1995-04-26 第132回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
予定深度は五千五百メートルとのことですが、こうした貴重な国産エネルギー開発を着実に推進するために、一層の条件整備が望まれます。 これからの主要電源として原子力の比重が高まってきておりますが、原子力発電は一つのサイトで大容量発電が可能なことが特徴であります。
予定深度は五千五百メートルとのことですが、こうした貴重な国産エネルギー開発を着実に推進するために、一層の条件整備が望まれます。 これからの主要電源として原子力の比重が高まってきておりますが、原子力発電は一つのサイトで大容量発電が可能なことが特徴であります。
八一年十月に策定されたエネルギー自立国家計画を基本方針とし、エネルギー消費の削減及び自給率の向上、省エネ・石油代替エネ投資の促進、国産エネルギー開発の推進及びエネルギー供給源の多様化に努めておりますが、その特徴は原子力利用の大幅増加により石油消費量を削減したことであります。
国産エネルギー開発の重要性につきましては環境庁も十分理解しているところでございますが、地熱発電所の建設につきましては、一般的には、発電力量が非常に小さいにもかかわりませず、自然環境の改変面積が非常に大きいといったデメリットがございまして、また発電所ですとか冷却塔ですとか、いろいろな付帯施設が必要になってまいりまして、こういった工作物が、自然景観の非常にすぐれた場所に工場といったような大きな人工物が現出
「第二に、日本列島大陸だなを中心とする国産エネルギー開発の主体がいまのように私企業であっていいか、が問題である。」これは業界紙ですよ。「第三は、安全、公害、節約などを含めた技術開発体制を官民一体でつくり上げる必要があることである。」こう言っているのですね。 私がこれを読んだのは、ただお聞かせするだけではないのです。ここで非常に注目に値する問題があるわけですね。