1986-12-16 第107回国会 参議院 社会労働委員会 第8号
それは厚生省の統計情報部の患者調査と国民健康調査と両方を調べてみた数字だと、こうおっしゃっているわけなんですね。 それはそれとして、国民生活実態調査によりますと、七十歳以上のお年寄りの生活実態というものはどうなっておりますか。
それは厚生省の統計情報部の患者調査と国民健康調査と両方を調べてみた数字だと、こうおっしゃっているわけなんですね。 それはそれとして、国民生活実態調査によりますと、七十歳以上のお年寄りの生活実態というものはどうなっておりますか。
厚生省が行いました昭和六十年の国民健康調査を見ますと、二十五歳から三十四歳までの青壮年の年齢層の人口千人に対する有病率は五五・七と、こういうふうになっております。七十歳以上の老人は五五四・二でございます。実に九・九五倍でございます。一部負担を増額すれば、その金額に比例いたしまして受診が抑制されるというのは明らかなことです。
○参考人(前川哲夫君) 佐藤先生おっしゃるように、いわゆる現役で働いている時代に健康を十分に保持をし、それを老後につないでいくということは、おっしゃるような労働の態様あるいはそれにまつわる健康診断だとか、そういったものが極めて重要だと思っていますし、厚生省が行っております国民健康調査、それらの資料を見てみますと、やはり有病率は高くなっているという傾向が明確に示されていますから、そういった意味では私どももこれらの
例えば国民健康調査というのがあって、厚生省の官房統計の方で一つの資料をいただいたんだけれども、出されているわけですね。これなんか見ましても、やはり六十歳から六十四歳、六十五歳から六十九歳、七十歳、七十五歳というふうになってきますと有病率がふえていっている状況にあるんです。例えば六十歳から六十四歳までは、六十年度で見ると三百四十一・五人、人口千名に対して三百四十一人だというわけで す。
(拍手) 最近の国民健康調査によれば史上最高の有病率が報ぜられ、年齢階層別に見れば特に高齢者に多く、社会保障対策のより充実が求められております。しかし、政府は逆に大幅かつ急激な自己負担の増額や保険者拠出金増額を目指す老人保健法改悪案をあえて提案をいたしております。
○山田勇君 最近老夫婦が病気を苦にして心中するというような新聞記事が目につきますが、厚生省の国民健康調査によっても昨年度の老人の有病率は六十五歳から七十四歳までで人口千人につき四百二十四人、七十五歳以上は約五百五十六人で、半分以上が病気にかかっているようですが、老人の有病率は年々ふえていく傾向でしょうか。長寿世界一といっても、病気を抱えての老後の生活は決して楽しいものではありません。
○竹中政府委員 第一番目の医療圏内での医療需要の把握の問題でございますが、医療需要につきましては各種のデータが既存のデータとして幾つもあるわけでございますが、例えば国民健康調査あるいは患者調査による年齢別受療率、そういった各種の既存データの活用を図ってまいるわけでございます。
先ほど先生御指摘のとおり、前局長が申し上げましたのは、現在二割なり三割なりの一部負担があります家族と比べまして、家族の受診率と本人の十割当時の受診率とがほとんど差がないということ、それから私どもが実施をしております国民健康調査でございますけれども、その調査によりますと、病気にかかった人のうちで医療機関に受診をした人は、被用者保険本人で八八%、家族でも八八%。
ただ、農村の健康調査それ自体ということになりますと、厚生省が国民健康調査におきまして職業別等に調査を行っておりますので、私ども大変関心を持っておるわけでございますが、その調査結果等から農村の健康問題関連の指標を見る、こういうようなことにいたしております。
それで、これはもうもちろんのことですが、決して軽視できない状態であって、厚生省の国民健康調査、昭和五十七年の分ですが、これによりますと、八人に一人が病気だということになります。そういうあれが出ていますけれども、労働者の場合には、今の数字で見ましても四、五人に一人が病気だということで、特に慢性的な病気を持つ、そして薬を常用しながら働き続けている、こういう状態が示されているわけです。
これは厚生省の国民健康調査そのものが明らかにしていることであります。ですから、年齢、クラスを問わず、この二十年間ぐらいの間に大変病人がふえている。これが趨勢であります。 そういう中で、労働省が一九八二年に実施をした労働者健康状況調査によりますと、労働者二人に一人は仕事で大変強い不安やストレスを感じているということが新聞に大きく発表されました。
さらに、厚生省の五十七年度国民健康調査によりますと、発病から一週間未満の者は三三%が売薬で済まし、病院に行く者は六三%、こういうふうになっているんです。発病してから一週間たっても三分の一の人たちが売薬で済ましているんですね。 この二つの調査からも明らかなように、国民はそう簡単に医者に行っていないということははっきりしています。あなたも今お認めになりました。
それからまた、国民健康調査というもので見まして、病気を持っておる人のうちで医療機関にかかった者の比率というのがございますが、これは大体九〇%は医療機関にかかっております。本人も八八%、家族も八八%、国保が九二%であります。
○吉村政府委員 私が先ほど申し上げた資料は、医療保険における受診率についての統計から申し上げたわけでありますが、もう一つ、国民健康調査というものを厚生省がやっております。それによりますと、病気になって医療機関にかかった者の比率、これが被用者保険の本人と家族と国保、年齢別に出ておりますが、病気になって医療機関にかかった者の比率というものは差がございません。年齢、階級ごとに差がございません。
○刈田貞子君 私が厚生省から出ている国民健康調査で調べさしていただいたところによりますと、農家世帯の有病率は年次を追ってふえてきているということで、五十一年ごろまでは都市部の方が有病率は多かったのが、五十二年ごろからは漸次郡部の方に有病率がふえてきているという実態がございます。それからまた、一般勤労世帯よりも農家世帯の方に有病率が高くなってきているという調査もございます。
たとえば国の指定統計の国民健康調査、ここに今度調べようとするもののもっと詳細な調査があります。それから医療施設調査病院報告、これにも克明なものが載っております。それから患者調査、これも国の指定統計ですが、どうぞごらんください。第一、厚生省そのものが「我が国の精神衛生」といいまして、いま掲げましたこれらの調査から引用してここに載せているから、厚生省が知らないということはないんですね。
それからお年寄りが医者にかかり過ぎると言われるけれども、そうではなくて、これは厚生省の国民健康調査の結果から見ましても、本人は病気でないとおっしゃる方々をちゃんと診察してみると、四〇%は病気持ちであるというふうな実態が出ているところからいたしまして、大体お年寄りが自分で自分の健康への自覚を高めろとか、あるいは医者にかかり過ぎるとかというのは、実態に反しているということであり、お年寄りをばかにした考え
国民健康調査によりますと、件数にいたしましても、あるいは費用にいたしましても、大体四〇%がこういった病気で占められております。がんが大体一割近くになっておりますので、その三大成人病で半分以上老人の病気が占められているというようなことがございます。
○政府委員(三浦大助君) 有病率につきましては、これは国民健康調査というのを毎年やっておるわけでございますが、これで見ますと、これは聞き取り調査でございますが、大体一一%。これは昭和五十五年の統計でございますが、一一%ぐらいの人が何らかの体の調子が悪いということを訴えておるという統計がございます。これは全年齢でございます。
○説明員(大澤進君) 中高年の健康状況、それに対する対応をどのようにしているかということでございますが、いま先生からお話がありましたように、健康状況の把握につきましては国民健康調査ということを毎年行っているわけでございまして、確かに三十五歳ごろから高くなりまして、五十五歳あるいは六十歳以上になると三倍も四倍も高くなるというようなことで、非常にいわゆる病気の率が高くなっておる。
——厚生省にお聞きをしておきたいのですが、厚生省の国民健康調査によりますというと、年齢別の有病率というものを調べておるようでありますけれども、五十五歳前後からかなり有病率がふえる、言うならば五十五歳から六十四歳まででは三十五歳から四十四歳までのものの三倍近く増加をする、こういうデータがあるようでございます。
○公述人(坂寄俊雄君) 抽象的なお答えよりも、例を挙げて簡単に御説明申し上げた方がいいと思いますので一つ申し上げますけれども、医療の問題ですね、これは非常に老人医療ばかりではなく問題ですけれども、昭和三十年の有病率に対しまして高度経済成長の中で三倍以上に有病率が上がってきたというのは、国民健康調査で厚生省が明らかにしておられるとおりです。