2006-06-08 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
私も台湾の金美齢さんからお話を伺った際、蒋介石政権時代に日本に留学をしていたいわば非国民党系の方々が、事実上パスポートも取り上げられたような状況の中で帰ることもできないしという中で、いかに国を失うと大変なことか、そのことをもっと日本人の人たちに知ってもらいたいという話を聞いたこともございます。
私も台湾の金美齢さんからお話を伺った際、蒋介石政権時代に日本に留学をしていたいわば非国民党系の方々が、事実上パスポートも取り上げられたような状況の中で帰ることもできないしという中で、いかに国を失うと大変なことか、そのことをもっと日本人の人たちに知ってもらいたいという話を聞いたこともございます。
それから第二には、依然として官僚あるいは軍、そうした指導部を見てみますと国民党系の人々がほとんどであります。そうした人たちをどういうふうにこれから説得していくのか、動かしていくのか、これが大きな問題であります。 それから第三には、宋楚瑜氏が非常に得票を伸ばしたという事実があるわけであります。
○藤田(幸)委員 外国から帰還をした政治家の安全ということがもう一つのポイントだろうと思いますが、例えば、つい最近もサム・レンシー国民党系の幹部がやはりテロに遭ったとか、それから、ついこの間ラナリット氏に対する裁判が行われましたが、その裁判に向かおうとしたフンシンペック系の軍の幹部がやはりテロに遭ったというようなことが具体的に起きております。
この中国人の中には国民党系の人もおりましようし、中共系の人もおります。しかし大部分の者は中国人の中国を建設する、日本とは善隣友好の関係を結びたい、そういうアジア同族意識に燃えた人たちが非常に多い。明治のころ孫文やあるいはその他の人が来たときに、日本においては、政府はどうしたか私よく知りませんが、しかし少くとも民間側はこれらの志士に対しては、相当な待遇を与え、友好関係を結んでおりました。