1965-03-12 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
そこで、いまお話になったことばの中で、あぜ道、つまり畦畔は公共用財産として建設省に移管してあり、都道府県にその管理をまかせてあるというお話でございましたけれども、政府の国有財産白書にはそういうことは書いてないですね。
そこで、いまお話になったことばの中で、あぜ道、つまり畦畔は公共用財産として建設省に移管してあり、都道府県にその管理をまかせてあるというお話でございましたけれども、政府の国有財産白書にはそういうことは書いてないですね。
大蔵省の国有財産白書とかその他には一切載っていない脱落地であります。実体不明の土地であります。この「はざま」、青地、土手しろなどというようなことを御存じでしょうか。
○小酒井義男君 それから大蔵省で国有財産白書を三十八年まで出しておられたのですね。それを三十九年度からおやめになったようですが、一応調査が終わったからそういうものをやめられたのだと私は思っておったのですが、まだ問題がたくさんあるようなんですが、それはどういう理由でおやめになったのですか。
おたくで出しておられる国有財産白書を読んでも、所属不明の土地が相当ある。現在それを調べつつあるけれども、なかなか財政上うまくいかないという意味のことが書かれておる。これはもう少し大蔵省も積極的にやっていかなければいかぬと思う。ところが、これは幾ら大蔵省の地方の出先機関が一生懸命やったって私はできないと思うのです。やはり地方公共団体の協力を得なければできないと思うのです。
○平林委員 私が申し上げておる数字は、政府がお出しになっておる国有財産白書を歴年にわたって調べた数字でございます。いま三十三年度の例をお話しになりましたが、決して間違ってはおりません。具体的に申し上げましょう。 三十三年度は、売り払いの相手方の調査におきましては、合計七十三億五千七百万円ございました。そのうち五十三億千五百万円は区分としては産業に対する払い下げになっておるわけであります。
国有財産白書を見ると、だいぶいままでひんぱんに開いて大いにやったような自画自賛のあれが書いてありますけれども、はたして国有財産審議会が、そういう国会のやり方あるいは閣議の役割り、そういうものを果たせるのかどうか。ややもすると、各問題ごとに審議会を持っていますが、多くの場合は隠れみのに利用される危険が非常に多い。
○田川委員 最後に普通財産の転用、活用に対する方針について大蔵省にお伺いをしたいのでありますが、普通財産の貸し付け方針は、この国有財産白書にちょっと出ておるようでありますが、「今後における普通財産の処分にあたっては、都市計画等公共施設整備改善計画、庁舎等使用調整計画、国土開発計画等の要請等を総合勘案して、公共用、公用または公益事業の用に供するために必要な財産の処分に重点を指向し、また、可能な限り長期的見透
それが神奈川県が県立公園をつくるということで、住宅公団の土地が割愛されるという経過を聞いておりますが、もう大臣がお見えになりましたので、私はこれで質問を終わりますけれども、こういう国有地の貸し付けであるとか払い下げであるとかいうようなことにつきましては、今後ひとつ、先ほどあなたがおっしゃったような、国有財産白書に書かれているような方針で、慎重に処分を決定していただきたい、これを申し上げまして、あとこまかい
○天田勝正君 そうすると、政務次官に聞きますが、いま会計検査院のほうから述べられたとおりでありますし、この同じようなことが三十七年度の国有財産白書にも指摘されておるところであります。これにつきまして、建設省は今後どう対処されるおつもりでしょうか。
○北村暢君 一点だけ、これは会計検査院と大蔵省にお尋ねしておきたいのですが、この普通財産の実態調査の把握、これを国有財産白書を見ましても、まだ相当処理されてないものがあります。これは実態調査の把握しただけの調査ですから、今後、これをどういうふうに処理するかということは、これは大へんな問題だと思いますね、額から言っても、件数から言っても大へんな問題だと思います。
それと同時に国有財産白書というりっぱなものを出されておりますが、その中を拝見いたしますと在日米軍についてこういう報告が出されておる。在日米軍に提供された財産は昭和三十二年の七月現在で約千二百億円、三十三年三月で八百八十五億円、こういう数字を上げて積極的に返還を求めらるべきだ、そうして社会経済の発展のために活用しなければならない、こういうことを財産白書に書かれております。ごもっともだと思う。
昭和三十三年三月の大蔵省の報告の第二次国有財産白書というものを見ますと、総額は二兆二百九十二億円という膨大なものになっています。この膨大な国有財産は民間委員を含めたところの審議会にこれを諮問して、売却、貸付などを行ない活用しているわけですが、まだ効率的な利用という面では改善の余地が残されているということを白書は認めているわけです。
つまり、国有財産白書というのを出したですね。いろいろ最近白書を出すでしょう。補助金だけの白書が出ていない、まだ。だから、補助金に関する白書を、あなた努力して、そうして世間に発表したらどうですか。それがやっぱり国民にも関心を持たれて初めて政府も審議会を作ってやろうということになるので、これはあなたの方の責任ですよ。ぜひ一つ勉強して、補助金に関する白書を出してもらいたい。どうですか。
○平林剛君 これは、私は、今回政府が発表した国有財産白書と並んで、補助金に関する白書というのはどうしても必要ですよ。政府のためでもあるのですよ。来年度の予算編成の財源など考えますと、当然、これに対する熱意は今までより数倍燃やしてやらないと、政府自体が行き詰まりますよ。これは政府のためにも、私はぜひ真剣に検討をすることを希望しておきます。
この問題に関してもう一つお尋ねをいたしておきますが大蔵省管財局の発行した国有財産白書によりますと、大蔵省が国有財産の総括機関として各省各庁の財産の使い方を実地に検査した結果、昭和二十六年ないし三十年度に未利用、不要の財産を大蔵省に引き継ぎを要すると認めた行政財産が土地は百九十六万坪、建物は七千六百五十九坪あると書かれておるのであります。
時間がないから申し上げませんが、これは国有財産白書で明白に自己批判をしておられますから、自己批判に追い打ちをかけるというような気持はもちろんありません。
国有財産白書を見ますと、普通財産で駐留年か使っていますのは、約一千百八億の膨大な国有財産、そのほかに特別会計で使っておるものを合せましたら、駐留軍が使っております国の財産は、実に膨大なものになると思います。これからこれが返還をされてくるについて、もうすでに各所で相当の問題が起っておるようです。
しかしながら私どもとしては、これで十分と申し上げかねるのでありまして、いわばそれは一つのチェック・システムにすぎないのでありますので、先般初めて国有財産白書というものを公表いたしました。
最近国有財産白書というものを出しましてお手元にもお届けいたしましたが、この白書をさらにそれを平易にいたしまして、一般大衆向けの説明書をその白書という形に今後いたしたいと考えておる次第でございます。
そこで、この間、国有財産白書を私どもいただいております。ああいうものを出しただけでも一つの進歩であるとは思いますけれども、ああいうものを見てもそういう不始末、今私があげた例が今起きていれば大へんな不始末として追及するのであるが、時効になったから、これは笑い話のようにしておりますけれども、その表面に出て来る白書などには、いわゆるだれの不始末であるかわからぬような問題は、これは出て来ないのですよ。
これは、国有財産白書の中にも書いてある通りでございまして、高層の程度からいいますと、平均二階建以下のような程度に実はなっておるような次第でございます。そこで私どもとしましては、やはり庁舎の立体化、集約化が先決であるという判断をいたしたのでございます。
きょうは、幸いにしてそういう点について委員会で発言の機会を与えていただいたわけでありますが、やはり今申し上げたように二兆億の全体の財産、そのうちから二千二百億というものがわれわれの処分の対象になっておるのでありますから、これらにつきましては、われわれとしても、今のお話の中にもありましたが、たとえば国有財産白書というふうなものをぜひ近いうちに出したいと考えております。