1975-11-18 第76回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号
そこで次に、こういうものを未然に防ぐため、特に化学物質の安全性確保に対するところの政策ですか、これはすでにゼンセン同盟あるいはまた合化労連、こういうようなところからも長官の方にも要求があったと思うのですけれども、私がいろいろ資料をとりました中に、米国の国立ガン研究所から発表されたものが、中央公論の「自然」に出ておりました。
そこで次に、こういうものを未然に防ぐため、特に化学物質の安全性確保に対するところの政策ですか、これはすでにゼンセン同盟あるいはまた合化労連、こういうようなところからも長官の方にも要求があったと思うのですけれども、私がいろいろ資料をとりました中に、米国の国立ガン研究所から発表されたものが、中央公論の「自然」に出ておりました。
そこで、少し余談になるかと思いますが、ここに国立がんセンター研究所の中原所長もおられるので、あとで御意見を伺いたいと思いますけれども、今度アメリカの国立ガン研究所の所長は、大統領の親任といいますか、直接の任命になっております。いままでは国立衛生研究所の中のガン研究所長であったのですが、大統領直接になっております。
たとえばいまのアメリカの国立ガン研究所ですか、いささか金をもてあましておるのだということであります。はっきり申しますと、これはちょっとおかしな話ですけれども、どうして使おうかということを考えておる。それからあらゆる学者が、たとえばあそこの所長がガンビールス説を非常に大きく言っておる。そうすると、アメリカじゅうの学者がみんなそれに取っついてくる。つまり、そこへ行けば金がもらえると思ってやってくる。
○太田参考人 御指名でありますので、たいへん御返事しにくいことをお答えしなければなりませんが、ガン課とかガン予防課とかいうのをおつくりになるのもけっこうだと思いますが、私は実は厚生省のガンの窓口は非常に簡単になっておって、ほとんどがんセンターそのものがそれをおやりになっているように考えておりまして、これはちょうどアメリカの国立ガン研究所と同じような仕組みになっているのじゃないか。
ことに、たとえばフランスで行なわれました世界科学者連盟主催の国際会議においては異常児が産まれるという問題があったり、したがって、この会議では製造、使用の中止を決議をしておる、あるいはスウェーデンではすでに禁止をしておる、アメリカの国立ガン研究所においてはネズミにガンが発生するという研究成果が発表されておる、こういうようなことで非常に危険なので、日本でも現に青森県の下北のサルが死んでしまうというようで
どのくらいのお金がこれに使われておるか、後ほどまたどなたかに御訂正いただけるかと思いますが、一九六四年NCI、アメリカの国立ガン研究所でございますが、そこでは、そこだけで使われるガンの研究費五百二十一億円と私の手元にある資料にございます。
これはアメリカでも、国立ガン研究所のドクター・シアーという人が、日本にも何べんも来ましたが、この人はやはりばい菌の毒素を研究しておる。いまだに研究しております。そのコーリーの毒素と同じようなものを、いろいろのばい菌にしてておる。そして動物実験では成功しています。動物実験と人間のガンと違いますところは、動物実験では移植ガンでございます。動物は丈夫なのにガンを移す。