1991-08-09 第121回国会 参議院 本会議 第3号
また、国民年金等各種年金の含み損に対する認識のお尋ねがございましたが、私は、各種年金の資金運用に当たっては、将来の年金給付のための積立金として、長期的視点に立った安全かつ効率的な運用を基本としておるところであり、仮に評価損を生ずることがあるとしても、これが直ちに年金給付に影響を及ぼすというものではなく、今後とも長期的に見て安定した運用が確保されるように対処していかなければならないと認識をいたしております
また、国民年金等各種年金の含み損に対する認識のお尋ねがございましたが、私は、各種年金の資金運用に当たっては、将来の年金給付のための積立金として、長期的視点に立った安全かつ効率的な運用を基本としておるところであり、仮に評価損を生ずることがあるとしても、これが直ちに年金給付に影響を及ぼすというものではなく、今後とも長期的に見て安定した運用が確保されるように対処していかなければならないと認識をいたしております
そういう意味で基本は恩給制度に置きながら、かつは同じ公務に従事しております国家公務員共済年金制度とのバランスをとりながら、さらにはまた厚生年金あるいは国民年金等各種のいわゆる公的年金との均衡もとりながら、今後、いま申しましたような観点からさらにその実質的な価値を高めるたまの努力は私どもしてまいらなければならない、かように存じておるところでございます。
主な内容は、厚生年金、国民年金等各種年金について給付の引き上げ等改善を行うことを初め、生活扶助基準の一二・五%の引き上げ、心身障害者等に対するきめ細かい配慮を行うほか、社会福祉施設の職員の処遇改善等各般の施策を積極的に推進しているのであります。