2019-05-23 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
ところが、この提出法案で見ますというと、事業者が国有林伐採後の植林に関しては、事業者に引き続き強制力を持って法律は書かれていない。
ところが、この提出法案で見ますというと、事業者が国有林伐採後の植林に関しては、事業者に引き続き強制力を持って法律は書かれていない。
また、やはりこの国有林、ずっとこの中身を見ていきますと、国有林伐採のルールというのがこれ明確にされているわけであります。 御案内のとおり、国有林におきましては、森林計画区ごとに地域管理経営計画ということがございまして、これとともに、これに即した形で国有林野の施業実施計画、これ定められております。
この衆議院農林水産委員会で視察にも行かせていただきまして、国有林伐採現場、また木材加工現場に視察に行かせていただきました。そして、森林組合の方々であったり、ハウスメーカーの方、森林所有者の方々など、いろいろな方からもお話をお聞かせいただきました。そして、昨日には、参考人の方々から御意見を伺いました。
先日、農林水産委員会の視察で、栃木県の国有林伐採現場と木材加工の現場を視察させていただき、森林組合の方々から御意見を伺ってまいりました。視察の機会をいただきまして、まことにありがとうございました。
そこで、一九八九年に町議会が国有林伐採の大幅削減に関する決議を採択をして、二回にわたって前橋営林局へ陳情をしたそうです。
その際に、NHKが県に対していろいろ問い合わせた質問に対しての県の回答は、猿害が発生するようになった背景は、国有林伐採説が過去に挙げられていたけれども、これは解明されていない。それから二番目に、えづけ説があるけれども、四十六年から五十八年までで、環境庁は指導で五十八年にこれを中止した、これもまだ解明されていない。三番目に、群れの数が小さく分化して、放射状に拡散移動したと考えられる。
私がなぜきょうこれを強調しておるかというのは、農水省、林野庁は、国民のイメージとして自然保護について大変冷たい役所である、例の知床国有林伐採問題を含めて長い期間、あるいは切る場面はテレビで生々しく国民に映されたわけですから、林野庁というのは緑を大事にする役所だと思ったけれども、冷たいどころかむしろ自然を破壊しているのが林野庁だ、そういうイメージなきにしもあらずなんですね。
○及川順郎君 時間がちょっと厳しくなってまいりましたので、林業問題に移りたいと思いますが、全般の質疑に入る前に、前回当委員会におきまして、私は一番最後に大臣に知床の国有林伐採問題について伺いました。見ていただければということでございましたので、私行って調査団として見てまいりました。
福岡県に三郡山という山がありまして、そこにあります国有林がものすごく自然破壊がなされて、そしてその国有林は水源涵養保安林ということでありますが、市民の生活権を脅かすような水の枯渇の問題、水不足の問題、並びに国有林伐採にかかる林道工事のために環境が破壊されておる、こういう問題をお聞きしていきたいと思いす。
したがいまして、私たちのいまの国有林伐採はいわゆる成長量、いわゆる木が伸びているその量よりは大体一・八倍、いわゆる八割増し伐採を実はやっているわけでございます。しかしながら、その伐採をいたしておりますけれども、国土保安上からいたしますれば、それは悪い林相を改良していかなければならない。
それから国有林の風倒木につきましては、これを一挙に切りますると、国有林伐採計画と重複するのです。さような関係で、木材の市価に非常に影響があるというようなことを考えまして、国の既定の計画をおくらせるというようなことをして、その際は調整をとっていこうと、かように考えておるわけです。
大野郡で一番水害のひどかつた西大野、上井田、大野町、千歳各町村は、いずれも西大野の国有林伐採に原因があるといわれ、かつての森林地区は戦後数年間にハゲ山に一変し、一雨ごとに山ハダを洗い洗され、ひいては」云々と、水禍の原因を結論付けているのであります。この無計画性に加うるに、これら工事の基本となるべき気象その他の研究については顧慮が誠に不足しているのであります。