2021-02-09 第204回国会 衆議院 本会議 第7号
安倍内閣から菅内閣に引き継がれた説明責任無視の姿勢は、一極集中の政治権力による与党としてのおごりでもあり、国民と寄り添う政治の実現とはかけ離れた国民無視の政治です。その根本にあるのが、桜を見る会をめぐる安倍前首相の虚偽答弁問題だと言えます。
安倍内閣から菅内閣に引き継がれた説明責任無視の姿勢は、一極集中の政治権力による与党としてのおごりでもあり、国民と寄り添う政治の実現とはかけ離れた国民無視の政治です。その根本にあるのが、桜を見る会をめぐる安倍前首相の虚偽答弁問題だと言えます。
さきの追加関税等と同様に、審議を通じて唯一客観的に明らかになったことは、本協定は最初から国民無視が前提、国民への説明責任放棄が前提という真実だけだったのであります。 加えて、自動車等の関税撤廃を実現できなかったにもかかわらず、政府は、日米貿易協定の関税撤廃率及び経済効果分析として、これらの関税撤廃が実施した場合の数値を当然のように公表し続けました。
国会軽視、国民無視そのものではありませんか。 参議院では、作為的ごまかしをすることなく資料や影響試算を提出した上で、徹底審議することを強く求めます。 今回の日米貿易交渉は、安倍総理が言うようなウイン・ウインの合意などと言えるものではありません。 農産物の市場開放規模は、アメリカ側の説明では七十二億ドル、日本円で七千六百億円にもなります。
しかも、政府は、野党が求めた協定の審議の前提となる資料の提出を拒み続け、国会軽視、国民無視の姿勢を露骨に示しました。 にもかかわらず、わずか十一時間の審議で採決を行うことなど、許されません。
政府は、野党が求めた協定の審議の前提となる資料の提出を拒み続け、外務省作成の協定の説明書でも意図的、作為的に重要な文言を削除し配付するなど、国会軽視、国民無視の姿勢を露骨に示してきました。それにもかかわらず、質疑を終局し採決を行うなど、言語道断であり、絶対に許されないことを厳しく指摘するものであります。
この異常な国民無視の強権発動に対して、怒りを込めて抗議をします。参議院において、こうした横暴を許さず、徹底した審議を行うべきことを冒頭に厳しく求めるものです。 まず、農林水産大臣にお聞きします。 安倍政権は、世界で一番企業が活躍しやすい国にするとして、岩盤規制の打破を掲げて、農協法、種子法、森林経営管理法に続き、漁業の規制緩和を迫りました。
あからさまな政府・与党による審議拒否であり、国会、国民無視も甚だしいと言わざるを得ません。 また、自民党が閉会直前になって提出した参議院定数を六ふやす公職選挙法改正案は、合区によって立候補できない自民党候補の救済を狙うものであり、党利党略です。人口減少の中、議員定数をふやすことは国民の理解が得られません。
国民無視の、被害者に寄り添わない審議のやり方、高度プロフェッショナル制度の強行採決と全く同じです。 このほか、刑法との整合性の問題、マイナンバーカードの問題、倒産後の処理の問題、まだまだ議論が必要な問題が残っています。これで審議を打ち切って採決することなどあり得ません。 安倍政権の成長戦略は、幾つも筋の悪いものがあります。
官邸主導、徹底した秘密主義、国会軽視、国民無視の安倍政権の政治姿勢に断固抗議いたします。 討論に入ります。 CPTPPに反対する第一の理由は、条約の国会審議が不十分だということであります。 特別委員会も設置せずに、衆議院の外務委員会で僅か三日、審議時間にしてたった六時間で採決、野党の反対を押し切って本会議に緊急上程し、その日のうちに可決させてしまいました。
そもそも、八本もの法案を一本に束ねて国会に出してきたこと自体、安倍政権の国会軽視、国民無視の体質そのものです。八本分の十分かつ丁寧な審議が必要なのに、採決すべきではない、法案に反対だという圧倒的多数の労働者の声を無視して採決を強行した、一体どこが働く者のための法案なんですか。 大体、この法案の立法事実はとっくに消えうせました。
データが明らかに間違っていると判明した後も、答弁は撤回してもデータは撤回しないという全く意味不明な答弁と対応に終始し、さらに、官房長官に至っては、データの間違い発覚後も、法案の今国会提出を予定どおり行うと述べるなど、政府・与党の国民無視の姿勢はとどまるところを知りません。
国民無視、党利党略以外の何物でもありません。 実際、今、法務委員長が行った中間報告に、本会議に報告することが特に必要があるような内容が果たしてあったでしょうか。ましてや、特に緊急を要すると認めるような内容は何一つありません。報告で述べられたことは、法案の趣旨説明の繰り返しと審議の経過の事務的報告だけ、審議の中身はさっぱり分かりません。参考人の質疑は、貴重な意見の一言でありました。
「生産者に十分な説明がないまま廃止に突き進むのは、国民無視と言わざるを得ない。まず、廃止の是非、必要性を広く議論すべきだ。」との論説です。もっともな指摘だと私は思いました。 基本的な農業資材である種子、今回は稲、麦、大豆ですが、そのものについて、種子についての認識を最後に大臣に伺っておきます。
国民無視の、永田町の中での言いわけにしかならないパフォーマンスには断固反対であります。 そもそも、年金改革法案もIR法案も、民進党が反対すること自体、理解に苦しみます。 年金改革法案は、民主党政権当時、スライド制が一度も実施されなかったことで世代間格差が大きく広がってしまったために、必要な改正を行うものであります。
国会軽視、国民無視の安倍内閣の体質をまさしく象徴するものです。 そして三つ目が、報道の自由の制約と国民の知る権利の侵害です。 国際NGOによる報道の自由度ランキングは、民主党政権時の十一位から、何と七十二位まで落ち込み、また、先般来日した国連の特別報告者からは強い懸念が示されました。彼らが指摘しているのは、安倍総理や高市総務大臣が繰り返し言及している電波停止の可能性や特定秘密保護法の問題です。
我々民進党は、未来への責任を果たす政治を実現するため、国民無視で政局しか頭にない安倍総理の退陣に向け、参議院選挙に勝利することを国民の皆様にお約束して、私の討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手)
TPP関連条約を国会で承認どころか議論もしていないのに予算計上するなど、国会軽視、国民無視の所業が許されていいはずがありません。 第三に、保育、介護等の施設整備等に係る基金を皆減いたします。具体的なニーズの把握もないまま、数年先の施設整備費等を基金に一挙に積む必然性はありません。そもそも、保育も介護も人材確保に向けた処遇改善が最大の課題なのに、なぜ箱物造成にのみ巨費を投じるのでしょうか。
昨日の余りに乱暴な委員会運営を踏まえて、官房長官にお伺いをいたしますが、政府・与党は、今後、採決を見据えて、国民無視で説明すらしない、このような審議に徹するおつもりなのか、是非とも、まずはお伺いしたいと思います。
国民無視ですよ。あの質問の流れならば、少なくとも局長も、今検討して継続するかどうかと、言いぶりはありますが、そういう段階にあるぐらいの付言を大臣が言ったっておかしくなかった。どうもどうも、この自衛隊の内部の皆さんの動きというものに大丈夫かと私も思いましたよ。そういう問題を今指摘されているんだと思うんです。 ですから、よっぽど注意していただきたい。
それを米国議会で約束するなど前代未聞、国民無視、国会軽視ここにきわまれりです。 第三に、そもそも安倍総理には、本気で法案を議論する考えがありません。十一本の法案を一度に国会に提出、しかも、そのうちの十本を一つの法案に束ねて提出しました。国民の皆さんからは非常にわかりにくいものになっています。いや、意図的にわかりにくくしたのではありませんか。