1956-06-02 第24回国会 衆議院 決算委員会 第41号
六、綱紀を粛正し、予算執行を厳正にして国費濫費の根絶を期すべきである。 政府は右の各事項について、殊に複雑なる事実の経過と国民の深い疑惑と世論のきびしい批判と要望に鑑みて、速かに適切なる措置を採られたい。 右決議する。 昭和三十一年六月二日 衆議院決算常任委員会 私はこれにつきまして趣旨を御説明申し上げたいと思います。
六、綱紀を粛正し、予算執行を厳正にして国費濫費の根絶を期すべきである。 政府は右の各事項について、殊に複雑なる事実の経過と国民の深い疑惑と世論のきびしい批判と要望に鑑みて、速かに適切なる措置を採られたい。 右決議する。 昭和三十一年六月二日 衆議院決算常任委員会 私はこれにつきまして趣旨を御説明申し上げたいと思います。
また支給するにしましても実際に滞在しない日数を削減する等、厳重な規制を行なって、いやしくも国費濫費の弊に陥らないよう留意することも確認されています。
(拍手)他方、飛鳥田委員は、日本社会党を代表して、本件は防衛予算の厖大化並びに汚職による国費濫費を人件費にしわ寄せた結果のものである、従つて行政機構の改革も伴わなければ、また行政事務の簡素合理化を呼号するも、その具体的方策を欠いているのみならず、下級公務員のみを整理の対象とし、従つて第一線における公務員に労働強化をしいるものである、現に従来見られなかつたほど多くの各種委員会から、むしろその所管官庁の
(拍手)われらは、この際政府の猛省を促し、特に国費濫費のうわさある非効率的な補助金政策のかわりに、全額国費をもつてする大規模なる国土総合開発の一環として、土地改良、開墾を実施し、さらに有畜農業の急速なる普及のための総合的な推進政策を実施することが必要であつてこれに要する経費は、防衛費を中心とする不生産的財政支出を大幅に削減することによつて捻出すべきものと考えるか、政府はこれに対してこれを実行する勇気
これら公務員の汚職と言い、国費濫費と言い、それが直接国民の血税と繋がる問題であります。納税者はその血と涙の税金が、官公吏の汚職事件の種となり、或いはつまみ食いの料となつて消えて行くことを厭つて見ているわけにはどうしても行きません。古い言葉に、武人命を惜めば国亡び、文人銭を愛すれば国亡ぶと言われております。 綱紀粛正は政治の基本に触れる問題であります。
数日前の夕刊を見ますと、丸善書籍の販売課長伊藤某なる人が、四十万円という部下の使い込みに際して、みずから十万円は穴埋めしたが、責任を痛感するの余り鉄道自殺をしたという記事がありましたが、民間会社の一課長でさえ、これだけの責任観念を持つているのに、今や憂慮すべき段階にまで達した官紀紊乱、国費濫費につき、政府は国民に対して如何なる責任を感じておられるのでありましようか。
少くとも十回も二十回も国費濫費等で嚴重なる注意をもらつたような方々は、自発的に退職をすることが妥当である。こういうことをしないから、吉田内閣は行政整理をしなければならない、こういうふうに考えておるわけであります。與党の委員が、決算委員会においてかかる辛辣な言葉を申し上げるのは、初めてだと思います。私も四、五日間、こういうことを言い続けておつたのでありますが、こういうところに行政組織の欠陷がある。
○参考人(馬場義続君) 国費濫費について十分な取締をするようにという御激励を頂きまして、私ども非常になお一層勇気付けられたわけで、今日より一層強い態度を以て取締をして国民の負託に応えたいと思つております。それから後の点でございますが、先ほど申しましたように詐欺の点につきましては一応の取調を終りましたのでありますが、その点については大橋総裁は証拠上全然関係がないという結論を得ております。
「中央経済調査庁では昨年十月から約三箇月にわたつて船舶公団を除く八公団の業務運営状況について内部監査を行つていたが」云々「その結果剩余金の不当内部留保、金融機関との結託による浮貸し、運賃、利子面などにおける不正などで、数十億円に達する国費濫費が暴露され、経済調査庁でもあまりに放漫な公団経営に驚き全容を発表すれば関係各方面に重大な影響を及ぼすとして、青木経本長官その他関係当事者と打合せた結果、当初の方針
このように年度区分をみだる事例の頻発するのは実は支拂計画が遅れたためだけではなく、同時に予算繰越の手続が煩雑であるということによる場合も少くないものと認められますから、よろしくこの手続を簡素にいたしまして、眞に繰越の必要のあるものに対しては、比較的容易に予算の繰越をなさしめ、もつて無理のない会計経理を行い、予算を有効適切に使用し、国費濫費の弊を防止するの要緊切なるものがあります。