2006-11-27 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
この君が代が美しいと思うということ、そして国旗・国歌そのものじゃなくて国を尊重する心を持てと言っているんですから、私は明らかに踏み込んだ表現がこれされていると思うんですね。これを歌を歌うことによって目標として求めるということは、私はやっぱり思想、良心、内心の自由を侵すことにつながっていくと思いますけれども、改めて大臣、いかがでしょうか。
この君が代が美しいと思うということ、そして国旗・国歌そのものじゃなくて国を尊重する心を持てと言っているんですから、私は明らかに踏み込んだ表現がこれされていると思うんですね。これを歌を歌うことによって目標として求めるということは、私はやっぱり思想、良心、内心の自由を侵すことにつながっていくと思いますけれども、改めて大臣、いかがでしょうか。
○笠井亮君 最後に一言だけ、成田公述人、千葉公述人、どちらでも結構なんですが、先ほどおっしゃって、私も国を愛するということでは人後に落ちないつもりですし、国旗・国歌そのものは要るものだと思っております。
それから、学校の現場で問題になるのは、よく国旗と国歌にそういう問題があるということなんですけれども、内容に問題があると言う人と、国旗と国歌そのものが要らぬと言う人たちがいるわけです。
○江本孟紀君 それを聞いただけでも、新しい国歌をつくるというようなことは大変な作業になりますので、国歌そのものは、私個人は本当に問題ないと思っております。 最後に、官房長官にもう一度お伺いしたいと思います。 もう一度ちょっともとへ返しますけれども、この法案そのものは非常に単純な法案になっています。
例えば、教育基本ということにつきましては教育基本法でありますし、児童福祉に関しましては児童福祉法、元号につきましても明確に元号法となっておりますが、「関する」という文言が入っていることによって少しぼやけるのではないかと思ったり、明確さを欠く印象を受けるのでございますが、本案は、第一条で国旗について、第二条で国歌について定めた国旗・国歌そのものの法律であると思っております。
国旗とか国歌そのものの問題ではないというふうに私は思います。なぜならば、歌とか旗で戦争が引き起こせるわけはないわけでありまして、そのように考えるわけであります。 資料を見させていただきますと、国旗のデザインにつきましてはいいのではないかという話が多いのですが、歌の内容についていろいろな意見があったように見受けられました。
ここからは未来の視点から見た国旗・国歌への私の考えでございますけれども、私は、国旗・国歌の問題については、過去に対して正しい認識を持ち、それから国旗・国歌そのものの内容に関して正しい認識を持つ、これは非常に重要なことだと思いますが、もう一つ、未来へのビジョンを持って、そのビジョンのもとに国旗・国歌を論じて、それが必要かどうか、法制化する必要があるかどうか、そういうことを考えることも非常に大事なことではないかと
○米井裕一君 国歌そのものに違和感を覚えたわけではないのです。いわゆる一般的なイメージとして、国歌イコール戦争的な報道がよくなされておりました。ですから、そういうものが脳裏にあったがゆえに、それを間近に見たということで、違和感というよりも、ちょっとショックを受けたかな、そういった感じで受けとめていただければいいと思います。
それからまた、国旗、国歌というのは、自分の国の国旗、国歌だけれども、他の国の国旗、国歌も大事なんだよというふうなことを教えるとか、あるいは国際的な関係でもそれぞれ尊重されなければならない、マナーとしても大事だとか、それから先ほど先生がお触れになりましたこれについての根拠あるいは沿革というふうな問題についてもし議論があるとすれば、やはり国民にはこれが定着して国旗そのもの、国歌そのものだということについての
○三角政府委員 海上自衛隊、陸上自衛隊のお考えなりお立場なりはよくわかりませんが、またそれから君が代自体、この国歌そのものについて文部省が中心的な所管がどうかについても、私ども必ずしもそうであるかどうかという気がいたします。ただ、御指摘でございますので、ちょっと陸上自衛隊の方にも聞いてみまして、私ども勉強させていただきたいというふうに考えます。