1961-04-03 第38回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号
大局的には今回の運賃改正法案は、私の専攻いたします公益事業料金原理の立場並びに国民経済基盤の調整、それから経済の二重構造の是正という立場から賛成申し上げます。 次に、理由を幾つかに分けて申し上げたいと思います。国鉄は輸送力の増強とサービスの改善が最大の使命であり、また急務であると考えます。日本経済並びに社会の発展テンポは非常に早いのでありまして、輸送の需要の伸びは実に著しいのであります。
大局的には今回の運賃改正法案は、私の専攻いたします公益事業料金原理の立場並びに国民経済基盤の調整、それから経済の二重構造の是正という立場から賛成申し上げます。 次に、理由を幾つかに分けて申し上げたいと思います。国鉄は輸送力の増強とサービスの改善が最大の使命であり、また急務であると考えます。日本経済並びに社会の発展テンポは非常に早いのでありまして、輸送の需要の伸びは実に著しいのであります。
先生のお話の中で、冒頭に、二十分の時間でお話しされましたが、今回の国鉄運賃というものは、大局的には賛成であるという前提のもとに、国民経済基盤の調整だとか、二重構造の解消だとか、こういうお話がございましたけれども、私は非常にこれは何と申しますか、靴の底から足をかくすような気がいたしまして、この点については、時間の関係もございましたでしょうけれども、先生の御説明の範囲では、なかなか理解ができないわけであります
まあ経済合理主義というような建前からいいますれば、そういう論点もあろうと思いますけれども、日本の国情を静かに顧みまするときに、やはり可能な限りにおける農地の統制、今おっしゃるこれが国民経済基盤の安定に資するという意味におきまして、やはり土地改良に対する熱意を没却するようなことがあっては相ならぬ、こういうふうに考えるのでございまして、私どもの考え方としては、やはり土地改良事業の非常に重要であるということを
この場合国内資源の有効利用と国民経済基盤の強化の観点から、供給条件の不安定な外国炭及び重油に過当なウエートを置くことなく、国内炭の積極的開発とその生産方法の合理化に最大の重点を置くべきである。