1952-04-24 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第25号
しかるに何らの縮小はしなくても、そこに国是として必要な機構を整えないということは、はなはだ当を得ておらないということは、私も御説と同感なのであります。しかし御承知の通りに観光事業に関連した機構が、今三箇所にわかれておるのであります。この問題も同時に解決をせんければ、本格的な育成助長の仕事ができない、完璧を期し得ないと考えておるのであります。
しかるに何らの縮小はしなくても、そこに国是として必要な機構を整えないということは、はなはだ当を得ておらないということは、私も御説と同感なのであります。しかし御承知の通りに観光事業に関連した機構が、今三箇所にわかれておるのであります。この問題も同時に解決をせんければ、本格的な育成助長の仕事ができない、完璧を期し得ないと考えておるのであります。
今の問題につきましては、われわれは現在のような民主主義の国是といいますか、民主主義を根本の観念として、自由国家群と緊密なる提携をして、世界の平和及び経済の発展に資すると同時に、日本も安全になり経済の発展ができるようにする。この根本方針は動かすべからざるものであると考えております。この方針が悪いというならともかくも、これが正しいものであるとすれば、この方針を変更する理由はごうもないのであります。
○小高委員 昭和二十七年度の製氷、冷凍に限らず、各種の産業に対する資金の割当というものはいまだ決定しておらない、これまた打合せてきめるということを承つて、しからばわれわれはこの機会において、開発銀行の皆様方に特にお願いを申し上げておきたいのでございまするが、わが国が四面環海の環境からいつて海をたたえて水産日本の実を上げよとか、あるいは国富を増せとかいうことは、ただいま国是として取上げるべき大問題でございます
今ここに大きな電源開発事業を起すためには、いろいろな角度から見まして、両院の決議によりまして日本の国是として国家がこういう機関をつくる時期に達しておるということについては、これはおのずからそれぞれの考えもあろうと思います。しかしながらその組織機関につきましては、私どもはその内容に対して詳細なものはまつたく見ておりません。
昨日来も申したのですが、エキスポータブル説を盛んに振り撒きまして、大いにドル獲得を慫慂されておるのでございますが、その点を建前として、国是として、政策として努力をするならば、私はこの新聞の用紙の問題などは九月になればどこどうか需給のバランスがとれるという状態にある。
情勢の変化によつて国是をゆるがせにすることは、断じて許されません。すみやかに政府は、この点について、内外に対し大胆率直に外交方針を明示されんことを要求いたしまして、私の緊急質問を終ることにいたします。(拍手) 〔国務大臣益谷秀次君登壇〕
それは御承知の通り、日本の国は明治以来侵略漁業をもつて国是としてやつておつたのであります。進取の気性をもつて最もとうとぶべきことである、かような観点から漁業というものをやつておつたのであります。国は、日清戦争、日露戦争また太平洋戦争に至るまで、日本の国の発展をするがために、侵略的な戦争を行つて参つたものであります。
この憲法の理念は、日本国の一貫した国是として、国民も政府も協力してこの憲法を貫き通さねばならないという政治、外交の基調であるものと確信するものでありますが、然るに吉田総理の今回の講和条約、安全保障条約の調印式にあられました経緯につきましても、しばしば外交の秘密を説かれ、総理独自の個性で強く支配され、更にサンフランシスコ会議におきましては、共産軍の北方よりの侵略の脅威を説かれ、一方の陣営にみずから日本国
いわゆる戰争を放棄し軍備を持たないことを国是といたしております日本国の一部であります南西諸島の同胞に対して軍事教練をなし、又はこれを軍隊化するが如きことはしないものと考えております。
この日本の得ました独立を維持し、この安全を確保する方策についての根本的な国是を決定することが、現下国政の喫緊の要務であると信じておる次第であります。この両條約は、いわゆる友愛と信頼に満ちておる史上稀に見る公正寛大のものであるということを言われておりますが、私どももそれを率直に認める一人であります。
第一に、今後の貿易対策についてでありますが、平和條約の前文中には、今後の我が国の国是とも言うべき三つの点が挙げられております。そのうちの一つに、すでに降伏後の日本国の法制によつて作られ始めた安定及び福祉の條件を、日本国内に創造するために努力すべきことが謳われているのであります。このことは当然に、占領政策の中心であつた民主化のための施策をも意味するものと考える。
結局金利の負担がかかりまして、それが一般の物価に及ぼし、経営のコストに及ぼすというようなことでは、今われわれの国是としております輸出という上から見ましても、決していい結果は得られないのであります。この点から見ましても、政府の滞留資金というものを適当にとめておいて、できるだけ過剰と思われる部分は、これを一般の金融市場に流すということが適当ではないか、こう思います。
(拍手)われわれは、四年前、すでに平和憲法を国是として確立いたし、国際紛争に武力を用いることを永久に放棄して参つたのであります。しかるに今日、日本のこの理想が吉田内閣によつて蹂躙されんといたしておることを、われわれはきわめて遺憾にたえないと存ずるのであります。(拍手) はたして今日日本が現に受けつつある脅威は何であろうか。
国是としては継続的に毎四半期における肥料の確保に努める必要として、そういう要望には反対しまして、大豆の第三・四半期における輸入確保に努めておるわけであります。それ以外におきましては、私どもは今日まで入つて来ておる輸入量については、国民生活に必要なものの確保については十分考えておりますから、御承知を願いたいと思います。
それを日本の国是といたしたいと考えておりますので、(拍手)首相の所見を承わりたいのであります。 もう一つは人口問題とも関連がありますが、アメリカの実業家が竹本に参りまして、日本は雨を八割ほど粗末にし、あの資源を活かすことを怠つておると許されたのでありますが、私は雨の資源という言葉にひどひど打たれまして、今度の電気の問題で一しお感を強くいたしました。
その問題を起そうというのが単独講和の政策、北海道を軍事的基地で固めなければならないという政策が、現在の国の政策、国是として、吉田内閣の政策として当然これは起つて来る。そういう北海道開発であつてはならぬ。あくまでも北海道民の生活を安定し、向上させるための北海道開発でなければならぬ。
併しながらこの問題はすでに現行警察法の採用によつて、警察の民主化と警察の地方分散が国是として決定しておる、この国是を変更しない限りは、日本警察の中心はどこまでも自治体警察である。若し警察強化の必要があるならば、自治体警察を強化すべきである。国家警察を強化することによつて自治体警察力の欠陥を補わんとするごときは倒行逆施せんとするものであると思うのであります。
ことに私ども計上管理員の立場から見ますと、本決に計量士制度を取入れられまして、民間事業所の計量自治管理普及促進の第一線当務者たらしめたことは、私どもの職員の市大なることを痛感いたしまするとともに、これによりまして法第一条の目的達成に大いに役立つものがあると確信するものであります、従来の国是によりましてメートル法を計量の基本単位とすることを再確認したことによりまして、工業上の重複、設備のむだを排除し、
自然に出て来るものでありまして、これはやむを得ない、そういうことになりますれば、おのずからこれは国策の大転換でありまして、国土の保全開発が国是の基本方針だということになる。従つて予算は重点的にこれを投入される政治情勢になるであろうと思います。
、第四、「文化的平和国家の確立のために、新憲法に於ける戦争放棄の精神をわが国是として堅持し、軍国主義の再燃を誘発するような危険を防ぐために、具体的方策を講ずること。」、第五、「原子力時代の科学知識を、集団的殺戮の具に供する代りに、福祉増進のために適用せしめて、欠乏なき世界を実現させるよう、国内的にも、国際的にも、努めて科学の人道化を推奬すること。」
物を持たざる日本を、どうして物を生み出す日本につくりかえて行くか、経済建設をして行くかということに関しまして、海をたたいて水産日本の実をあげようということは、けだし国是でなければなりません。