2000-05-12 第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号
特に、国連婦人年や国際児童年のような国際年の制定によりまして、女性や子供、少数民族など、人権をテーマにした問題提起がなされ、世界女性会議などの国際会議が開催されたこと、また地球環境や南北問題でUNEP、UNDPなどの国連機関が生まれ、国連環境会議の開催や地球温暖化防止条約等、数々の条約が生み出され、その結果として、それぞれの国での政策、取り組みに与えた影響が非常に大きいことも指摘したいと思います。
特に、国連婦人年や国際児童年のような国際年の制定によりまして、女性や子供、少数民族など、人権をテーマにした問題提起がなされ、世界女性会議などの国際会議が開催されたこと、また地球環境や南北問題でUNEP、UNDPなどの国連機関が生まれ、国連環境会議の開催や地球温暖化防止条約等、数々の条約が生み出され、その結果として、それぞれの国での政策、取り組みに与えた影響が非常に大きいことも指摘したいと思います。
さて、ことしは一九七五年の国連婦人年より二十四年目、来年は二〇〇〇年、世界女性会議が開かれますが、我が国は男女平等についての社会的努力と現実の法整備との間に数々の矛盾を抱えつつ今日に至っていると言えるのではないでしょうか。この法案がそれらの矛盾を解決できるものであることに期待いたします。
その背景といたしましては、昭和五十年の国連婦人年を初めとする国際的な女性の地位向上のための施策の推進の提唱があり、我が国においても、これを受けまして、男女平等の観点からのさまざまな施策の一環として家族法制の見直しが求められるようになって、具体的には、平成三年の総理府婦人問題企画推進本部が策定いたしました「西暦二〇〇〇年に向けての新国内行動計画」(第一次改定)におきまして、男女平等の見地から、夫婦の氏
国連婦人年になって十年間、この間に日本の男女の賃金の格差というのはどういうふうに推移したでしょうか。
私自身は、今外務大臣として、ゴルフ場のそうした経営あるいはあり方について、ここで強制的にどうだこうだと言う権限を持っておりませんけれども、これはやはりそれぞれのゴルフ場がこうした事件というものを十分踏まえて、そして今日の時代というものを十分ひとつ理解をしていただいて、またさらに、今、条約そのものの解釈は別としても、女子差別撤廃という条約が審議をされておる時期でありますし、これを通していただいて、国連婦人年最後
この国連婦人年以後、ことしで十年になるのですがね。この間だって大変な十年だったのです。これは随分長いです。これから先、また同一の教育までこんなことですよ、今の御答弁のとおりなら。これは早期にと総理大臣はおっしゃるのだから、鋭意このことに対しての努力をはっきりやっていただかなければならないと思うのです。お聞きのとおりなのですが、総理いかがでございますか。
ございますけれども、そういう論議があるということは、言いかえてみればやはり女子の雇用の問題に一つの大きな変化、転換期に来ておると、そういう女子の能力あるいは実力、また意欲というものをどう社会がこれを受けとめ、またそれぞれの場に適用すべきか、こういう時代的必要性、必然性、そこへまた国連婦人年、条約の批准、いろいろ絡んでここで一気に世論の一つの大きな、特に女子労働者の要求等も踏まえてこの法案が整備されてきた
○土井委員 さて、先ほど国連婦人年十年というのが八五年で、そして婦人に対するあらゆる形態における差別撤廃条約というのを日本は批准をするという約束ですでに署名がされて、作業が進みつつあるのでございますけれども、実質的にはその作業にかけられる時間はあと一年半ぐらいしかありません。
貞家民事局長は国連婦人年の終わりまでにと、ですからまあ五年以内にというお答えがあったわけです。藤原委員のいまの御質問で、法務大臣は非常に御熱意がおありになるせいでしょうか、来年の国会には間に合わぬかということを事務当局に尋ねられて、事務当局はとても物理的に不可能ですと、こう言ったら、法務大臣、それじゃ再来年の国会を考えなくちゃいけないのかなというふうに感じたとおっしゃったでしょう。
そこで、今度の国連婦人年の中間年においてデンマークで会議があるわけです。幸いデンマークにわが国から初の女性大使が派遣されておる。高橋大使と言えば、かつて労働省においてそれぞれ上下に机を並べた三人の方々が、いまや一党の副委員長、一人は大使、一人は何とかといううわさがあるわけでございます。あるいはまた、昨日は初代の駅長さんが島根の方に生まれた。
多数の婦人議員を含む政府代表を国連婦人年世界会議に送ったわが国として恥ずべき内容であります。総理は、民間婦人団体がいち早く抗議集会を開いて非難していることを知っておられますか。