2009-05-07 第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
審議を重ねるべきだという主張はそれでいいと思いますが、時間だけただ過ごしていく、それはまさに国民生活不在の対応ですよ。本当にこの愚を繰り返すと国ごと沈没する危険性があるというふうに思いますので、その一点だけ最後に御決意を聞いて、よろしくお願いしたいと思います。
審議を重ねるべきだという主張はそれでいいと思いますが、時間だけただ過ごしていく、それはまさに国民生活不在の対応ですよ。本当にこの愚を繰り返すと国ごと沈没する危険性があるというふうに思いますので、その一点だけ最後に御決意を聞いて、よろしくお願いしたいと思います。
原油価格がこれだけ高くなって大変だと声高に叫びながら、その緊急対策に賛成をされないというのは、どうしても首をかしげざるを得ないというのが私の実感でございますし、国民生活不在の、反対のための反対の政治は、必ずそのツケは国民生活に回ってくるということを、私は政治家として、厳として戒めなければいけないというふうに認識をした次第でございます。
現在経済大国と言われ、金持ち日本と言われ、現実国民はそれと全く感覚が合わないというゆがんだ経済大国、国民生活不在の経済大国となっていることについて、やはり労働省が、雇用を守る、雇用を確保するという立場から、より積極的に関係省庁とも政策の推進について大きな役割を果たしてもらいたい、こう思うのですが、その関係についてひとつ決意を言ってくれますか。
政府が来年度予算がらみで決めている各種公共料金の大幅引き上げは、すでに上昇に転じている消費者物価の動向を全く無視するものであり、国民生活不在の政治と断ぜざるを得ません。 以下、四点について補正予算案の反対理由を申し述べます。 反対理由の第一は、五十四年度当初予算における歳入見積もりに重大な誤りがあった点であります。
このような国民無視、国民生活不在の予算を認めることはできないのであります。 反対の第三の理由は、税の不公正是正が手つかずに残されていることであります。 五十二年度の税制改正の政府案では、利子所得の分離課税率の五%引き上げ、租税特別措置の一部廃止等の提案にとどまっております。
まあ福田さんの言われるように、政府がいままで進めておりますように、賃金を抑制する、消費を引き下げる、そうしておいて、いまこれから何がしかの景気対策としてとられるものが、もし投資に重点を置くとすれば、これは間違いなく、国民生活不在、奇形的な高度成長政策に走らざるを得ないだろうし、これは国際的な観点からしても非難を浴びるでしょう。
この無策を恥ともしないで、国民負担をやすやすと考えること自体、国民生活不在の佐藤体質が露呈をしておるのであります。(拍手) 国鉄運賃値上げ案の作成当時、各新聞は「実収の伸びにぶる」、「家賃、地代、衣料が上昇」、「収入頭打ち、物価は上がる」、「踏んだり蹴ったり──くらしにくいなあ」、こう国民の嘆息を伝えております。佐藤さんには、この国民のため息が聞こえないのでありましょうか。
(拍手)心からの怒りを込めて、この国民生活不在の予算の組み替えを求めるものでございます。 第二に、健康保険問題の処理に対する姿勢を改めることを求めます。 根本的には保障の理念、福祉の精神から後退してしまいました。昭和四十二年以来、抜本改正を行ないますの公約は、口をぬぐい通しではございませんか。そうして今回、赤字のしりぬぐいを患者、被保険者に押しつけてまいりました。
現在の段階で予算の編成替えを行なうことは困難な作業であることは十分了解できるのでありますが、長年累積してきた経済高度成長政策の結果として、国民大衆は物価高と格差の拡大、公害、事故、犯罪など社会不安に苦しめられているのであり、政府は、勇断をもってインフレ、物価高と国民生活不在の政策を転換し、予算案を平和と国民生活、福祉向上のための方向に再編成することが、この際最も緊要であると確信するのであります。
現在の段階で予算の編成替えを行なうことは、困難な作業であることは十分了解できるのでありますが、長年累積してきた経済高度成長政策の結果として、国民大衆は物価高と格差の拡大、公害、事故、犯罪など、社会不安に苦しめられているのであり、政府は勇断をもってインフレ、物価高と国民生活不在の政策を転換し、予算案を平和と国民生活、福祉向上のための方向に再編成することが、この際、最も緊要であると確信するものであります
今日、それぞれの利益の立場から、設備投資の自主調整論、カルテル擁護論、民間持株会社構想などが主張されておりますが、これらは、いずれも国民経済的利益を無視した国民生活不在の産業体制論であります。