を充実することは、わが国の権利であり義務であると信ずるものであり、かつ防衛の方式は国連集団保障の中にあることも、すでに指摘した通りであります。 林讓治