2012-03-22 第180回国会 参議院 法務委員会 第4号
こういう大きな歴史的な価値観を定めていかなきゃ駄目だと、国民コンセンサスもつくってね、言っているんですよ。 それで、彼はやや結論的なことを、彼の見解では、日本の中で多民族共生社会というのは非常に難しいだろうという、どちらかというとそういう見解なんですね。
こういう大きな歴史的な価値観を定めていかなきゃ駄目だと、国民コンセンサスもつくってね、言っているんですよ。 それで、彼はやや結論的なことを、彼の見解では、日本の中で多民族共生社会というのは非常に難しいだろうという、どちらかというとそういう見解なんですね。
国の安全保障に関するこのような重要取り決めを与党三党ですら合意のないまま政府限りで進めることは、国民コンセンサスの形成を阻み、今後の法整備をおくらせる結果となることは明らかであり、無責任きわまりないことでございます。 新進党は、既に、十月二十一日、民主党、太陽党と三党共同で、新たな「日米防衛協力のための指針」の国会承認に関する決議案を提出いたしております。速やかな審議を求めるものであります。
それはまことに結構なことなんですけれども、では果たして国内的な合意が、国内的な国民コンセンサスがあるかどうかというと、いささか心もとないような気がいたします。 実は羽田総理は、そのなし得る限りの責任ということも結構なんですけれども、そういう責任というのは、常任理事国に入らなければできないものなのかどうかということを確認したいわけなんです。
そういう意味では、与党とか野党とか、あるいはまた陳情の度合いが多いとか少ないとか、勢いが強いとか弱いとか、そういうことにとらわれず、それを超えた、二十一世紀に向けての広範な国民コンセンサスを得ながら、この問題については表の舞台で堂々と議論をし、そして建設に向けて努力がなされるべき問題であろう、このように私は確信をするわけでございます。
○加藤国務大臣 政府の方が首都機能移転問題について何もしていないのではないか、議員立法が出たら国民コンセンサスの動向を見てそれから考えるということでは手おくれになるのではないか、いかなることか、顔が見えないではないか、こういうことの御指摘のようでございますけれども、先生が先ほど御質問の中でおっしゃいましたように、政府の方も、国会の決議等を受けまして、その後、漫然と日を送っているわけではない、かなり強
基本的には、やはり国会の審議も含めた国民コンセンサスというところにあると思いますので、今後五年、十年に向けてまた議論をあるいはお願いをしてまいりたい、こう思っております。
そこで、立派に一生懸命やっておられる方々もおるのですから、そういう方々に対してはなるべく、立法という形で枠をはめていく前に幾つかやるべきことはあるという意味においての国民コンセンサスというものをもう少し醸成させていくということを見きわめることもこれまた必要だ。万が一の場合のケースに立法ということは当然のことではございますけれども、そういう方向づけで考えていくべきものではないか。
国民の広範な支持なしに、今まで四十六年間なだらかに積み上げてきた防衛についての国民コンセンサスというものがあります。何か事が起こった途端に条件反射的にこれを飛び越えてしまうということは、思わぬ大きなひずみが所々に生ずるのではないか。ですから、今回こういう問題については、常々一つの哲学を持って論じておかなければならない問題だ、こういうふうに思います。
そのためには、国民コンセンサスを得るためにも、学識経験者あるいは労使の代表によるハイレベルの懇談会等を持ちたい。特に一番困難に思われる中小零細企業の労使が自主的に取り組むことについて指導助言等を与えるなどいたしまして、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
、感覚というものは、所有権神話というものがいいのかどうか、日本文化に根差すものであるのかどうか、私にはよくわかりませんが、みんなの考え方が、土地は自分がひとり占めするものではなくて、ましてや土地でもってもうけようなどというのはふらちきわまるやからであって、土地は国民共有の財産で、みんなのためにこれを利用するのだ、公共の福祉のために土地は大いに活用してしくのだというような冒頭申しました考え方を国民コンセンサス
ただしかしながら、片や私有財産制のもとで財産権が完全に保護されるといいますか発揮される世の中で一体その調和をどこへ求めていったらいいかということを考えますと、オール・オア・ナッシングではなくて、その間に一番調和するポイントがあるはずでございますので、私どもの四全総のような長期構想を考える場においてひとつそういう国民コンセンサスを得るような場をつくっていったらどうだろうかということを頭に置きながら、現在実
を迎えていこうという中において、いかに多くの皆様方のコンセンサスを得ながら福祉というものを組み立てていくかというようなことにおいていろいろと見直しが行われているということは、私は、当然といいましょうか、そのような状況であるというふうに理解をいたしておるところでありまして、福祉の切り捨てというよりも、福祉をいかに国民多くの皆様方に負担の面、給付の面から公平にしていただき、また御理解をいただき、国民コンセンサス
そのときにひとりぬくぬくと防衛費が伸びるということが国民コンセンサスのもとにならないと言っているんだ。いかがですか。
○志苫裕君 今もちょっとお話ありました、これもちょっと従来のものはいろいろ変遷があるんですが、防衛問題について事実を国民に伝えて大いに議論をしてもらって防衛に関する国民コンセンサスを形成する、こうなってはいるんですが、これ、真実を伝えた文書でありましょうか。
○志苫裕君 ところで、従来は、刊行の辞というのがありまして、国民の理解と協力、防衛についての国民コンセンサスの形成というものがあった。ここ二年ばかり刊行の辞も刊行の目的もありませんね。これは何か意図があるんですか。
軍事力の役割りは低いんだ、その役割りの位置づけ、またその情勢認識においては一致しているけれども、それに対する対応ということになると、いわゆる憲法の制約、国民コンセンサス、そういうようなことで、それが受け取る側としては必ずしも評価されてないといいますか、何か平和というふうなこと、そういうことをうたい出すことによって、隠れみのといいますか、きれいごとで済ましているんじゃないか。
戦争中の旧日本軍の残虐行為とか現在の状態については理解を示しておられる面もあるからこれ以上追及しませんが、そういうふうにいまの防衛力の増強問題なり憲法改正というようなことに対して、国民コンセンサスがあればあればというようなことでどんどんエスカレートさせていくことには私たちはやはり——日本の平和と民主主義という現行憲法の示す、あなたがおっしゃる平和主義、基本的人権、自治権、この原則を守ってこそ、私たちは
さらに、原子力開発には国民コンセンサスの形成が大前提となるのでございますが、先ほど、スウェーデンで行われた原子力発電所建設に関する国民投票の結果、すなわち国民のほぼ六〇%が原発支持であったというこの結果にいかなる見解を持たれておるのか。国民コンセンサスづくりの責任ある立場からの御見解を伺いたいと思います。
国民のコンセンサスというのでも、いろいろ他国と違った国情の中での国民コンセンサスでございます。したがいまして、国民のコンセンサスを得なければ一大臣としてはとやかく言うべき問題ではないと大臣は先ほど御答弁になりましたけれども、その国民のコンセンサスを得んがためにも、大臣としてはしかとした御姿勢をお持ちになっていらっしゃらないと、国民のコンセンサスなんというのは具体的に得ることはできないですよ。
第三に、水田利用再編対策について、国民コンセンサスを得つつ農政の基本方針を早期に決める等の措置を強力に推進してほしいとの意見が述べられました。 次に、経済動向につきましては、北陸経済連合会会長原谷敬吾君、福井県繊維協会会長前田栄雄君、三協アルミニウム工業株式会社社長沖外夫君から意見を聴取いたしました。
同時に、防衛問題についての国民コンセンサスは皆無に等しいほど未成熟であります。こここそ最大の問題であります。 したがって政府は、国際情勢の変化に応じてわが国の安全のために防衛力を強化し、または自衛隊活動を拡大しようと考えるならば、まず最初になすべきことは、国会の防衛論議を起こし、政府としての見解を明らかにしつつ、国民コンセンサスづくりに向かって最大の努力を払うべきであります。