1981-05-29 第94回国会 衆議院 文教委員会 第18号
私どもは、今回の定めておりますところの第五次定数改善計画におきましては、これは養護教員の定数の改善ということで、全体計画数値五千百二十二人というのを見込みましたが、それを見込みました際には、やはりこの需給の問題を考えまして、そして、ただいま提案者の方からも若干の御説明がございましたが、現在の大学及び国立養成所の五十五年の三月の新規卒業者で、免許状を取得した者の数が両方で五百五十人ぐらいでございます。
私どもは、今回の定めておりますところの第五次定数改善計画におきましては、これは養護教員の定数の改善ということで、全体計画数値五千百二十二人というのを見込みましたが、それを見込みました際には、やはりこの需給の問題を考えまして、そして、ただいま提案者の方からも若干の御説明がございましたが、現在の大学及び国立養成所の五十五年の三月の新規卒業者で、免許状を取得した者の数が両方で五百五十人ぐらいでございます。
○中西(績)議員 昭和四十年、国立養成所が設置されまして、五十年には国立大学四年制へと移行の措置がされました。その入学定員の合計が四百五十人、九大学十課程に現在なっています。
この法案の中で、国立養護教諭養成所の三カ所を廃止する、つまり北海道教育大学、千葉大学、大阪教育大学、この国立養成所を廃止する、こういうふうに出されております。廃止したならば、その後、あるいはその前からも、国立大学に養護教諭の養成課程を置く、こういうふうになっておりますけれども、この大学の養成課程はいま大体幾つくらいあって、これからどんな方向を示すかということをお答えいただきたいと思います。
それで大学局長にお尋ねしたいのは、国立養成所の昇格、四年生課程への昇格については一定の方針を持って進められてきておったと思うんでありますが、愛知、茨城以降はどういう状況で進んできているのか。それから五十二年度どうなるか、五十三年度どうなっていくか、この辺の見通しについて文部省の計画があれば御説明をいただきたいと思うのであります。
ところが、やはり国立学校設置法の中で見ていっても、大学への移行措置についても何か十分ではないし、とりわけここに問題点になるのは、三年制の国立養成所は卒業生が出ています。その人が今度は新大学の養成課程の方に入学したいとなります。
それから三五ページに参りまして、理学療法士等の確保対策費でございますが、一億七千万を計上いたしておりまして、理学療法士及び視能訓練上等の国立養成所の運営費のほかに、新規といたしまして公立の養成所の施設整備を新たに行なうことにいたしたわけでございます。
それで、国立養成所の中で、これは昭和三十七年に五カ所ですね、一級の養護教諭の免許状を取ったもの。三十八年に三カ所で、計八カ所が一級になっています。あとは二カ所、三カ所、三カ所、こうなっていますが、いままで三十七年以降で国立の養成所を出て養護教諭にならない者は大体どのくらいございましょうか。養護教諭になるというのでこれに入って、それでならない者の概数でけっこうです、四十二年までの。
そこで、いままで設置されております国立養成所十六カ所、これは四十年に入りましたのは今度初めて卒業するわけなんですね。三十八年、三十九年、四十年、四十一年、四十二年と設置されて、十六カ所あるわけです。そうして四十年のは今度卒業しますから、いままで卒業したのと比べてたいへん少ないわけです。
で、三十七年のお約束の中に三十八年から五カ年計画、それが終わったらば一校一名にしていくという、こういう構想のもとに増員計画がなされたわけですが、その一環としての養成所の問題ですが、私、突然で資料がありませんけれども、現在までに大体国立養成所が十六カ所できているわけなんです。ことしは予算の概算要求見ていきますと一つもないのです。各県で要求がないかというと、東京をはじめたいへん要望しています。
国立養成所でございます。はあ、そんなものがございましたか、この人は何とかの養成所ですってよと、こういうようなこと。これは別に何も誇りを持っておればいいことですし、天下の養成所でございますから、何の差しつかえもないわけです。本人が仕事にファイトを持って自信を持ってすればいいわけです。
○山中(吾)委員 特に御質問を申し上げる重要な事項というわけではないのですが、たしかこの会期中に大臣に御質問をしたことを、重ねて御質問をすることになると思いますけれども、国立養成所に奨学資金を適用するということについて、国立だけを前提としておることについて差別的な待遇ではないかと、たしか御質問を申し上げた記憶があるのです。
今度の国立養成所は三年のわけでございますね。これで養護教諭の養成はいいと思うのですが、年数的に。具体的には養成所ではなくて、大学の正規の教員養成の中に繰り入れたい、こういう私は希望を持っているし、また全国でも、実際にお仕事をしていらっしゃる方々から聞きますと、そういう声が非常に強いのです。
○千葉千代世君 それから国立養成所をいままで設置なさった、その受け入れ態勢で、さっきも申し上げたのですが、養成所時分のものでもほしいし、つくってもらってよかったと、講師陣なり何なり、講師の方たち全学一致してこれに集中して、非常に発展のために全力を尽くしている。
○千葉千代世君 それから現在、国立養成所、それからこの間は国立でない都立の養成所だったか、ほかの文部大臣指定の養成所の一覧表を頂戴したわけなんですけれども、そういう養成所を通じて、募集人員の定員に見合っているのかどうか。卒業した方々が実際に養教をしているのかどうか、よそに流れて行っているのが多いのではないかというふうに想像されますが、わかる範囲でけっこうでございます。
これは国立養成所をつくって授業料一部免除と書いてある。こんな法案は賛成できない。教員養成に一体どんな見識を持っておるのですか。
この法案の直接の内容にならないかと思うが、育英会の適用を国立養成所二カ所だけに適用して、県立の教諭養成所は育英会の対象から除外をしておる法律が出ておるのですが、これは大学局ですか初中局ですか、どっちですか。
○山中(吾)委員 この中でこの国立養成所は各種学校でないと規定しなければ規定にならないというのはどういうことかわからない。
それでいま政務次官の御答弁にあったような諸事情のもとにおいてこれが要員を充足しようというのでございまするが、しからば今回北海道学芸大学の旭川分校、それから岡山大学の二つの大学にこの国立養成所を付置するという原案になっておるわけでございますが、この二つだけの養成所でこの目的を達し得るのかどうか、その点につきましてお考えを伺っておきたいと思います。
それから国立養成所の関係の希望者も、また少なくなっております。たとえば、これを募集人員と志願者を見ますと、茨城では十二人に対して十一人、金澤では三十九人の募集に対して二十二人、愛知県十五人に対して八人、神戸では六十六人に対して三十一人、岡山県では三十八人に対して十七人と希望者が減っておるわけでございます。
具体的には教育大学あるいは学芸大学等の中に、養成所という名目ではなくって、当然の教員のコースとしてそれが設置されていくのが望ましいと思いまして、再三の要求をしておったわけですけれども、それすらも全然できないで、三十七年度五カ所、三十八年度三カ所、計八カ所の国立養成所ができたわけです。この養成所の中にやはり臨時教員養成所の性格を持っておりますために、募集にあたりましても一つの困難な道もございます。
その第一は、去る三月二十二日の文教委員会におきまして、豊瀬委員並びに米田委員、野本委員等の質問に対しまして、荒木文部大臣は、養護教諭の必要性は痛感する、したがって、学校教育法百三条の、いわゆる特別の事情ある限りは当分の間養護教諭を置かないことができるというのを解消する努力を続けてきた、その具体的な一つとして、来年度から国立養成所設置に踏み切った、こう答弁されました。
これを現在文部省が考えておる工業教員確保の基本方針に照らして協力を求め、補助すべき予算は措置して、国立養成所を設置するだけではなくして、私立大学の協力を求めて、この問題を総合的に解決すべき責任が文部大臣にあると思うのですが、これをすると私立大学に迷惑をかける、こういう答弁を荒木大臣はしておるのですが、長官の御見解をお聞きしたいと思います。