1967-06-27 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
それから労働者は、現在、器械生糸と国用と器械玉糸その他ございますが、私どもの傘下は、主として国用生糸の一部を含める器械生糸の労働者がその組織対象になっておりますが、全労働者数で二万二千人ほどでございます。 それから労働時間について見ますと、一日七時間四十五分の二交代制を採用して、週四十六時間三十分、一ヵ月所定労働時間が百八十七時間に製糸関係ではなっています。
それから労働者は、現在、器械生糸と国用と器械玉糸その他ございますが、私どもの傘下は、主として国用生糸の一部を含める器械生糸の労働者がその組織対象になっておりますが、全労働者数で二万二千人ほどでございます。 それから労働時間について見ますと、一日七時間四十五分の二交代制を採用して、週四十六時間三十分、一ヵ月所定労働時間が百八十七時間に製糸関係ではなっています。
それで、かつて欧州の取引所が相当の不振におちいりましたときに、国用生糸を上場したい、こういうことを企画されまして、われわれ製糸業にも賛成しろということを言ってきたのですが、当時私どもの判断といたしましては、普通生糸の上にさらに国用の上場をすれば、いろいろ相場の波乱が一そう大きくなり、また海外で国用の糸が安い相場が立つと、普通糸に対しても、向こうはこんなに安いじゃないかといって、頭をたたかれる、どう考
3 以上のほか、蚕糸関係の検査事業の充実及び能率化をはかるため、新たに国用生糸検査所の施設の改善に対して助成を行うとともに、繭検定所の統合整備によって検定の効率化を促進することとして、これらを含め総額三億四千一百万円を計上いたしております。第五に、農家経済の安定に関する経費についてであります。
3 以上のほか、蚕糸関係の検査事業の充実及び能率化をはかるため、新たに国用生糸検査所の施設の改善に対して助成を行なうとともに、繭検定所の統合整備によって検定の効率化を促進することとして、これらを含め総額三億四千一百万円を計上いたしております。 第五に農家経済の安定に関する経費についてであります。
そこで、このお配りいたしました横書きの資料に従って御説明を申し上げますと、一般会計は蚕糸行政事務処理に必要な経費、これは御説明申し上げるまでもなく、本省事務費でございますが、第二番目の国用生糸検査の整備に必要な経費、これは現在国用生糸につきましては、財団法人生糸協会の所属の国用生糸の検査所と、県が設置いたしました検査所と二通りあるのでありますが、財団法人生糸協会でやっておりますものは、機械設備等、当初発足
三、次に、蚕糸関係の検査事業の充実及び能率化をはかるため、新たに国用生糸検査所の施設の改善に対して助成を行なうとともに、繭検定所の統合整備によって検定の効率化を促進することとして、これらを含め総額三億四千一百万円を計上いたしております。 第五に、農家経済の安定に関する経費についてであります。
次に、蚕糸関係の検査事業の充実及び能率化をはかるため、新たに国用生糸検査所の施設の改善に対して助成を行なうとともに、繭検定所の統合整備によって検定の効率化を促進することとして、これらを含くめ総額三億四千一百万円を計上いたしております。 第五に農家経済の安定に関する経費についてであります。
ここに、安田さん、滝澤さん、茂手木さんの御意見を承りまして、企業としては一番小さい国用生糸関係の茂手木さんは政府原案に賛成であり、滝澤さんは絶対反対であるという御意見を承ったのですが、私は、むしろ茂手木さんが滝澤さんと同じように絶対反対であるべきだというお考えを持つべきではないかと思うのですが、茂手木さんのお話を承りたいと思います。
○五十嵐委員 私は政府にお尋ねしたいと思うのですが、それは国用生糸に対する対策についてお尋ねしたいと思います。 一体国用製糸が年間六万俵も生産をされているわけですが、これに対して何らの対策もとっていない。現に何の手も打っていないわけですが、国用製糸に対してはどうして対策をとられないか、まずこの点を一つ伺います。
○井出国務大臣 御趣旨の点はよくわかりますし、また情勢は戦前とはだいぶ趣きを異にいたしまして、国用生糸の重要性にかんがみまして、そういう問題をも取り上げなければならない段階にきているというふうに思うのであります。ただそれを明確に、いつどういうふうに踏み切るかということにつきましては、私にももうしばらく検討の時間をお与えいただきたい、かように存じます。
○芳賀委員 蚕糸業全体の立場から見ても、先般来の蚕糸局長の答弁の中にも、単に輸出産業としてだけでなく、国内における需要なるものが——国民生活の水準が高まることによって、そういう期待が現実に実現していく傾向の中において、国内需要というものは相当期待が持てる、そういう中において、今後の蚕糸業の発展、振興というものは相当見通しがあるということを局長は専門的な立場から述べているのですから、国用生糸というものは
○芳賀委員 この際農林大臣にお尋ねしますが、まず国用生糸の取引所に上場の問題です。今日まで国用生糸というものは全く上場されておらぬし、また上場することを許されておらなかったのですが、非常にふしぎな現象だと思う。何のためにこういうような現実が今日まであるのか、この点は農林大臣も関心を持たれておると思いますので、大臣に直接お尋ねします。
従ってわれわれの生産するところの国用生糸に対しても、市場操作の方へ、定期市場へこれを売りつなぐことのできるようにいたしたいという考えであります。かようにいたしまして、繭を二千貫なり三千貫なり仕入れました小さな業者が、仕入れた直後に非常な生糸の値下りがある。
○寺内政府委員 ただいま御質問の、国用生糸の検査の強制を廃止するやにうわさがあつたというお話ですが、私どもも一時そういう必要があろうと考えまして、検討いたしたのでございますけれども、一方におきましては輸出の方に強制検査をいたしておりまして、これは海外への信用保持のために検査を必要といたしておるのでありまするので、それとの均衡上、輸出に向くものまで国用の方に向いてしまうという実情もございますので、もうしばらく
○寺内政府委員 先ほど業界とも相談したと申しましたのは、大製糸と相談したのではないのでありまして、やはり機械座繰の方に国用生糸協会という団体がございますので、そこと相談したのでありますが、一部にアウト・サイダーがあつた。
○小淵委員 大蔵省としてはいたさないつもりであるかもしれませんが、現在行つている国用生糸の検査行為は、この検査機関で大体やられているだろうと思うのであります。この検査行為は今のところは決して検査手数料によつて補うことはできない状態になつている。
○寺内政府委員 生糸検査所の問題につきましては、この会社の最後の株主総会において、残余財産は主務大臣の指定に従い適当なる方面に寄付することができるという規定に基きまして、大日本蚕糸会へ生糸検査所の施設を寄付いたさせまして、これを従来通り日本生糸協会に無償貸与いたしまして国用生糸の検査を実行して行こうと思つております。