1988-08-02 第113回国会 衆議院 本会議 第5号
先般の国連人権専門委員会は、日本政府の報告を審査しまして、いわゆる代用監獄や外国人の指紋押捺の制度については各国から特に批判が強かったのであります。そこで、総理、次の二点についてこの場からひとつ世界各国にアピールしていただけませんか。その一つは、今政府が提出しておるいわゆる拘禁四法を撤回し、代用監獄の廃止や在監者の処遇改善などに向け改正案を検討し直すことであります。
先般の国連人権専門委員会は、日本政府の報告を審査しまして、いわゆる代用監獄や外国人の指紋押捺の制度については各国から特に批判が強かったのであります。そこで、総理、次の二点についてこの場からひとつ世界各国にアピールしていただけませんか。その一つは、今政府が提出しておるいわゆる拘禁四法を撤回し、代用監獄の廃止や在監者の処遇改善などに向け改正案を検討し直すことであります。
○千葉景子君 ちょっと外務省にお聞きしたいんですが、国連人権専門委員会による国際人権B規約第四十条第四項による一般的意見、その五という部分、訳がないものですからこちらではちょっとあいまいにできませんので、その内容をちょっとお知らせいただきたいと思います。
とりわけこの旧土人保護法といいますのが大変内容的にも差別的な法律であるということ、また国連人権専門委員会などにおいてもウタリについて差別があるのではないかというような指摘もされておりますので、この辺も踏まえて、今後の報告について御回答をいただければというふうに思います。じゃ、外務省の方がおわかりやすいようでしたら、外務省からお願いいたします。
ちょっと前の記事なんですけれども、「日本は人権擁護不十分」「わが国は三年前に〝世界の人権憲法〟といわれる国際人権規約を批准したがこれは八二年の新聞ですが、「政府が国連に提出した同規約の国内実施状況についてのレポートが、」「国連人権専門委員会の席上、海外の委員から厳しい批判を浴びた」ということが明らかになっているわけです。
私も、ことしの春送り出した卒業生の一人が日本生まれの韓国人ですが、教員免許を持ちながら愛知県では国籍を理由に教員採用試験を受けさせないというのもその一つで、教師として非常に心が痛むわけですけれども、そういう点で、国際人権規約は御存じのようにほとんどの条項について、すべての人という言葉が使われていて、日本政府の国連人権専門委員会に提出した報告書の中でも、人権規約の中に使われておりますナショナルオリジン