1971-03-16 第65回国会 参議院 外務委員会 第6号
○森元治郎君 きのうの新聞あたり、国民政府承認国のクウェートの中国承認で第五十九番目の国だと新聞に出ておりましたが、これはそうなんでしょう。そこで時間がないから進んで伺いますが、これから台湾から中国に切りかえるような国がだいぶあるようなんです。私名前を読み上げますから、専門当局でけっこうです。
○森元治郎君 きのうの新聞あたり、国民政府承認国のクウェートの中国承認で第五十九番目の国だと新聞に出ておりましたが、これはそうなんでしょう。そこで時間がないから進んで伺いますが、これから台湾から中国に切りかえるような国がだいぶあるようなんです。私名前を読み上げますから、専門当局でけっこうです。
○横路委員 レバノンは国民政府承認の国です。北京の中共政府との間に一九五五年十二月三十日に貿易協定をやっているではないか。やっているではないか、一体それは何です。いまやっていないなどと言うのはとんでもない話です。これはちょっと例は違うが、ブラジルは国府承認国だ。しかし、一九六一年八月二十一日に北京との関係では両方とも国立銀行間の支払い協定を結んでいる。レバノンはやっている。
すなわち吉田内閣の台湾における国民政府承認というこの不始末、これが当時自由党内部におきましても、あるいはすでに一般の世論におきましても相当の議論があったことは事実でありまして、これに基いてできたところの平和条約なるものも、時代の推移によってこれは当然変えていかなければならない。
第二は、社会党両派は、国民政府承認反対の立場からこの議定書に反対しておりまするが、イデオロギーの相違によって、中共貿易には賛成であるが、台湾貿易には反対であるということは、日本の経済自立上最も大事な正常貿易の増進の重要性を認識せざるもはなはだしいものと言わなければなりません。
更に又中国政府の問題については明白な御答弁がございませんでしたが、私の伺いたいことは、政府の限定的な国民政府承認との関連におきまして、果してその国民政府との関係において賠償問題をこの際おきめになるのであるか、それとも、それは延ばすのであるか、この点は国民政府承認の意味に関しまする非常な重大なポイントでありまするから、はつきり伺いたいと存じます。
第二問は、国民政府承認のダレス大使あて書簡を発した理由及びその動機いかん。これはすでに答弁いたしました。 この書簡は公文書なりやいなや。これは公文書であります。 蒋介石政権を認めることの英国、インド、東南アジアに與うる影響いかん。この問題についてもすでに説明いたしましたが、アジア諸国における平和愛好国としての立場を強化するものであるということを申しております。