1951-02-12 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第7号
われわれは以上申し上げましたいろいろな点をこの際政府が留意して、これらの働く人々の味方をして、努力しつつある埋もれたる町の発明発見家に対するあたたかき支援者として、また産業貿易立国の大国是実現のためには、政府は十分この運営の上に留意されることを希望いたします。
われわれは以上申し上げましたいろいろな点をこの際政府が留意して、これらの働く人々の味方をして、努力しつつある埋もれたる町の発明発見家に対するあたたかき支援者として、また産業貿易立国の大国是実現のためには、政府は十分この運営の上に留意されることを希望いたします。
去る第七国会におきまして満場一致を以て可決されました外航配船促進に関する決議案の賛成演説におきまして、私は、日本はその国情からいたしまして、海運による立国を国是としない限り、経済的自立は不可能であり、従つて政治的自由は望むことができない、世界平和に寄與するゆえんではない旨を強調したのでありまするが、最近における世界情勢の変化は、外航船舶の急速なる増強を当面喫緊の要務としておるのであります。
また国是は、民主主義国家として立つて行かなければならないことは、長官もはつきりおわかりのことと存じておるものであります。この民主的に選ばれたる国会議員が、それよりも民主的な方法というものはいずこにあるか。あなた方は今までの世の中の行き方について考え違いをしておつたのではないか。日本の国の政治の状態というものは、三つに分類されている。戰争以前は、上御一人統治の民主主義日本であつた。
(拍手) さらに川上君の演説は、日本共産党を代表するものでありまするがゆえに、その内容につきましては、ひとり川上君個人のみならず、日本共産党全体が連帶の責任を負うべきであると考えまするが、団体等規正令の第二條の、占領軍に対する反抗もしくは反対、または日本国政府が連合国是高司令官の要求に基きて発したる命令に対する反抗もしくは反対の禁止條項に照し、川上君価人に対する本院の懲罰はもちろんのこと、団体等規正令
社会主義を国是とするイギリスでは、第二次世界大戦当時の非常時権限法が現在でも非常時法令法や需給調整法の形で生きていて、いろいろな統制が残つております。のみならず、最近では軍需資材、船腹、労働力などの不足のために、割当制その他の統制が新たに実施され始めました。
(拍手)ソ同盟、中国、東ヨーロツパの平和を国是とする諸国の生産力は又戦前以上に飛躍し、原子爆彈、水素爆彈をアメリカの専有物でなくしておる。更に平和を守り抜かんとする巨大なるこの民衆の平和勢力は、前古未曾有に強化しておるのであります。
そういうような事態で、どうしても食糧の増産を至上命令として、国是として確立しなければならないときにそういう状況になつておりますので、なけなしの予算を各省が分捕りいたしまして、一本の河にいたしましても農林省の砂防があり、建設省の砂防があり、又伐採の方におきましては、農林省の農地改革の行過ぎによつての伐採を行い、現在も行なつておる。
そもそも我が国は敗戦による苦い体験から終戰後逸早く新しい憲法の下に民主主義に基いて国政を運営し、文化国家、平和国家を建設する国是を確立いたしたのであります。もとより民主政治の確立は、單に政治運営の形式を民主化するに止めてはなりません。政治運営に関する判断と修練が国民の中に深く湾透して参らなければならないと思うものであります。
平和国家として、世界の歴史にいまだかつてない特殊な地位を宣明したわが国として、講和会議こそは国家永遠の運命を左右する重大な分岐点であつて、もし一歩誤るならば、非武装、中立、平和の国是は蹂躙せられ、再び人類相剋の悲惨なる戰争に巻き込まれる危險があり、平和追求の理想は一朝にしてくずされるのであります。
又反米とか或いは反ソ運動に対して取締を十分にしろというお話のようでありますが、これは若し反米或いは反ソ活動をなして、これが今日の日本の治安を害し、或いは又日本の国是を害する、或いはその活動が、世界に日本国或いは日本国民の意思を誤つて伝えしむるような活動をいたした場合には、国法がこれを取締る。又連合国としても、進駐政策に反するものとして取締を嚴にいたし、又将来もいたす筈であります。
ここに御列席の幾多の諸君とともに、新日本の国是として、わけても天皇を象徴とする新しい民主政治の基本と、絶対平和主義の條章と、生存権、労働権、団結権などの経済的基本人権を含む輝かしい新憲法の制定に参加いたしましたことは、私の生涯忘れるることのできない追憶でございます。いうまでもなく、この憲法に明示せられた新しい国是の大本は、さらに現実の法令施策において具体化されねばなりません。
資源に乏しく、多数の人口を抱いておる日本は、海運貿易による立国を国是としない限りその経済的自立は不可能であり、従つて政治的自由は望むことはできず、かくては世界平和に寄與するゆえんではないと信ずるものであります。又日本は世界に先駆して、新憲法によつて戰争を放擲しておるのでありまして、従いまして、その商船隊が予備軍となる虞れもないし、又獲得した外貨が戰争の武器と化する虞れも全くないのであります。
私はこの御答弁に安心をし、満足をしたのでありますが、その後自衛権の問題をお話になり出してから後の本会議並びに本委員会における御答弁の中に、ときどき明確を欠くおそれのあるお言葉がありましたので、ここであらためて伺つておきたいのでありますが、かかる情勢に対処する日本の国是としては、あくまでも無防備、無軍備がわが国民の唯一の安全保障であるということ、その無防備、無軍備というのは、わが国からあらゆる軍事施設
無謀なる太平洋戰争が戰史未曾有の惨敗に終り、我が日本は有形無形の莫大なる犠牲を拂つて苦酸を嘗めたわけでありまするが、爾来上下を挙げましての深刻なる反省が初めて平和と文化とを基調とする新憲法となつて実を結ぶに至りまして、我が民族と我が祖国の歩む前途を照らす一大炬火としての国是がここに確立されたのであります。
即ち列国の、或いは世界の日本に対する信頼、或いは日本は平和を以てその国是としておるという日本の国家及び国民に対する信頼、これによつて列国が日本の外交に、日本の政策に信頼を置いておるということが、日本の安全保障であると私は申すのであつて、決して相互信頼が自衛権と相矛盾するものではない、自衛権と安全保障と矛盾はしておらないということを申すゆえんであります。
なぜかと申しますに日本国民は、文化国家の理想を高く掲げ、かつ世界に比類のない絶対平和の憲法を制定することによつて、平和的な文化国家を新しい日本の国是といたしたからであります。
(拍手) わが国は、現在平和なる国家として発展し、世界の文化に貢献せんことを期しておるものでありまして、ユネスコの目的が、わが国の国是とまつたく一致するものなることは、疑いをいれないところであります。ことに、最近講和の問題も論議せらるるに至りまして、わが国の独立回復の日の遠からざらんことを期待されております。
その一点は、終戰後におけるわが国のあらゆる国土を、立地として、凡百の殖産興業の復興並びに積極的な振興のためには、どうしても総合的なしかして計画的な国是がなければならない。過般総理が本会議における御演説中にも、また安本長官の本会議における御答弁の中にもも総合開発国土計画云々というお話がございましたが、まことに共鳴されるものが多いのでございます。
文化国家建設を国是とする以上かような問題はぜひ取り上げていただきたいと思います。何とぞ御採擇あらんことを望みます。
それからもう一つには、先般われわれはこれからの日本のあり方は貿易経済立国を国是としていかなければならないという目標に進んで、われわれは貿易に対しては、この委員会をあげて、非常な注目を払い、かつまた努力をしようとしておるのでありますが、その前提といたしまして、今までやつてきた日本貿易の様相というものを、まずもつて知りたいというようなところから考えまして、とりあえず戦争中にやつていた交易営団のやり方を知
日本は何といつても、貿易経済立国を国是としていかなければならない。すなわち国をあげて貿易国民にならなければならない。あげて貿易国民にならなければならないことは、常識であります。そこで在来の経験ということはまことに結構なことであります。経験のあるものでなければ貿易をやれないということは結構であります。