1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
実は、この八万三千平米の土地につきまして、今説明の中にありましたとおり、その前の三十五年六月十日に市が国有普通財産無償貸し付けの申請を提出いたしまして、緑地としていこうということだったわけです。
実は、この八万三千平米の土地につきまして、今説明の中にありましたとおり、その前の三十五年六月十日に市が国有普通財産無償貸し付けの申請を提出いたしまして、緑地としていこうということだったわけです。
もちろん貸し付けている相手というものは確かに公的な性格を帯びる機関であるという点は十分配慮しなければならぬと思いますが、そういうような考え方がこの料金算定基準の中に織り込まれていきますと、すべて国有普通財産を貸し付けてあるその貸し付け料金の算定基準がみんなばらばらになっていく。そうじゃなくて、少なくとも大蔵省はこの算定基準に基づいて収納しておるはずですね。
四国における国有普通財産の現在額は三十二億円でありますが、政府出資等を除く財産額は九億円にすぎません。旧軍用財産の大部分は処理済みでありまして、未済なものには零細な雑種財産が多く、管理処分に腐心しております。
で、国有普通財産のこの無償貸付については、同じその国有財産法の二十二条において、きわめて制限した規定を設けておる。で、今借りてあるような、本件のような従来の無償の地上権設定行為というものは、その三十二条には該当をしないのではないか。
○吉田政府委員 ただいま御質問の京都、奈良の国有普通財産の問題でございますが、詳細な資料を手元に持つておりませんので、数字をはつきり申し上げるのは、多少むずかしいのでございますが、大体京都、奈良とも社寺がおもでございまして、これらのものは、別に社寺の境内地移管に関する譲与の法律がございます。この法律によつて社寺の方に譲与するものは相当多い。