2016-11-11 第192回国会 参議院 議院運営委員会 第10号
大統領選挙の結果は、その多国籍企業中心のグローバル経済が陥っている深刻な矛盾と行き詰まりを示しています。 政府・与党は、これまで批准ありきの強引な運営、その中で行われた山本農水大臣の二度にわたる強行採決発言にもかかわらず、事態を打開する何らの提案さえせずに強行採決を繰り返して国会審議を壊してきました。
大統領選挙の結果は、その多国籍企業中心のグローバル経済が陥っている深刻な矛盾と行き詰まりを示しています。 政府・与党は、これまで批准ありきの強引な運営、その中で行われた山本農水大臣の二度にわたる強行採決発言にもかかわらず、事態を打開する何らの提案さえせずに強行採決を繰り返して国会審議を壊してきました。
僕は、内橋克人さんの岩波新書の「共生の大地 新しい経済が始まる」というのを読んで非常におもしろかったですが、あの本の中では、僕らに言わせると独占資本、多国籍企業中心の経済から、やっぱり環境を守る、人間を守る、そういう共生する新しい経済を目指す方向、方向だけじゃなくて実例を世界じゅうからいろいろ集めているわけです。例えば、風力発電をデンマークでどうやっているとか、国がどういうことをやっているとか。