2020-03-25 第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
だけど、やっぱり発がん性が指摘されているグリホサートが少量であっても入っているということは間違いないわけですから、入っていない国産小麦のパンを使うことがいいわけじゃないですか。 私は、小麦というのは、政府としても小麦、大豆は戦略作物だといって、ところが自給率は小麦で一二%、大豆は六%で、余りにも低過ぎると。
だけど、やっぱり発がん性が指摘されているグリホサートが少量であっても入っているということは間違いないわけですから、入っていない国産小麦のパンを使うことがいいわけじゃないですか。 私は、小麦というのは、政府としても小麦、大豆は戦略作物だといって、ところが自給率は小麦で一二%、大豆は六%で、余りにも低過ぎると。
その上で、年間日本は六百万トン必要なわけでありますけれども、そのうちの国産小麦がたった、中華麺、それからパンに回っているのは十三万トンしかないということであります。なかなか作っていただけないということでありますが、数量的には毎年伸びております。
今日の予算の説明でも大臣からお話がありましたが、この小麦に関して言えば、国産小麦、特にパン・中華麺用品種の生産拡大が大事だと考えますけれども、いかがでしょうか。需要と生産の実態、また、今後の見通し、目標などについても、さらには、今の直接支払交付金の仕組みがどのように後押しになっているのかについてもお尋ねしたいと思います。
パスタ製造業では、先ほどお話ありましたけれども、EUのパスタのブランド力というのは大変ありますので、勝負するのは大変かもしれませんけれども、今後、国産小麦を使ったパスタのブランド化などもしっかり進めていただいて、国内での販売増、そして輸出へとつなげられるように、御支援もお願いしたいと思います。
ハルユタカとかゆめちからとかいろいろあるんですけれども、パン業界ですとか製麺業界で非常に国産小麦の注目度が高まっています。十勝も、国産小麦を使ったパンを売っている地元のパン屋さん、たくさんありますけれども、やはり、パンは小麦が違うとこんなにおいしいのかと、本当にびっくりするぐらいおいしいわけでありまして、非常に国産の小麦というものの存在感が際立つのではないかなと思っています。
我々の国産小麦にも、この小麦の除草剤グリホサートは使われています。そして、我々の国は世界でも冠たる小麦の輸入国でありまして、当然、私の知識が間違っていなければ、うどんにする小麦はオーストラリアから輸入するわけであります。しかし、それ以外の小麦は、アメリカ、カナダからたくさん輸入しているわけであります。
それから、パスタのこともありましたけれども、逆に国産小麦を利用した麺製造が盛んになっている部分もあります。私どもの北海道も、農試や研究施設と相まって、麺適性の小麦、パン適性の小麦、そして、北海道産というブランドでおいしいパン、あるいは、適性のいい麦とそしてそれを、パンを製造する業者とのコラボレートで道産小麦からパン、道産小麦から中華麺、こういった例も多々輩出をされています。
一方、今委員御指摘のとおり、国内では既に複数のメーカーが国産小麦強力粉を利用しまして国産パスタを製造をし始めておりますし、また、これまで国内で栽培が難しかったパスタ用のデュラム小麦、これの栽培方法も確立をされまして、これを原料とするパスタの製造も今始まっているところでございます。
ちなみに、北海道では、少しずつではありますけれども、パン適性、麺適性のいい小麦が誕生しておりますので、主要農作物種子法の概念には沿いませんけれども、それぞれの地域の地場のいい小麦で給食用の国産小麦を振興していただければいいのではないかというふうに思います。 ちなみに、フランスでは、二〇二二年までに給食食材の半分をオーガニックに、これは大統領が公約に掲げました。
せっかくつくった小麦、日高山脈を越えて江別製粉に行っちゃって、江別製粉に行くと、日本の国産小麦が欲しいという人がいっぱいるんです。生活クラブ生協です。生活クラブ生協は、外国の小麦は扱わないとか、そういうところもあるんです、有機農産物中心で。だから、そういうところがぜひ欲しいといって売っちゃうので、帯広に戻ってこない。
そうしたときに、国産小麦で作っているわけではないけれども、国内製造とあることでこれが国産と勘違いしてしまうという懸念がありますが、それに関して政府の御見解をお聞かせいただければと思います。
どういったことかといいますと、例えば、うどんやパンなどの小麦粉製品、また豆腐、納豆、みそなどの大豆製品を購入するとき、必ず国産小麦使用とか国産大豆使用と表示してあるものを買うように心がけているといった方が多くいらっしゃいます。
○佐藤(英)委員 北海道の農家、農業関係者の方々の努力で実現した一〇〇%国産小麦のパンが、ゆめちから、もう前回の委員会で大臣にお触れいただきました。本当にありがとうございました。このゆめちからは、ラーメン用小麦としての可能性も秘めておりまして、今後の国産小麦の飛躍的な需要拡大の夢を実現する力があると私は信じております。それを現実にするために、何といっても、需要が伸びる必要があります。
目標では、平成三十二年、これ今から七年後でありますけれども、小麦の生産を百八十万トン、国産ですね、国産小麦を百八十万トンまで増やそうという計画があるわけでありますけれども、二十四年度の見込みで八十一万トン、二十五年度の見通しでは七十五万トンと、これ減少に転じているという状況であります。これではなかなか自給率向上にも結び付きませんし、目標達成というのは大変程遠いんではないかと思っております。
それでは、過日の農業新聞の六月九日号でしたが、これは大変私にとってはありがたい記事だったんですが、国産小麦、パン向けの小麦、新品種ゆめちからが秋まき面積で六倍にという記事がございました。 私は、地元で子供たちの体験をやっているときに、子供たちに、けさ御飯を食べてきた人というのを聞くんですが、大体五五%が御飯、四五%がパンなんですね。
学校給食で国産小麦のパンの利用というのは、平成二十二年のデータでありますが、二十九道府県で取り組まれてございます。ちなみに、委員の千葉県においては、平成十四年に取り組みが始まり、二十三年では国産小麦を一〇〇%使用したパンの供給を開始したというふうに伺ってございます。
そういった中で、「米飯給食の推進について」ということで平成二十一年に文科省として通知を出しているわけですけれども、これは、私は、米飯だけではなくて、米粉パンあるいは国産小麦を使ったパンということでやっていく必要があるんだろうというふうに思っているんですが、そういった、文科省としてのそれに向けた取り組みについてお伺いをしたいというふうに思います。
当然、小麦の自給率を今度三四%に上げるということになると、これ輸入小麦で百万トンほどは国産小麦に置き換わることになるんだろうと思うんです。これは政策でいえば大転換だというふうに思うんですけれども、アメリカなどの輸出国から見ると、これは権益を損なうということになると。
ですから、そこはやっぱり国産小麦が輸入小麦に置き換わっていくというふうにしなければ、最終的にというか、目標とした自給率には到達しないというふうに思うんですよ。だから、そういうことをはっきりさせて交渉すべきじゃないかということなんですけれども、もう一度。
麦価差益の場合に、安い輸入小麦を国内価格に合わせて高く売るのではなく、高い国産小麦に助成金を出して、逆に安い輸入小麦の価格に合わせるという考え方を当時、山田副大臣は発表しておられます。そして、麦の国内消費は大体六百二十七万トン、ここから飼料用の約百万トンを除くと食料用は五百二十九万トン、このうち国内生産はわずか八十六万トンにすぎません。
○政府参考人(町田勝弘君) 現在の我が国の小麦の需要をどう満たしているかということでございますが、御指摘いただきましたように、今輸入小麦が大体五百万トン、国産小麦が八十万トンということで、考え方としては国産小麦で賄えない分を輸入しているという、こういう考え方に立っております。
国産小麦がパンやパスタなどには向かないことに象徴されますように、需要や用途をよく考えてつくらないと、需要のない食料があふれることになる、在庫があふれる、そういうことになりかねないわけであります。 このような指摘に対して、民主党は、過去最大作付面積などは過去の実績に基づいた単なる試算にすぎないことを認められました。
あとは、国産の大豆で作ったお豆腐を月に五丁食べていただくとか、国産小麦で作ったうどんを月に三玉でしたか四玉でしたか食べていただく、それだけでも相当自給率は上がっていくわけで。 私、自給率の議論というよりも、自給率は大事です、大事ですけれども、自給率って、例えば国民の食生活が物すごく貧しくなると自給率は上がることになっているわけです。
もちろん、国産小麦の方がコストが高いということは一たん横に置いての話ですが。ですから、農水省として、小麦であるとかあるいは大豆であるとか、自給率の低いものを上げていかなきゃいかぬというのは、委員おっしゃるフードマイレージの考え方に関連したものでもございます。 これから先、これをどうやっていくか。
じゃ、別のものではどうでしょうかというと、国産小麦一〇〇%で作りましたうどん、これ相当今増えてきておりますが、国産小麦一〇〇%のうどんを月にもう三杯食べていただくと自給率は一%上がる、こういうお話になるわけですね。これは一月幾らになりますかと。外で食べるんじゃなくておうちで食べた場合の話ですが、そうすると一月四十円。一月四十円で一%上がると、こういうお話になる。