2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
日本文明といいますと、この四季折々、恵まれた日本の国土、この中で大自然と共生する知恵、生活観、循環型農業、こういったものに根差した我が国民族の死生観なり価値観というものがございます。
日本文明といいますと、この四季折々、恵まれた日本の国土、この中で大自然と共生する知恵、生活観、循環型農業、こういったものに根差した我が国民族の死生観なり価値観というものがございます。
御案内のように、少子高齢化の急速な進展を背景にしまして、老人医療費が急騰している、また政管健保や国保などの医療保険財政も大変な問題になっている、我が国民族を世界一の長寿国に引っ張り上げたその功績も非常に大きい、世界に冠たる皆保険制度が将来ともどうなるのだろうかと、そういったことから小泉内閣は医療保険制度改革を進められているんです。
私も、先ほど申し上げたように四日間をかけまして国後島に行ってきたわけでございますけれども、その間、向こうの地区政府とお目にかかり、また意見の交換も若干行い、若干という意味は、領土問題、平和条約についてがんがんやるというような性質のビザなし渡航ではないものですから、むしろ両国民族の間の友好を深めるというような方向でやらせていただいたわけでございます。
では、神社は宗教じゃなきゃ何なのか、我が国民族の尊崇すべき道義である。それによって戦時中は全部神社参拝を強要され、神社参拝を拒否するような者は安寧秩序を妨げるという不逞な輩である。したがって、神社参拝拒否などということは弾圧される。こういう時代があったことは御承知のとおりでございますが、それの復活に道を開くものであると。
稲作は我が国民族の文化であり、農村は民族の苗代であります。皇室の行事に、天皇陛下によるお田植えがあります。稲荷神社のお祭りを初め、全国には稲作にかかわる行事は数多くあります。まさに宗教に根差した文化であります。
それから、金大中氏も、あの人の書いた本を私拾い読みしたのですが、いまのような姿の対韓援助を続けていくと、こんなものは日本と韓国の両国民族の友好親善、よい関係の前進には役立たぬ、役立たぬどころか、いまのような姿は害になると金大中氏も言っておるのですよ。そういうことを御存じでしょうか。そんなことはないとお考えでしょうか。私、御答弁願いたいと思うのです。
これこそ両国民族に対する重大な侮辱であります。一部の特権階級だけをおもしろい目にあわせるだけであって、両国の民族にとっては恥ずかしい存在でありまするから、これは取り消すべきだ。私はその点をひとつ承っておきたい。
私は、まあその以外にもぜひとも相互の理解というか、それが基礎をなすものだということも忘れなくつけ加えさしていただきますが、そういうもとにおいて初めて相互のつき合いも始まるんだ、また仲よくもやっていけるし、そしてだんだん貿易の拡大をもたらす、それが両国民族の国民のためにしあわせになるんじゃないだろうか、かように思います。
したがって、両国のこのような不自然な国交状態を正常化する日韓条約は、両国民族の切なる願いであると思うのであります。本条約は両国の平和と繁栄を目的とするものであることは、今日までの交渉の過程で言い尽くされていると考えます。したがって、第三国の干渉とか、両国親善関係以外の特別な要因があろうとは思われません。しかも、世界外交史上まれに見る十四年の長きにわたって交渉されております。
したがいましてトイレット、洗面所等の清潔は一国民族の礼儀、礼節と文化水準を象徴するものであろうと思います。ある家庭に行って、その家庭が整っておるかどうかは、玄関のげたの並べぐあいとお便所にいけばわかる。奥さんの心がけはおしんこの味でわかるとも言われております。私は列車に乗りまして、洗面所のきたないことにいつも驚いております。はなはだしきに至っては顔を洗うところにたんつばをはいているのが多いのです。
そういうことでいろいろ話をしたのでありますが、今、日ソの漁業の交渉にあたりまして、両国民族の間におけるものの価値判断あるいは心理的な感情、そういうようなものもわれわれが交渉する上の判断の材料にして接触していかなければならないのでありまして、北洋の漁獲量がふえないという状況の中で沿岸漁民の密漁関係を取り締まって、そうして漁獲量を母船のために確保するという方向に動く、あるいは以南の漁民に対しては密漁取り
しかし、いわゆるアイゼンハワーの教書にいたしましても、またハーターの国会における証言等を見ましても、共同防衛の問題もさることながら、やはり経済的な向上発展という、低開発国民族のその要望にこたえるということ、これはどうしても必要なことだということを指摘いたしておるわけでございます。自由主義国の中におきましては、国際機関を通じて低開発国の開発に協力する、こういう考え方でございます。
従いましてこの問題については、ただいまの御意見のように、外交問題とかいうようなことからいけば、非常に複雑あるいは困難な点にぶつかろうと存ずるのでありますが、私といたしましては、金丸委員がお考えになっておるように、両国民族が少くも郵便業務について相協力し合って、こうしたものが円滑に進められるということを希望いたしております。
アメリカにおける二世の諸君が、だんだんとアメリカの一般社会における地位を高めて、単に父祖の業、私の企業をよく継いでおるとか、発展さしていくとかということでなしに、アメリカの公共の生活等においても相当の地位を占めるように、だんだんなってきておるということは、日本国民の能力の、他国民族に比較いたしまして相当優秀な点があるということの証左であると思って、私は非常に喜んでおるのでありますが、こういう人たちにも
もちろん日ソ国交はできてしまったのですから、今さらどらという問題ではありませんが、それほど重大な日本の民族の将来に大きな影響のあるこういうものが、日本の現状からいっていろいろな点から制約を受けておりますが、しかしそういう形式のことは一応たな上げにしておいて、できるだけ両国民族が、非公式的でもけっこうでありますが、あらゆるルートを通じて、他の諸外国との関係に劣らないようないわゆる密接な関係が一日も早く
人類の歴史は、近接する両国民族が利害と感情を調整いたしまして、互いに協力して善隣友好である場合には、ともに栄えておりますが、これに相反する場合におきましては、相ともに衰亡を来たしておることを教えておるのであります。かかる見地からいたしまして、私は、日韓両国は、いかなる事情がありましても、万難を排して両民族の永遠の融和をはからなければならない、かように考えておるものであります。
教育勅語に盛られておるわが国民族の伝統的な教育的精神、これは新憲法を中心として新しい国家社会をつくり上げんとしておる今日の社会に、その基調となるべき道徳精神とちつとも背馳するものではないと私は思うのであります。
陛下の御詔勅にあるごとく、日本国民族の絶滅を憂えたので、涙をのんでやむを得ずして受入れた。この憲法もこれを承認しなければ、講和条約などは絶対にできないから承認しただけである。われわれの苦衷を察してもらいたい。私は吉田さんも相当の苦衷があつたことは、マツカーサーと吉田総理あるいは幣原さんこの会見の話を聞いて失しております。どうしてもこれは日本国民の手で直さなければならぬ。
教育勅語の内容に盛られておるところは、我が国民族に伝統する道徳精神というものは、勿論これが全部捨て去るべきものではなくて、しかのみならずその精神というものは、今日なお尊重せらるべきものが非常に多い。勿論それが具体的の現われといたしましては、徳目として例えば、「一旦緩急あれば」云々、こういうことは、今日の社会の実情にも合いますまい。又、今日の政治の形態とも異なるところがあろうと思う。
しかるがゆえに、私は、ここにアジアの永遠の平和と中日両国民族の友好のために、台湾亡命政権の承認が日本国民の心からの声でないことを明らかにし、日本国民の心からなる願いは中国四億七千万人民と平和と友好の関係を結ぶことにあるという事実を明らかにして、ここに日本国民大衆の圧倒的多数の中日友好の意思を、国の最高機関でありまするところの国会の速記録にとどめ、将来へのあかしと備えにいたしたいと思うのでございます。