1981-11-26 第95回国会 参議院 逓信委員会 第4号
ただ、現実に放送大学の運営とかあるいは番組がどういうふうになるのかということは漸次明らかになるとは思いますけれども、NHKといたしましては、いかなる事態になりましてもNHK自身今後とも国民的放送機関としての視聴者の要望、それに沿って本来の使命を果たしていきたいというふうに考えているわけでございます。
ただ、現実に放送大学の運営とかあるいは番組がどういうふうになるのかということは漸次明らかになるとは思いますけれども、NHKといたしましては、いかなる事態になりましてもNHK自身今後とも国民的放送機関としての視聴者の要望、それに沿って本来の使命を果たしていきたいというふうに考えているわけでございます。
民間放送はその間飛躍的に発展いたしまして、NHKは、NHKと民間放送という二本立ての体制の中で、視聴者の直接の御負担による受信料をもって経営の基盤として自主、自立の国民的放送機関、そして公正、的確な報道と豊かですぐれた放送番組を全国あまねく提供する、こういうことでこのことの社会的な役割りが視聴者のために今後とも万全な形で継続されていくということ、それがNHKの存在理由でもございますし、視聴者の御期待
したがいまして、NHKといたしましては、国民的放送機関として、視聴者が必要とする豊かですぐれた放送番組を全国にわたって提供するよう努めるということ、それとNHKと視聴者との結びつきの強化、さらには先般来御議論いただいております受信料制度の維持の確立、効率的な経営の推進、あるいは健全財政の確立を図る、さらには経営の長期ビジョン、そういうもろもろの責任を果たし、そして視聴者の要請にこたえていかなければならないというふうに
つだけこの問題をとうとうできないで困っているのですが、NHKの国内放送番組についてこの経営問題委員会でもいろいろ指摘があっておりますが、この委員会の指摘の中に、二十三ページですか「視聴者たる国民の放送番組に対する支持こそ、NHK存立の基礎であることを十分認識し、公正、的確な報道と豊かで、すぐれた放送番組の提供のため、視聴者ニーズの積極的把握と新たな抱負の下で先見性と主体性をもって番組開発を図り、国民的放送機関
国民的放送機関という立場という言葉が実はこのNHK基本問題調査会に出てくるわけでありますが、これは非常に抽象的な言い方でありまして、これは報道の自主性というものが根幹になるわけでありますけれども、単にそれだけではなくて、この国民的放送機関というものはいかにあるべきかということなどについては、実はある程度非常に詳しく書かれてあるわけであります。