2016-03-31 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
それは、復興の財源として、復興債は、つなぎのための復興債でございますけれども、復興債の財源といたしましては、復興のための特別にお願いした税、それから国有財産収入等ございますけれども、税外収入等は一般会計からの繰入れによっております。したがいまして、復興特会の財源として一般会計が繰り入れられるという意味で密接に関係しているということは言えようかと思います。
それは、復興の財源として、復興債は、つなぎのための復興債でございますけれども、復興債の財源といたしましては、復興のための特別にお願いした税、それから国有財産収入等ございますけれども、税外収入等は一般会計からの繰入れによっております。したがいまして、復興特会の財源として一般会計が繰り入れられるという意味で密接に関係しているということは言えようかと思います。
今先生のおっしゃいます物納の場合ですと、もうそれは国税の方から財務局の方に引き継ぎまして、財務局はそれを今理財の方で申しましたように処分をしてということになるんですが、例えばそれを結果的に見ますと、その処分いたしましたものはこれは国有財産収入として一般会計に入るというふうに全く別建てになってございます。物納はそういうような取り扱い。
るということはふさわしくないというふうに考えまして、ただ、こういう折からすでに、たとえば物納財産とかあるいは戦後そこを借りまして住んでおるとかというようないわゆる権利つき財産等につきましては、特定の人がその国有財産についてある権利を持っているわけでございまして、公用、公共用優先で使うということができないものですから、そういうところは一生懸命努力をいたしまして、大いに処分を促進して、幾らでも、なるべく多くの国有財産収入
これを売りますと数億の国有財産収入があるだろうというようなことから考えますと、騒音の問題はないし、しかも費用がはるかに健軍の拡張よりも安くて済むということで、飛行実験その他をやってみましたところ、これは飛行場として最適の土地である、こういう状態でございますので、運輸省としてはこれは前向きで考えていきたい、このように考えております。
これは一つは、昭和三十年ごろになりますとそういう情勢でもございませんが、昭和二十四、五年ごろは終戦後急激に膨張いたしました国有財産を早く売って、当時財政収入も十分でございませんでしたために、国有財産収入というものも財政収入の一つの有力な財源というようなことで、極力処分を急いだことがございます。
それからもう一つ、その説明書きの中に、三十九年度において処分を予定される財産等勘案して積算をした、こう説明をされておるわけでありますが、国有財産収入はどんな基礎で計算をしたか、ひとつお知らせを願いたいと思います。