2018-04-05 第196回国会 参議院 法務委員会 第6号
しかし、私、最近、数年前にはあるジャーナリストが本を一冊書きましたけれども、二十三年間その国松警察庁長官銃撃事件を捜査を続けてきた捜査第一課元刑事の原雄一さんが、最近「宿命」という本を出されました。その「宿命」という本を読んで、もう愕然としました。
しかし、私、最近、数年前にはあるジャーナリストが本を一冊書きましたけれども、二十三年間その国松警察庁長官銃撃事件を捜査を続けてきた捜査第一課元刑事の原雄一さんが、最近「宿命」という本を出されました。その「宿命」という本を読んで、もう愕然としました。
さらに、これはオウムの事件かどうかわかりませんが、一九九五年三月三十日には、オウム警備の最高司令官であった国松警察庁長官の狙撃事件が起こり、国松長官は瀕死の重傷を負ったわけであります。 麻原彰晃逮捕の一九九五年五月十六日までの間、日本じゅうが震撼をして、さまざまな機関がこの対策に取り組んだわけであります。
まあ指導もしているということなんだけれども、RCCはいわば準国家機関であって、これは当時中坊さんのときに、国松警察庁長官といつでも面談をして、あそこの不法占有しているのは強制執行妨害だというようなことをじきじきに言うような関係で、刑事手続を、私なんかが見ていると非常に短縮してというか、むしろ本来のデュープロセスにのっとった形でそれを処理しているのか疑わしいようなことだってやっていたように私は思うわけであります
○重野委員 では、ちょっと話を転じて、国松警察庁長官狙撃事件に関連してです。 警視庁所属警察官の自白めいた発言を報告しなかったことを理由に警視総監が罷免されたということが私の記憶にあるんですが、今回は、あいまいな自白と違って、前内閣官房長官も認めている問題なんですね。認めている事実というのは、辞任をしたというそのことではっきりしていると私は思うんです。
例えば、国松警察庁長官が撃たれた、さあといったって、撃った者が何人もおって、見た者が何人もおったにかかわらず、全然わからないというのも、私は、やはりどこか組織的犯罪が行われなければ、こんなふうに逃げおおせることはできないだろうというように思います。
○東(祥)委員 防衛庁長官、私は、特殊工作員による在日米軍基地あるいはまた自衛隊基地、交通幹線、主要橋梁及びトンネルの破壊工作は無論のことでございますが、オウム真理教事件の際の国松警察庁長官狙撃事件のような要人テロの可能性も十分にあると思いますが、この点についてどのようにお考えでしょうか。
例えば、もう既にペルー事件の際、橋本総理が当時国松警察庁長官に、警察の医療チームを、外務大臣、行かれましたね、外相に同行させられないかと電話で指示したことが問題になりました。警察行政を所管する国家公安委員長、つまり自治相を飛び越した指示は内閣法の規定に沿わない逸脱行為だったことから問題となったことでした。
例えば、日本テレビが今月の十八、十九日に放映いたしました国松警察庁長官狙撃に関しての本人の自供という、極めて珍しい形になっているわけでございますけれども、当時現職の警察官だった人が、催眠状態とはいえ、非常に克明にそのときの模様を話しているというビデオが二日間にわたって延々と放送されました。これについて、警視庁の方は日本テレビの方に厳重に抗議したというふうにも伝えられております。
日弁連の方にお願いしまして申し入れ書のコピーをいただいたのですが、「申入れの趣旨」として、一つ、「国松警察庁長官狙撃事件について、現在、貴庁が事情聴取を行っているとされる元巡査長の身柄に関し、その現況並びにその身柄に関する貴庁のこれまでの関与の程度及びその根拠について説明されたい。」二つとして、「元巡査長に対し、当委員会委員を面会させられたい。」こういう二つの申し入れでございます。
最近の、十二月六日の産経新聞ですか、「激動の一年 国松警察庁長官に聞く」という中でも、「犯罪広域化で警察法改正も」というような大きな見出しのインタビュー記事になっておりました。その中で長官は、「仮谷さん事件の前の段階で、特に長野サリン事件で警視庁に管轄権がなかったのか、という問題が今あるのです。