2015-09-10 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第25号
総額十一億ドル以上の支援を我が国として実施しているわけですが、この現状、そして、これからに対しましては、以前のブラヒミ特別代表に代わりましてデ・ミストゥーラ・シリア問題担当国連事務総長特使、これが任命されました。その特使の取組を我が国としましてはしっかり支持し、協力する、こうした方向で事態の打開につなげるべく努力をしていかなければならない、このように考えております。
総額十一億ドル以上の支援を我が国として実施しているわけですが、この現状、そして、これからに対しましては、以前のブラヒミ特別代表に代わりましてデ・ミストゥーラ・シリア問題担当国連事務総長特使、これが任命されました。その特使の取組を我が国としましてはしっかり支持し、協力する、こうした方向で事態の打開につなげるべく努力をしていかなければならない、このように考えております。
我が国としては、この問題は国連の枠組みのもとに、当事者間の交渉により早期に平和裏に解決されることが重要という立場で、引き続き国連事務総長特使による仲介努力を支持していきたいというふうに思っております。
今国連事務総長特使のガンバリさんが両方にアクセスできる唯一の人なんです、両方にアクセスできる唯一の人なんです。その人の活動を国際社会全体がバックアップしていかなきゃいけない。
その後、ミャンマーを訪問したラザリ国連事務総長特使が十月二日にスー・チー女史と面会しております。特使によれば、スー・チー女史は手術の後ではあるけれども元気であったというふうに私どもは聞いております。 我が国は、スー・チー女史を含むNLDの自由な政治活動の速やかな回復、さらにはミャンマーにおける国民の和解と民主化プロセスの具体的な進展が重要であると考えております。
例えば、この十月三日には、国連のアナン事務総長は、ブラヒミさんを再度国連事務総長特使に任命しました。この方は、最初やはりアフガンをやった国連の事務次長ですよね。しからば、それに呼応するようにタイムリーに、総理特使あるいはアフガン担当大使というふうに持っていった方がいい。
○国務大臣(高村正彦君) 十三日からイラクを訪問していたシャー国連事務総長特使が、イラク側との協議の結果につき来週早々にも安保理で報告を行う予定であります。 今、委員御指摘になったように、安保理が一致して対処していくことが重要であって、我が国としては、引き続き他の安保理理事国とも十分に協議しつつ適切に対処していく所存でございます。
そこで、昨年、外務大臣は、ブラヒミ国連事務総長特使が我が国を訪れられた際、紛争当事者間の和平会議を東京で開催する意向を伝えられております。今後それらの会議の開催が可能なのか、あるいは現在どのような形で進められているのか、その状況についてお尋ねしたいと思います。