2021-06-09 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第31号
政府として現時点で特定の考え方を決めているわけではございませんで、今後の宇宙資源に関する取組の実態も踏まえながら、先ほど先生もお話ございましたアルテミス合意の参加国など、関係国とも連携しながら、国連宇宙空間平和利用委員会等におきます国際的なルールづくりの議論に対応していきたいと考えております。
政府として現時点で特定の考え方を決めているわけではございませんで、今後の宇宙資源に関する取組の実態も踏まえながら、先ほど先生もお話ございましたアルテミス合意の参加国など、関係国とも連携しながら、国連宇宙空間平和利用委員会等におきます国際的なルールづくりの議論に対応していきたいと考えております。
たとえば原子炉衛星規制の問題につきまして、ソビエト原子力衛星がカナダ領に落下した問題を契機とされまして、日本政府では国連宇宙空間平和利用委員会等で原子炉衛星を打ち上げることを禁止するという提案もなさったと承っているわけでございますが、こうした問題について非常に一生懸命努力されておる、なかなか実らないけれどもがんばっておられるというのは承知しておるわけであります。
お説ごもっとものことでございまして、早速国連軍縮総会がございますが、これは他国の意向もございますが、この総会の開催の趣旨にかんがみて、先ほど仰せられた国連宇宙空間平和利用委員会等の方が適当かとも思われますので、すでに数カ国がここでひとつ意見を出して、提案をして、規制しようではないか、危険千万である、こういう声も出ておるようでありますから、日本はこういう国々と連絡をして、この平和利用委員会か、あるいはどちらかの