1977-11-15 第82回国会 参議院 外務委員会 第6号
核防条約を批准したわが国が、昨年の九月四日から国際原子力機関と保障措置協定の交渉に入って、査察受け入れの問題などでユーラトム並みの条件を確保したことから、去る三月四日に保障措置協定に署名して、国会に本件を出したのでありますが、その間に、国連局長等が中心になって国際間の折衝をやってきたと思うのでありますけれども、この保障協定の問題点は、国内措置だけでなく、使用済み核燃料の再処理問題が抱き合わせられておるところに
核防条約を批准したわが国が、昨年の九月四日から国際原子力機関と保障措置協定の交渉に入って、査察受け入れの問題などでユーラトム並みの条件を確保したことから、去る三月四日に保障措置協定に署名して、国会に本件を出したのでありますが、その間に、国連局長等が中心になって国際間の折衝をやってきたと思うのでありますけれども、この保障協定の問題点は、国内措置だけでなく、使用済み核燃料の再処理問題が抱き合わせられておるところに
新聞等においてはそういうことが書いてございますが、国連監視隊の構成に入っていいとも悪いとも、私には御質問がなかったのでございまして、局長等への御質問に対するお答えは大体そのとおりですと言ったのは、つまり国連局長等に聞きました御質問に対する局長のお答え、すなわち外務省の職員という立場において行動いたしますし、その報告は外務大臣に対してなされますし、そこで外務大臣から私のほうへその報告が伝わってくると、
特に、外務省の国連局長等に御了解をいただきたいことは、御存じのように、私どもこの委員会としては、原子力の研究、開発、利用は平和目的に限る、こういう大原則のもとに原子力政策を推進しておりますので、そういう立場から、たとえば国会が実験禁止等の決議をいたしました場合に、当委員会からわざわざ有志がアメリカへ出かけまして、国防総省やあるいはアメリカ原子力委員会に対して国会の決議を携えて交渉するなど、かなり積極的