1966-09-10 第52回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
そこで、小佐野がいわゆる旧虎ノ門公園跡国有地の払い下げを受けたことなどが参議院決算委員会で論議されていたのに乗じまして、小佐野が関与した一連の国有地払い下げ等について不正があるというふうに脅迫をいたしました。その間、その関係にある被告人とも共謀をいたしまして、小佐野に対しましていろいろのことを申して、結局、その手形の書きかえをさせ、そして財産上の不法の利益を得た、こういう恐喝罪でございます。
そこで、小佐野がいわゆる旧虎ノ門公園跡国有地の払い下げを受けたことなどが参議院決算委員会で論議されていたのに乗じまして、小佐野が関与した一連の国有地払い下げ等について不正があるというふうに脅迫をいたしました。その間、その関係にある被告人とも共謀をいたしまして、小佐野に対しましていろいろのことを申して、結局、その手形の書きかえをさせ、そして財産上の不法の利益を得た、こういう恐喝罪でございます。
国際興業株式会社会長兼日本電建株式会社代表取締役小佐野賢治から手形割引による融資を受けていたが、右の約束手形計四通、金額合計一億円になりますが、その決済が不能の見通しになりまして、小佐野に決済延期方を依頼いたしましたが、承諾を得られなかったということから、小佐野がいわゆる旧虎の門公園あと国有地の払い下げを受けたことなどが、参議院決算委員会において論議されていたのに乗じて、小佐野が関与した一連の国有地払い下げ等