2014-10-03 第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
そして三つ目は、国民道義を確立するということ。日本は、単に経済大国というだけでなく、高い倫理観と道徳心によって世界から尊敬され、頼りにされる、そして社会正義が貫かれた道義大国を目指す。 この三つが立党の精神の柱だというふうに思っております。
そして三つ目は、国民道義を確立するということ。日本は、単に経済大国というだけでなく、高い倫理観と道徳心によって世界から尊敬され、頼りにされる、そして社会正義が貫かれた道義大国を目指す。 この三つが立党の精神の柱だというふうに思っております。
党の政綱の一条では、「正しい民主主義と祖国愛を高揚する国民道義を確立するため、現行教育制度を改革する」というふうに立党の宣言ではなっていたわけです。 私たちはこの場におりますけれども、ここの場にいる私たちだけではなくて、教育改革に取り組んでこられた先人の意思を受け継ぎながらこの教育改革に取り組まなければならないと思っております。
○白上参考人 この問題は、利息制限法があるからそれで救ってやるというふうな考え方ではございませんで、やはり国民道義に根差した観点から救うということでございますので、便宜的な手法というふうな点は全然考えておりません。
戦後いかに国民道義が頽廃したといっても、少くとも公の地位に立つ者にかかる醜事実が大規模に行われたとすれば、弁解の余地がない。われわれは現に起つたこの事実に対し、徹底的に粛正の誠意と実を示すと共に、これを天の戒めとして、いわゆる禍を転じて福となすべく、將来に対し、再びかかる不祥事が起らぬよう、抜本塞源的な法制の改正をも行うべきである。
、NHKははっきり映らぬけれども、ほかのテレビはよく映るというような場所がありますね、そういう所の場合は、これは潔癖論から言えばまことにどうかと思いますが、しかしNHKも幾らか見えるんだから、NHKはそれが唯一の収入源である、これだけで経営をしているんだから、これはセットのある限り公共料金を払っていただくというようなことで、どこのテレビも見えない、NHKも見えないのに金を取るということは、たとえ国民道義
○村上国務大臣 これはもう私よりもNHK当局の責任者がおられますから、十分おわかりだと思いますが、私はあくまでも、こういう種類の法律によって統制のできないものに対しては、国民道義の上に立脚して、国民に十分理解と御協力をいただけるように切々とこれを訴えて、そして料金の徴収をしていくということが大事であろうと思います。
しかるに、今日の教育の現状を見まするときに、日本人としての国民道義や精神文化がなおざりにされまして、伝統ある日本人の豊かな心がいまや荒廃に瀕していると憂うるのは私一人ではないと思います。
国民道義、国際正義というものの上に立って、私どもは、この一連のやってきたこと、そういうものをいま静かに振り返ってみて、それがほんとうに道義に立脚をしたものであり、国際正義に立脚をしたものであるということをあなたは言えますかということを言っているのです。
○森井忠良君 インフレと投機とギャンブルの渦巻きが、田中総理の日本列島改造論を契機としてますます日本国内に吹き荒れ、国民生活と国民道義を根本から破壊しつつある現状に対し、私は、心からの憤りを込め、日本社会党を代表して、内閣提出、生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案に対し質問いたします。
一方、大企業は輸出代金保険によってほとんどその失敗による損害を補償されており、あとは政府がしかるべくしりぬぐいをしてくれるだろうというのでは、国民道義の点から見てもこれまた国民の容認し得ざるところであります。
ほどもお答え申し上げましたように、われわれの先人が明治以来たゆみなく文教優先の政策を進めてまいりましたことが、やはりアジアの中におきまして日本が相当に高い近代社会をつくり出したことだと思っておるわけでございまして、今後われわれも先人に負けないように、次の世代を背負う青少年のために何らかの、ほんとうに世界の人から見ても日本人は単に経済成長だけじゃないんだ、ほんとうに教育もあまねく行き届いておる、あるいは国民道義
それから国民道義の高揚に反するということでございますが、世はあげて小学校、中学校、高校に至るまで、発明意欲に燃えまして、各地区で、また東京都内で皆さんの目に触れ、いろいろな発明の展示会が行なわれまして、発明意欲の高揚を来たしております。こういうような純真な若い伸びゆく青少年に日本の発明意欲を植えつける。
しかしながら、故意犯と過失犯のまさにいわば紙一重のような状況の事案が多くなってきているというような点にかんがみまして、国民道義の観点あるいは国民感情の上から申しましても、そのようなきわめて悪質なものにつきましては、この際懲役刑をもって臨むことも、むしろ国民感情に沿うものではなかろうかというふうなところから、理論の面と実際の面、両方を顧慮しまして、この刑につきまして懲役刑を考えてみたわけでございます。
いまや、寄付金、交際費の問題は、単に税制に対する不信の域を越えて、国民道義の問題になっているからであります。 大衆に重く、大企業、高額所得者に手厚い優遇措置により、不公平、不均衡を助長せんとする両法案に反対して、討論を終わります。(拍手)
すなわち、必要なるものは、まず政治の安定とともに不可欠な社会の改革、さらには物価の安定、封建遺制の払拭、土地改革、民族教育の確立、国民道義の高揚等がその前提であるのでございまして、このことは明治維新という政治大革新あったればこそ、その後殖産興業、日本の工業化が世界に比して急速に実を結んだことを見ましても明らかでございます。
古来、国貧にして滅びた例は少なく、国民道義の退廃によって国家の衰亡を招いた例はまことに多いと思うのであります。民族の繁栄と、これを通じて世界平和の実現を理想とするわが国として、国民の倫理性、道義精神の高揚こそは、その経済的発展と並んで、あたかも車の両輪のごときものと考えるのであります。
毎日、新聞や放送をにぎわしておりまする公務員等の汚職事件は、国民道義の上に非常な悪影響を及ぼし、廉直真摯の気風をむしばみ、ひいては青少年の不良化にもつながり、また、政治不信の一大要因ともなっております。
○落合委員 この問題は最初から申し上げますように、単なる文化財としての限られた一部分の問題のようにちょっと考えるととられますけれども、ここにいわゆる国民道義に関する問題とか、あるいは国民の精神的な一つの道徳方面の問題とかいろいろなものを考えた場合にそこに非常に大きな意義があると思う。そうしてまた外交的には、連鎖反応的にいろいろな問題が起きてくる。
国民として喜びをともにするとともに、悲しみを分かち合う社会連帯の観念の醸成と、新時代にふさわしい国民道義の確立こそが今日ほど必要なときはなく、また、これこそが自由民主党政府に課せられたる重大なる使命であると申しても過言ではないと思うのであります。(拍手)よい個人がよい社会をつくる。よい社会がよい個人をつくる。個人と社会の相互連帯こそがわれわれの保守哲学でなければならぬと思うのであります。
(拍手) 第四に、国民道義に関する問題について、総理にお尋ねをいたしたいのであります。 日本の国民が勤勉で、活力にあふれ、優秀なる素質の持ち主であることは疑う余地はありません。また、たしなみの深い国民でもあります。しかし、個人の行動と集団の行動との間には、はなはだしく隔たりがあるということであります。それは公徳心、公共に対する責任感の欠除ということが大きな原因であると思うのでございます。
今こそ、家庭、学校を通じ、教育の姿勢を正し、心から児童生徒を愛し、教育に熱意と良心を持たれる大多数の教育者を初め、宗教家の奮起を促し、民主主義国民道義を確立するために適切なる措置がとられなければならないと存じますが、総理大臣並びに文部大臣の御所見はいかがでございましょうか。