2018-04-18 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
今後、もし液体ミルクが製造、発売されることとなりました場合には、これは我が国にとっては新しい取組でございますので、御指摘のとおり、国産生乳の用途の選択肢もふえるものというふうに期待しているところでございます。
今後、もし液体ミルクが製造、発売されることとなりました場合には、これは我が国にとっては新しい取組でございますので、御指摘のとおり、国産生乳の用途の選択肢もふえるものというふうに期待しているところでございます。
また、この生産者需給調整機能強化対策でございますけれども、需給緩和時には、保存性の高いバター、脱脂粉乳を製造することで需要を創出して生乳の減産を回避し、需給逼迫時には需要者ニーズの高いバターを始めとする国産乳製品をより安定的に供給することにより国産生乳需要を輸入品等に奪われないように確保をいたします。
このため、国産生乳の需要構造の改革を推進する観点から、発酵乳あるいは液状乳製品、チーズの供給拡大を支援する生乳需要構造改革事業が平成十九年度より措置されているわけであります。 現在、我が国で消費されているチーズの八割が輸入ということで、今後どれだけ国産チーズが市場を奪えるかが課題と言えるわけであります。
もう一つ申し上げますと、プロセスチーズの原料用のナチュラルチーズでございますが、これは、国産生乳の安定的な引き取りを確保する観点から、昭和四十五年度改正におきまして、枠内税率を一〇%といたします関税割り当て制度を導入しておりまして、その後四十七年に枠内税率は無税とする等々の措置を行いまして、ウルグアイ・ラウンド以降ずっとそのまま継続しているわけでございます。
特に飲用牛乳は国産生乳の主要な仕向け先であり、その消費拡大に取り組むことが基本であるということで、去年もこの点について質問させていただいたところであります。
そういうようなことで、従来から牛乳・乳製品の機能成分に関する調査研究、それから新商品の開発支援、これは国産生乳需要拡大定着化事業ということで十一億六千万円等の事業費で二分の一補助をしているところでありますが、機能性を強化したヨーグルト飲料など、既にこれらの事業で新製品の開発、販売がされているところであります。
お話しのとおり、この脱脂粉乳の新規需要開拓を図りますために、十六年度から国産生乳の需要拡大定着化事業、こういった中で、脱脂粉乳を利用いたしましたいわば機能性ヨーグルト、例えば微量成分でございまして、それの免疫力の増強でございますとか、あるいはまた、一方では花粉症に効くとか、そういった機能性のヨーグルトの開発、あるいはまた乳飲料の開発、それから、そういったものを活用いたしまして、乳業者が実施をいたします
○政務次官(三浦一水君) 前段の表示の問題につきまして、国産生乳の利用拡大、そしてさらに消費者への適切な情報提供を図る観点から、これを推進するという方向を決めております。 生乳の使用割合の表示を含めた飲用牛乳等に係る表示のあり方については、今後関係方面とも調整を図りながら十分に検討してまいる所存でございます。
そしてまた、そのことが国産生乳の優位性を保つという意味からも、そしてまた、食料自給率の向上という意味からも、これは非常に有効であるというふうに考えておることもまた事実でございます。
もう一つ牛乳・乳製品の消費拡大でちょっとお聞きしたいと思うんですが、牛乳製品の表示はやっぱり私は適正に行って国産生乳の需要拡大をぜひ図るべきだろうと思っております。 特に牛乳の関係、いつも私はここへ来て思うんですが、私もきょう水を飲ませていただいております。牛乳と水で水の方が高いということを言う人もいるんですよ。
私どもとしては、これはいろいろな経緯でこういう話がまとまりましたものですから、国産生乳の利用拡大を進めるという観点からは有意義なものであろうと考えております。 先生からお話がございましたように、さらに進めて一〇〇%にしろという話はございますが、昨年、こういうものがまとまりましたばかりでございますので、とりあえずはこれの定着を図っていく。
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給が十分に確保し得るよう適正に決定すること。 また、余乳処理施設等乳業施設の再編合理化を総合的に推進するとともに、飲用牛乳等の消費拡大、国産ナチュラルチーズや生クリームの生産振興等への支援措置を引き続き講ずること。 二 牛肉・豚肉の安定価格については、経営の安定が図れるよう適正に決定すること。
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 また、酪農経営体の育成強化対策を着実に推進するとともに、飲用牛乳等の消費拡大、国産ナチュラルチーズの生産振興、余乳処理施設の再編及び中小乳業の体質強化等への支援措置を引き続き講ずること。
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 また、酪農経営体の育成強化対策を着実に推進するとともに、飲用牛乳等の消費拡大、国産ナチュラルチーズの生産振興、余乳処理施設の再編及び中小乳業の体質強化等への支援措置を引き続き講ずること。
また、加工原料乳限度数量については、特定乳製品の需給動向と酪農経営の安定に配慮しつつ、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 二 豚肉・牛肉の安定価格については、再生産の確保を図り、経営の安定が図られるよう適正に決定すること。
また、加工原料乳限度数量については、特定乳製品の需給動向と酪農経営の安定に配慮しつつ、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 二 豚肉・牛肉の安定価格については、再生産の確保を図り、経営の安定が図られるよう適正に決定すること。
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 二 豚肉・牛肉の安定価格については、再生産の確保を図ることを旨として、経営の安定が図られるよう適正に決定すること。
また四つ目には、「特に、加工原料乳供給地域は我が国の生乳供給基地であり、将来とも安定的に国産生乳を供給しうる酪農経営を維持向上する必要がある。」
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 二 豚肉・牛肉の安定価格については、再生産の確保を図ることを旨として、経営の安定が図られるよう適正に決定すること。
この生乳需給計画におきましては、輸入制限を行っております基幹乳製品、これに関しましては国産生乳による製品というものを基本とする、こういう考え方で策定を行ってきている、こういうことでございます。
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 二 豚肉・牛肉の安定価格については、再生産の確保を図ることを旨として、経営の安定に資するよう適正に決定すること。特に、牛肉の安定価格については、肉用子牛合理化目標価格を考慮することによって急激な変化が生ずることのないよう措置すること。
加工原料乳限度数量については、国産生乳供給の十分な確保を旨とした生乳需給計画の下、適正に決定すること。 二 豚肉・牛肉の安定価格については、再生産の確保を図ることを旨として、経営の安定に資するよう適正に決定すること。特に、牛肉の安定価格については、肉用子牛合理化目標価格を考慮することによって急激な変化が生ずることのないよう、措置すること。
お話のように我が国の酪農が生き延びていく対策といたしましては、一つはコストを下げていくということが大事な点でございますが、もう一つは品質面での、いわゆる消費者ニーズの多様化、高度化に対応した生鮮かつ安全な国産生乳、これを使用しまして、海外の産品と違う差別された産品といいますか、そういうものを生み出していくということもまた大事な点であろうというふうに考えております。