1981-03-25 第94回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
現在わが国におきましては、バター、脱脂粉乳などの主な乳製品につきましては、国産品保護、国内酪農保護の観点から、これを畜産振興事業団の一元輸入制度のもとにおきまして、国産が不足した場合、価格が高騰した場合に限って輸入することといたしておるわけでございますが、沖繩に関しましては、先生御指摘の乳児等用の調整粉乳の原料となるバター、脱脂粉乳等の輸入に関しましては特別措置をとっております。
現在わが国におきましては、バター、脱脂粉乳などの主な乳製品につきましては、国産品保護、国内酪農保護の観点から、これを畜産振興事業団の一元輸入制度のもとにおきまして、国産が不足した場合、価格が高騰した場合に限って輸入することといたしておるわけでございますが、沖繩に関しましては、先生御指摘の乳児等用の調整粉乳の原料となるバター、脱脂粉乳等の輸入に関しましては特別措置をとっております。
そこら辺のことはあまり追及せぬほうがいいかもしれぬが、国産品保護という程度ならいい、しかし輸出奨励金的になっちゃいかぬと、そういうふうに伺って、その辺でやめておきます。
その他、皮革産業発展のため合成なめし剤の引き上げ、国産品保護のためピグメント・レジンカラー・ベースの引き上げ等、一部品目の調整を行なっております。 委員会における審議の詳細につきましては会議録によって御承知願いたいと思います。 質疑を終了し、討論に入り、平林委員より、「本案は、関税定率法の附則を改正する変則的なものであり、その性格、減税額から見て反対である。
第二点は、輸入税表を改正して、国産品保護の見地より、セラックを無税より一割五分に、DDTを二割から三割に、硫酸ニコチンを無税から二割にする等、九つの品目の税率引上措置を講ずるとともに、電子工業育成のために、二酸化ゲルマニウムを二割から五分に引き下げようとしております。