2021-02-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
最後に、農政に関しては、食料自給率、食料自給の基本的な問題というのは、やはり日本の風土に合った食生活をちゃんと尊重していく、そして、国産農作物を消費するということが、農業そして国土そのものを持続させていくんだということを消費者に対してもっと訴えかけていく、こういうことを基盤としなきゃいけないと思います。
最後に、農政に関しては、食料自給率、食料自給の基本的な問題というのは、やはり日本の風土に合った食生活をちゃんと尊重していく、そして、国産農作物を消費するということが、農業そして国土そのものを持続させていくんだということを消費者に対してもっと訴えかけていく、こういうことを基盤としなきゃいけないと思います。
これに基づきますこれまでの取組でございますけれども、先ほど来申し上げているような基本計画を定めまして、各般の施策、具体的には、国産農作物の消費拡大ですとか食育の推進、あるいは、先ほどお米の話を申し上げましたけれども、消費者ニーズに対応いたしました麦、大豆の生産拡大、飼料用米の推進、あるいは優良農地の確保、担い手の育成、こういったことに取り組んできているところでございます。
政府といたしましては、食料自給率の目標達成に向けまして、国内外の国産農作物の消費拡大や食育の推進、消費者ニーズに対応した麦や大豆の生産拡大や飼料用米の推進、付加価値の高い農産物の生産、販売や輸出の促進、さらには、優良農地の確保や担い手の育成の推進といった各般の施策を総合的かつ計画的に講ずることとしておるところでございます。
国がそうしろと言うなら仕方がないけれども、国産農作物の生産量は激減し、食料の海外依存度がますます高くなるばかりだろうと。仮に肥料、農薬費が圧縮されても、減収分を経費と販売価格がのみ切れないと多分離農する人が激増するだろうと。農協改革イコール限界集落の増加だと。一体、誰のため、何のための改革なのか、もう今農水省がやっていることは全く分からないと。
まず、GAPの推進、一つの目標は東京オリンピック・パラリンピック大会ということがあると考えておりますが、こうした調達基準を満たす国産農作物の供給だけではなく、農作物の輸出拡大や農業人材の育成など、我が国の農業の競争力を図る観点から、国際的に通用するGAP認証、具体的にはグローバルGAP、JGAPなどの取得の推進が極めて重要であると考えておるところでございます。
そういった意味では、このグローバルGAP等の基準に適合した国産農作物がしっかりと供給できる体制を整備しておく、このことが必要だと思っております。 こういった農業生産工程管理の整備の必要性、また今後の取り組みにつきましてお伺いを申し上げます。
また、この法に基づき策定される食料・農業・農村基本計画においては、食料自給率向上に向けた農業団体の役割として、農協についても、国産農作物の需要拡大と生産拡大に積極的に取り組むことなどが位置づけられております。
日本の小麦の自給率からいえば当然の姿かもしれませんが、当然とはいっても、食育の最前線にもあります学校現場で、国産農作物をもっと取り入れられるように努力をしていかなきゃならないんじゃないか、中長期的には世界の食料需給はもう逼迫するだろう、こういうふうに思いますので、ぜひこの辺のことも考えていかなきゃならない。
でありますから、自由化とは申しながら、そういう際におきまして日本の国産農作物で外国商品と競合するような立場にあるもの、これはどうしても保護する必要がある、さような意味から、自由化はとりにくい、こういうふうに考えておる次第でございます。