2008-03-25 第169回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
文科省所管の独法の国立特殊教育総合研究所、今これ、特別支援教育のときに名称が変わりまして国立特別支援教育総合研究所というふうに名称は変わっておるんですけれども、ここが拡大教科書作成へのアプローチ、拡大教科書作成マニュアルというのを作っていらっしゃいます。 具体的にお伺いをしたいと思いますが、この拡大教科書作成マニュアルはいつ作られて、どのように使われているのかお答えをいただきたいと思います。
文科省所管の独法の国立特殊教育総合研究所、今これ、特別支援教育のときに名称が変わりまして国立特別支援教育総合研究所というふうに名称は変わっておるんですけれども、ここが拡大教科書作成へのアプローチ、拡大教科書作成マニュアルというのを作っていらっしゃいます。 具体的にお伺いをしたいと思いますが、この拡大教科書作成マニュアルはいつ作られて、どのように使われているのかお答えをいただきたいと思います。
平成十四年度から平成十五年度にかけまして国立特殊教育総合研究所におきまして拡大教科書に関する調査研究が行われ、その研究成果として拡大教科書作成マニュアルが取りまとめられたところでございます。
など、拡大教科書を普及充実するための検討会議のメンバーにつきましては、視覚障害教育の専門家のほかに、教科書発行者や拡大教材作成会社、ボランティア団体、教育委員会、学校などの関係者十数名程度を予定しているところでございますが、こういった拡大教科書の発行やまたその普及ということにつきましては、できるだけいろいろな方々のお知恵もお借りしながら進めてまいりたいと考えているところでございまして、既に国立特殊教育総合研究所
このほど、私のプロジェクトチームにおきましても、九月に国立特殊教育総合研究所の藤井茂樹研究員をお呼びいたしまして、地域、市町村におけます発達障害支援システムの構築について学んだところでございます。これについての支援法ができ、そして、いよいよ市町村での支援体制の確立が大きな課題でございます。藤井先生がつくられた甲西町の、後に合併をして湖南市という名前になりましたけれども、発達障害支援システム。
ですから、文部科学省では国立特殊教育総合研究所というものがございまして、この中で自閉症の教育推進指導者講習会、あるいはLDやADHDの高機能自閉症の指導者研修というのをやっております。これが各教育委員会に今度は持ち帰り、各地の教育委員会でこのことを更に広く理解してもらって、そこの指導を受けた子供が初めて自閉症なるものはどういうものかということを理解するんだと思います。
発達障害のある児童生徒に対する指導の充実を図るために、国立特殊教育総合研究所において、研究の実施、手引書や事例集の作成あるいは教員に対する研修の実施等を行っております。例えば手引書の例を挙げますと、「自閉症教育実践ガイドブック」とか「自閉症教育実践ケースブック」、あるいは「LD・ADHD・高機能自閉症の子どもの指導ガイド」などというのがございます。
それからもう一点、外国における発達支援の先進的取り組み、これについて学んだり、あるいは情報交流をするということも必要でございますが、現在は、国立特殊教育総合研究所における研究や、あるいは教員側の海外研修という機会がございますので、その海外研修の際に発達支援の取り組みを視察し、外国の先生方と意見交換をするといったような形で進めておりますが、そういったことに、より配慮していきたいというふうに思っております
そういうこともございまして、私どもの所管しております独立行政法人国立特殊教育総合研究所というのがございますけれども、こちらの方で、国外の在住者やあるいは日本人学校等からのメールや電話による教育相談を受け付けているわけでございます。
特別支援教育に携わる先生方が、こういった長期研修を活用してその資質の向上を図るということは、これはもちろんあり得る話でございまして、例えば、国立特殊教育総合研究所に長期に研修に来ていただくとか、そういったようなことも当然あり得るわけでございまして、こういった長期研修の一層の活用ということは、私ども促してまいりたいと思っております。
文部科学省といたしましては、法改正を機に特別支援教育普及啓発事業を拡充、充実いたしまして、保護者、教育関係者等を幅広く対象とした特別支援教育全国フォーラムの開催を初めといたしまして、啓発冊子の作成を行うとともに、交流及び共同学習指導資料の作成、配付、国立特殊教育総合研究所からのホームページを通じての情報提供等、多様な啓発活動を計画しているところでございます。
さらに、独立行政法人国立特殊教育総合研究所においては、小中学校や養護学校等における手引書や事例集の作成などに取り組んできているとともに、今後、発達障害のある子供の早期からの総合的な支援に関する研究を行うこととしております。この分野においても、厚生労働省と連携し、各学校において必要な支援体制の整備を図ってまいりたいと考えております。
このため、文部科学省としても、指導資料の作成や国立特殊教育総合研究所における交流及び共同学習に関する講習会の実施等を通じて、その趣旨の周知を図るとともに、交流及び共同学習が積極的に進められるよう取り組みの指導に努めております。 また、現在、改訂作業を行っている学習指導要領においても、交流及び共同学習の取り扱いを含めて検討することとしております。
現職の教員に関しては、国立特殊教育総合研究所において、各都道府県の指導的立場の教員を対象とした専門的な研修を実施しております。全都道府県に特別支援教育体制推進事業を委嘱し、この中で特別支援教育コーディネーターの養成研修を推進しております。また、初任者研修や十年経験者研修などの中で特別支援教育を取り上げるように指導しております。
現在、まず、教員に対する研修といたしましては、各学校あるいは教育委員会における指導的な立場に立たれる校長先生初め先生方に対する研修として、国立特殊教育総合研究所あるいは教員研修センターにおいて研修を実施いたしております。 それから、県段階におきましては、初任者研修や十年経験者研修という法定研修におきましてほとんどすべての教育委員会で特別支援教育を取り上げて研修を実施いたしております。
横須賀にあります国立特殊教育総合研究所で、基幹的な養護教諭とか指導主事とか校長、教頭の指導をする、各都道府県の研修において理解を求めるための講習をどんどんふやす、そういった形。また、現在でも実際に理解を持っておられる先生方はいますから、先ほど申し上げたように、その中核的な教員が若手あるいはまだまだ理解の薄い教職員に対して現場で指導していく。
今後とも、お話にございましたように、各地域において、自閉症の特性に応じた適切な取り組みが拡大をしていきますように、国立特殊教育総合研究所において、各都道府県において指導的立場に立つ者を対象とした自閉症教育推進指導者講習会等の研修を実施すること、それから、先ほど来申し上げております、自閉症に特化をした研究の成果を、事例集等の作成などを通じまして教育の現場に還元する、そういったことを通じまして、各地域における
○銭谷政府参考人 まず、いわゆる自閉症などを含む発達障害の子供に対する各地域における中心的な先生方の研修ということになりますと、国立特殊教育総合研究所において実施をいたしております。これは、各都道府県の指導者養成のために、発達障害に関する研修ということで、平成十七年度までの総計で、約千二百人が受講をいたしております。
また、平成十七年一月の国立特殊教育総合研究所の研究ではコーディネーターとして特殊学級の担任が小中学校ともに約四割近く指名されていることから、コーディネーターには、外部の関係機関等との連絡調整のほかに障害のある児童生徒に対する教育の専門性も求められているものと考えております。
例えばでございますが、国立特殊教育総合研究所におきましても、各都道府県において指導的立場にある寄宿舎の指導員等を対象に、盲・聾・養護学校寄宿舎指導員指導者講習会といったようなものを実施をしてきているところでございます。こういった方々につきましても、それぞれのお立場でそれぞれ重要な役割を今後とも果たしていただきたいと思っております。
この方は独立行政法人国立特殊教育総合研究所の理事長でございます。滋賀大学に講師として採用された、国立大学でございます。そして、平成五年から十年間、文部科学省で勤務をされ、そして退職をされました。政府はこの方を、文部省出身の退職公務員という形で、この独立行政法人の長、いわゆる退職公務員出身には扱われません、民間出身だと言われます。 三ページ目をごらんください。
○小泉内閣総理大臣 文科省所管の国立特殊教育総合研究所や物質・材料研究機構の理事長について、こういう方々は、学問的な知見に着目して登用しておりまして、民間の学識経験者と同等なものと位置づけていると承知しております。要は、適材適所ではないかと思っております。
○小泉内閣総理大臣 再度の答弁ですが、国立特殊教育総合研究所や物質・材料研究機構の理事長について、これは学問的な知見に着目しているわけです。要は、適材適所が大事じゃないでしょうか。
そこで、横須賀にあります国立特殊教育総合研究所では、各都道府県において特別支援教育の指導的立場に立たれる方を対象とした専門的な研修を実施しております。また、文科省においても、全都道府県に、先ほど委員が御指名がありました、特別支援教育体制推進事業ということを委嘱して、この中で、小中、特別学校も含めて、各学校における特別支援教育コーディネーターの養成研修を進めているところでございます。
今私どもとして行っておりますのは、まず一般の先生方の指導に当たるリーダーの方の養成ということで、これは国立特殊教育総合研究所あるいは文部科学省の特別支援教育体制推進事業といった中で、各学校における特別支援教育の中核的な役割を担う特別支援教育コーディネーターの養成研修といったようなことを行っているところでございます。
文部科学省といたしましても、発達障害に関する理解を深めるための広報や啓発活動について都道府県教育委員会等に対して通知をし、促すとともに、国立特殊教育総合研究所においても、発達障害に関する指導資料の作成、セミナーの開催、ホームページでの情報提供等を行っているところでございます。
三ページ目、先ほど文部科学大臣、この国立特殊教育総合研究所の方は、滋賀大学、国立大学だし、これは民間の扱いだよというふうに言われましたが、平成五年にもう文部省に転任をされて、これだけの役職も経て、十年たって退職をして国立の研究所の次長になって、そして二年前に退職をしてこの独法の理事長になっておられる。この方を民間人というふうに見るのは、やはり私は無理があるというふうに思います。
お手元の三ページ目をごらんいただきますと、これは国立特殊教育総合研究所の役員氏名の一覧表でございます。理事長の方の出身を見ますと、滋賀大学で採用されて、そして平成五年に文部省に転任をされて、平成十五年退職をし、そしてという形で出ております。
今お答えをいただきました国立特殊教育総合研究所においては特別支援教育の点で、そして国立国語研究所については日本語教育で本当に大きな役割を果たしてこられたんだと私は認識をしているところであります。
○政府参考人(銭谷眞美君) 私の方から国立特殊教育総合研究所につきまして御説明を申し上げます。 国立特殊教育総合研究所は、特殊教育に関する研究のうち、主として実際的な研究を総合的に行い、特殊教育関係職員に対する専門的かつ技術的な研修を行うということ等によりまして特殊教育の振興を図ることを目的といたしております。
次に、国立特殊教育総合研究所と国立国語研究所について質問をしたいというふうに思います。 国立特殊教育総合研究所はこれまで障害のある子供たちのニーズに対応した教育の開発、研究に大きな成果を上げてきたと考えます。また、国立国語研究所は我が国唯一の国立の国語研究機関として日本語教育研究の役目を果たしてきたと思います。
第一に、独立行政法人国立特殊教育総合研究所等十二法人について、その役職員の身分を非公務員へ移行するため、関係規定を整備すること、 第二に、独立行政法人国立青年の家及び独立行政法人国立少年自然の家を解散した上で、その組織及び業務を独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターに統合し、その名称を独立行政法人国立青少年教育振興機構に変更する等の措置を講じること、 第三に、政府は、土地建物等を独立行政法人国立美術館及
文部科学省では、自閉症の児童生徒に対する指導の充実を図るために、国立特殊教育総合研究所における研究の実施、そして手引書や事例集の作成、そして教員に対する研修の実施、また筑波大学の附属久里浜養護学校を研究開発学校に指定をいたしまして、この指導内容・方法の開発等に取り組んでいるところでございます。
発達障害を含めた障害ある児童生徒への適切な教育を行うため、校長や教頭等のリーダーシップのもとに、教職員全員がこれらの障害の特性や対応の仕方についての専門的な知識あるいは指導方法を学ぶ、習得していくことが大変重要であると認識いたしておりまして、国におきましても、国立特殊教育総合研究所や教員研修センターにおいて、各教育委員会の指導主事や小中学校の校長、教頭等を対象にした研修を実施しているところでございまして
なお、通級を担当する教員につきましても、国立特殊教育総合研究所における研究や研修、あるいは広く学校現場で活用しやすいガイドブックの作成などを行いまして、その資質の向上に努めているところでございます。
そして、今、浮島委員がおっしゃいましたけれども、いろいろな障害を持った子供たちも精一杯生きているわけでございますから、やっぱりその能力が最大限に活用されるように、またそれを指導する先生方の養成というのも本当に大事だろうと思うわけでございまして、今政府委員が言いましたように、この国立特殊教育総合研究所、ここでもいろんな研究がなされておりますし、また学校現場でもいろいろ実践が行われているというふうに聞いているわけでございますが
現在、新しい一つの試みといたしまして、独立行政法人国立特殊教育総合研究所におきまして、聾学校におけるコミュニケーション手段に関する研究、特に教職員の手話活用能力の向上とこれを用いた指導の在り方の検討というテーマの調査研究を平成十六年度から実施をしているところでございます。今後とも、特殊教育総合研究所などにおける指導方法に関する調査研究を推進をしてまいりたいと考えております。
このため、我が国の障害児教育のナショナルセンターである独立行政法人国立特殊教育総合研究所においては、従来より発達障害に関する専門的な調査研究や教員等の研修等を行っているところでございます。
特に国立、独法の国立特殊教育総合研究所では、特別支援教育の観点からこのような学習障害等の子供に対する様々な研究が行われているというふうに聞いておりまして、その取組についてちょっとお聞きしたいと思います。