2020-01-24 第201回国会 参議院 本会議 第3号
あからさまな国連憲章違反を批判すらできないとは、対米従属外交極まると言わなければなりません。緊張の激化につながる中東沖への自衛隊派兵はやめるべきです。 対米外交に関わって二点聞きます。 第一に、在日米軍駐留経費の問題です。
あからさまな国連憲章違反を批判すらできないとは、対米従属外交極まると言わなければなりません。緊張の激化につながる中東沖への自衛隊派兵はやめるべきです。 対米外交に関わって二点聞きます。 第一に、在日米軍駐留経費の問題です。
政府は、二〇〇三年、アメリカ、イギリスが始めた国連憲章違反のイラク戦争を支持し、イラクに自衛隊を派遣しました。航空自衛隊C130輸送機は、米軍の武装した兵士、物資をバグダッドに輸送し、陸上自衛隊はサマワで、治安維持を担うイギリス軍、オーストラリア軍と連携して活動しました。 今回の協定三案は、こうしたアメリカの無法な戦争を同盟国が支援する体制を一層強化するものではありませんか。
七十年前に国際連合ができて以来、国家あるいは国家に準ずる組織が個別の意思を持って他国に対して武力行使をすること、いわゆる戦争という行為は全て国連憲章違反です。戦前においても、不戦条約により戦争の違法化は議論されていましたが、国連憲章第二条四項で、武力による威嚇又は武力の行使、これを慎まなければならないと規定されています。
百か所追加で教えてもらった三十か所目を捜索中にもう戦争始まってしまったという、かなり正当性薄いといいますか、その後にもやはり事務総長であった方も国連憲章違反であるということをはっきり言われていて、ブッシュ大統領まで、過去の戦争に対して、これ、開戦の責任があるというけじめの、けじめといいますか、過去を総括するようなお話しされているんですけれども。 これ、非常に関係があると思うんです。何か。
これ、国連憲章違反ですよ、完全な。なのに、大量破壊兵器そして化学兵器を使ったのはアメリカ、イギリスじゃないですか。白燐弾、劣化ウラン弾、クラスター爆弾。大量破壊兵器を持っている、化学兵器を使っていると言いながら、自分たちがそれでイラクに住む人々を傷つけたわけですよね。これ、検証が必要だと思います。 総理に言いたいんですけれども、第三者の検証委員会をつくっていただきたいんです。
そのうち、一九八三年のグレナダ侵略、一九八六年のリビア爆撃、一九八九年のパナマ侵略に対して、国連総会は、三回にわたって、アメリカを名指しで国連憲章違反、国際法違反と非難する決議を採択しております。 国連総会は、一九八三年のグレナダ侵略では、米国の武力行使を、国際法及びグレナダの独立、主権、領土保全の重大な侵害と非難する決議を採択しております。
○国務大臣(岸田文雄君) 既に三月三日のG7共同声明におきまして、ロシアのこの行動につきましては国連憲章違反であるということは明記しております。
そういったことから、このG7の共同声明、三月の三日の共同声明、三月十二日の共同声明、この共同声明にも参画をしておりますし、ウクライナの情勢につきまして、ロシアの行動につきましては国連憲章違反であるということ、さらには、クリミア半島での状況につきましても、ウクライナの憲法に沿うものではなく法的効力がない等、こうした明確な意思表示に参画をしております。我が国はこういった基本的な認識を持っております。
この概要では、誰に聞き取りを調査したのかも不明ですし、そして、この大量破壊兵器の存在が確認されておらず、国際社会の圧倒的多数が査察の継続を求めている中、なぜ国連憲章違反のイラク戦争を支持をしたのかという一番肝心要な意思決定の過程が全く示されていないわけですね。
衆議院の予算委員会では当時の外務大臣が、具体性があり十分に信頼に足る、同盟国のアメリカの情報で、同盟国と信頼関係にあることが我が国の考え方の一番の基本だと言って、米国の情報をうのみにする姿勢を示し、翌月の国連憲章違反のイラク戦争の開戦に当たっては、いち早くこれを支持しました。 日本の国際的立場は大きく損なわれました。
○井上哲士君 それは、私、次に通告をしていた、イスラエルがF35を使用して空爆をした場合にどういう影響を与えると思うのかということに対する答弁だと思いますが、そうではなくて、現にこういう国連憲章違反の行為を繰り返しているイスラエルに輸出をすることがなぜ国連憲章の遵守と言えるのかと、そのことをお聞きしております。
そもそも自衛隊のイラク派遣というのは、国連憲章違反のイラク戦争に引き続く軍事占領を支援するためのものでありました。派遣期間を通じて自衛隊の宿営地への攻撃は繰り返されました。そうしたもとで、現地に派遣された自衛隊が邦人輸送を担うことは危険きわまりないものであるということは、あのイラク戦争当時から、国会に籍を置いていた人なら誰でもわかることであります。
○草川昭三君 外務省に続いてお伺いをいたしますが、韓国の大統領は、今答弁がありました五月の二十四日、哨戒艇が魚雷攻撃で沈没したと断定をした調査報告を踏まえまして、国連憲章違反である、朝鮮戦争の停戦協定など合意を破壊したという談話を発表されまして、これは北の攻撃を軍事的挑発と断じておりますが、中国側はどのようにこれを受け止めているか、外務省の見解を求めたいと思います。
国連憲章違反の先制攻撃戦争であります。ところが、いち早く開戦を支持して、そしてイラクから撤退する国が相次ぐ中でも最後まで支援を続けてきた日本政府でありまして、いまだにそれが正しかったと。ブッシュ大統領はブッシュ大統領なんと言われているというのは本当に驚くべき話で、アフガニスタン戦争についてだって、これは泥沼です。
イラク戦争は、米国がイラクの大量破壊兵器保有に関する偽りの情報を世界に振りまいて、世界を欺いて開始をされた国連憲章違反の侵略戦争でありました。 五月にイラク特措法の延長が衆議院の委員会で可決をする際に附帯決議が付けられております。この中で、政府に対し、イラク戦争開始のその当時の政府判断の検証を求めております。
(拍手) 第一に、イラク戦争がうそで始められた国連憲章違反の侵略戦争であることは、今や明白です。 戦争の最大の根拠とされた大量破壊兵器がイラクに存在しなかったことは、既に確定したのであります。だから、ブッシュ大統領自身が開戦判断の誤りを認め、イギリスのブレア首相も辞任に追い込まれたのであります。情報が誤りであって、判断は誤りでないなどという矛盾に満ちた総理の答弁は、断じて許されません。
反対理由の第一は、イラク戦争がうそで始められた国連憲章違反の侵略戦争であることが今や明白だからであります。 戦争の最大の根拠とされた大量破壊兵器がイラクに存在しなかったことは、既に確定したのであります。だから、ブッシュ大統領自身がみずからの誤りを認め、ブレア首相も辞任に追い込まれたのであります。
対イラクの武力行使が国連憲章違反ではないかとのお尋ねがありました。 イラクに対する武力行使は、国際の平和と安全を回復するという明確な目的のために武力行使を認める国連憲章第七章のもとで採択された国連の安保理決議により正当化されると考えています。 米国のイラク新政策につき、お尋ねがありました。 米国は、現在、軍の増派を含むイラク政策を実施しています。
総理、イラク戦争がうそで始められた国連憲章違反の侵略戦争であることをはっきり認めるべきではありませんか。明確な答弁を求めます。 次に、ブッシュ大統領のイラク新政策についてであります。 ブッシュ政権は、ことし一月、イラク新政策なるものを発表し、米軍部隊二万人以上を増派することを決定しました。
イラク戦争が国連憲章違反の侵略戦争であることは今や明白であり、米軍占領の継続が事態の一層の混乱をつくり出してきたのであります。このような米戦略に基づき、司令部から部隊まで一体化し、全国に基地強化を拡大する米軍と自衛隊の再編は、断じて許されません。
まさにイラク戦争がうそで始められた国連憲章違反の侵略戦争であるということは、今ではだれの目にも明らかであります。 私は、その戦争と占領を支援しているのが自衛隊だと考えております。バグダッドを中心に掃討作戦を行う米軍の人員、物資を直接輸送し、事態の一層の泥沼化に手をかすことになっている、このように思います。 久間大臣に聞きますけれども、いつ、どういう状況になれば、自衛隊を撤退させるのでしょうか。
イラク戦争が国連憲章違反の侵略戦争であることは、今や明白であります。戦争の最大の根拠とされた大量破壊兵器はイラクに存在しなかったことが確定し、ブッシュ大統領自身が、昨年十二月、誤った情報に基づいて判断したことを公式に認めています。旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダの関係についても、ことし九月の米上院情報特別委員会の報告書で、両者の関係は一切なかったことが明らかになっています。