1986-11-04 第107回国会 衆議院 予算委員会 第3号
○近藤国務大臣 現在私どもが正式につかんでおりますGNPは、先生がおっしゃっているように四-六月期の四半期、国民所得速報値でございますが、確かに前期比〇・九%ふえている。でございますから、これで四%の成長を達成するとすれば、おっしゃるように一・七%ずつ上げなければならない。これは機械的に計算するとそうでございます。
○近藤国務大臣 現在私どもが正式につかんでおりますGNPは、先生がおっしゃっているように四-六月期の四半期、国民所得速報値でございますが、確かに前期比〇・九%ふえている。でございますから、これで四%の成長を達成するとすれば、おっしゃるように一・七%ずつ上げなければならない。これは機械的に計算するとそうでございます。
どれくらいの総合経済対策を必要とするかということについて具体的な経済指標を見ながら考えておったわけでございますけれども、いわゆる四─六月の四半期の国民所得速報値が出てまいりましたのが九月の上旬に入ってからでございますので、それを踏まえて実は実質的な総合経済対策の作成に取り組んだ、こういうことでございます。
これがGNPを押し下げてくるようになっているわけですが、具体的にどれぐらいになるかは、実際の数字は、いわゆる四月―六月期の四半期の国民所得速報値は出ておりますけれども、それからまだデータがそろいませんので、その後の国民所得の伸びについては確定できない状況であります。