1958-03-13 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号
○長谷川(保)委員 四十一ページの方で出て参ります国立病院経営に必要な経費、これは人件費は含んでいると思われますが、さように考えてよろしゅうございますか。
○長谷川(保)委員 四十一ページの方で出て参ります国立病院経営に必要な経費、これは人件費は含んでいると思われますが、さように考えてよろしゅうございますか。
今野澤委員からお話がありましたが、医療体系整備のために、大所高所に立つて真に国民大衆のためを考え、地方のためを考えてやると口にはおつしやつておるけれども、現実に国立病院経営の問題について政府はどういう態度をとつて来たか、これは過去の歴史がちやんとはつきり物語つておる。大体国立病院自体、ああいう形において発足すべきであつたかどうかについては非常に疑問がある。
○政府委員(阿部敏雄君) 以前は一般会計から国立病院経営の特別会計に相当の額の繰入れをいたしておつたのでございますけれども、来年度におきましては繰入れはいたしますけれども、その繰入れというのは、特に一部の改善費、整備費というもの、或いは特別の、看護婦の養成費というような、元来の病院費でない部分の繰入れでございまして、一般の病院の経営費というものにつきましては繰入れを考えておりません。
それから国立病院経営に必要な経費、これはゼロでございまして、前年度と比べまして六億八千五百万円落ちたのでございますが、これは特別会計の方に編入がえになりましたので、今年度落ちたのでございます。 大きな増減は以上申し上げました通りでございまして、一般会計の占めましたものが、その一番下に厚生省所管合計三百二十八億五千二百八万二千円とございます。