2016-11-10 第192回国会 衆議院 本会議 第10号
また、今回のTPP協定において新たに設けられる米の輸入特別枠については、これに相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れることから、国産主食用米の生産量や農家所得に影響は見込みがたいと説明をしてまいりました。
また、今回のTPP協定において新たに設けられる米の輸入特別枠については、これに相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れることから、国産主食用米の生産量や農家所得に影響は見込みがたいと説明をしてまいりました。
これまで政府は、国家貿易制度や、七七〇%、一キロ三百四十一円の枠外関税率を維持することから、日本がTPPに参加して廉価な輸入米が更に入ってきても、国産主食用米のこれまでの生産量や価格、農家所得に影響はないと説明をしてきました。
一般輸入において加工用に販売されていたものの一部ですが、加工用に限定しているところからSBS方式の輸入に置きかわるものでございまして、国産主食用米への影響はまずないというように考えております。 次に、先生御指摘のとおり、名義貸しについての話でございます。
この国別枠で輸入される米については、国が輸入量に相当する国産米を備蓄米として買い入れることによって国内の需給及び価格に与える影響を遮断することとしているため、TPP影響試算においては国産主食用米の生産量や農家所得に影響は見込みがたいとしているところでありますが、一方、幾つかの県においては、今委員が指摘をされたように、県独自の考え方に基づき国とは異なる試算をしていると承知をしております。
政府は、国別枠の輸入量に相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れるから、国産主食用米のこれまでの生産量や農家所得に影響は見込みがたいとしています。 確かに、市場に流通する米の量は変わらないかもしれないけれども、SBSを通じて確実に日本より安い輸入米はふえるわけですよ。
さらに、この国別枠の輸入量に相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れることとし、輸入量の増加が国産主食用米の生産や価格に与える影響を遮断することといたしました。同じ量を政府米として購入することによって、これは遮断をいたします。どうかその点は政府を信用していただきたい、このように思います。
さらに、この国別枠の輸入量に相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れることで、輸入量の増加が国産主食用米の生産や価格に与える影響を遮断することにしたところであります。これは、一%であっても外国からお米が入ってくれば価格に影響して、価格を引き下げるのではないかということに対して、今申し上げましたように、その影響を遮断する措置をとったということであります。
例えば米については、国家貿易制度を維持し、国家貿易以外での輸入に課される高い枠外税率を維持して、合計で七・八四万トンという日本の米の生産量の一%程度の量の国別枠の設置にとどめたわけでありまして、さらに、この国別枠の輸入量に相当する国産米を政府が備蓄米として買い入れることで、輸入量の増加が国産主食用米の生産や価格に与える影響を遮断することとしたわけであります。
他方、国別枠によりまして輸入米の数量が拡大いたしますと、国内の米の流通量がその分増加することになりますが、そうなれば国産主食用米全体の価格水準が下落することも懸念されますので、備蓄運営による外国産米の主食用米生産に対する影響の食い止めの検討ですとか、更なる競争力の強化が必要と、こういうふうに分析をいたしております。
主食用、加工用、飼料用、援助用に販売するわけですけれども、MA米の国産主食用米需要への影響についてお伺いいたします。これも短くお答えください。