2001-10-31 第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
その点で伺うのですが、七月十一日には国立遺伝研究所、国立極地研究所など十四の大学共同利用機関の長の皆さんが総理大臣あてに要望書を出されていますね。「わが国の最近の科学技術政策について 基礎的科学研究の推進の必要性」ということで出されています。
その点で伺うのですが、七月十一日には国立遺伝研究所、国立極地研究所など十四の大学共同利用機関の長の皆さんが総理大臣あてに要望書を出されていますね。「わが国の最近の科学技術政策について 基礎的科学研究の推進の必要性」ということで出されています。
国立遺伝研究所で蚕を使ったAF2(防腐剤)の変異原性試験を行ったところ、三代目の世代で爆発的に奇形が現れた。 高度経済成長期以来、このAF2をはじめとする食品添加物や農薬など多種多様の化学物質を、われわれは体内に取り込んできたのである。いま、その二代目が生まれてきているわけだが、三代目、四代目の世代にいったいどのような影響が出てくるのか。こう書いています。
○桑名義治君 四十八年にはアメリカから共同研究を申し込まれておりますし、五十年のいわる緩和決定は発がん性についてFDAの実験データなどをもとに下されたものだが、その直後の六月にはFDAからわが国の国立遺伝研究所に共同実験の呼びかけがなされたのではないかと思うのですが、この時点で共同実験をわが国に提案してきたのは、FDA内部でまだ確定していなかったことを裏書きしていたのではないかと思うのですが、どうですか
○石丸政府委員 第一点の国立遺伝研究所のことを申し上げますと、これは文部省の所管の研究所でございまして、生物の遺伝の研究を行なっておるというふうに聞いております。
そのためにこの国立遺伝研究所では、そのころ新聞社の方にいろいろ前もってお話しをしながら、その内容をお話しした。新聞に出たのは九月二十二日ですか、そういうようなことに経過はなっておるのではないですか。いまあなたのおっしゃったのとはちょっと違うようにも思うのですが……。
○稲葉(誠)委員 そこで、この国立遺伝研究所というのが三島にあるんですか、これがどういうものかということをまずお聞きしますが、そこから四十八年三月十三日付で、そこの代表、部長をやっているんですか、田島弥太郎という方ですね、その方のお名前であなたあてに手紙が来ておるということがいわれているのですね。
ただ、最近突然変異の可能性を発表した国立遺伝研究所の学者を含めて専門化グループをつくって実験データを研究してもらっている」との答弁がありました。
ただいま日本の国立遺伝研究所に対しまして、国家がどれだけの力を入れているかということに想到いたしますと、はなはだ私は不満を感じるのであります。もっとこれに対して財政的に援助をいたして、援助をいたすのではない施設をいたして、こういう方面をすみやかに研究させなければならぬ。ことに遺伝の研究というものは時をかけなければならぬ。