1984-08-03 第101回国会 衆議院 商工委員会 第19号
勤勉な国民性、また、ともすれば創造性に欠けると言われた国民的体質を是正して、外国からの技術の導入をさらに一層発展させた、このような形の中で経済が発展してきたことも、言うまでもないことでございます。
勤勉な国民性、また、ともすれば創造性に欠けると言われた国民的体質を是正して、外国からの技術の導入をさらに一層発展させた、このような形の中で経済が発展してきたことも、言うまでもないことでございます。
ところが、そのことごとくに背を向けるのみならず、国民の政治活動と言論、表現の自由を不当に禁止した公選法の改悪、政治資金規正法の改悪の強行を初め、大企業擁護のためには国民の生命、健康、生活すら犠牲にしてはばからないとする自民党政治の反国民的体質を示したのであります。
わが党が提起し、多くの国民によって支持されているこれらの道理ある主張に政府が一切耳をかさず、しゃにむに値上げを押しつけようとすることは、まさに国会審議を形骸化し、国民の声に背を向ける三木内閣の反動的、反国民的体質を露呈したものであると断ぜざるを得ません。
いまこれを繰り返しませんが、わが党が提起し、多くの国民に支持されているこれらの道理ある主張に政府が一切耳をかさず、しゃにむに値上げを押しつけようとすることは、まさに国会審議を形骸化し、国民の声に背を向ける三木内閣の反動的、反国民的体質を露呈したものであると断ぜざるを得ません。